
1968年に発生した三億円事件をテーマにしたドラマや映画、そして書物は数々あってどれもがなるほどという、ある意味真実とも思える内容になっている気がします。今回の作品もその一つで永瀬隼介著の『閃光』を原作に新解釈をテーマに描いています。可能であるなら実際犯行に及んだ人にどれが一番近いか訊いてみたいものですが、2010年に公開された本作は捜査の前に巨大な陰謀が立ちふさがるというもので文字通りのクライムサスペンスになっています。全編に漂う得体のしれない緊張感が未解決事件と相まって見ているものを物語に引き込んでくれます。禁断の扉に手を掛けた刑事を演じるのは渡辺大と奥田瑛二ですが、渡辺大は見ていて熱すぎる感がありますね。コメディタッチならそれもハマりますが、リアルな作品だと熱心さがやや裏目に出ているようにも感じられる。自然な熱血ならば二時間弱のストーリーがより締まった気がしますね。
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