ここしばらくまともにヒルクライムしていなかったので、鈍った体に鞭打つべく山田地区から帝釈山(たいしゃくさん)を抜けて淡河へ至るルートを走ってみることにしました。流石に初めて走るルートでどれくらい登らされるのか分からないので、カメラ機材は欲張らずに α7C II と標準ズームの SEL2070G だけの組合せとして少しでも軽めの装備で出掛けることにします(もちろんスマホも持っていきますが)。
アプローチはいつも通り県道 16号線(神戸加古川姫路線)を使い、布施畑から太山寺トンネルを抜けて櫨谷(はせたに)へ。櫨谷からは県道 52号線(小部明石線)を北上します。


いつもの名も無き峠を登ります。この峠、何度も走ってるのに一向に慣れません。いつ走ってもキツい(笑)。てっぺんには休憩できるスペースがあるのですが、冬でも着いた頃には汗だくです。

見津が丘に抜けたら西下木津線を北上。神戸電鉄粟生線を跨ぎ、六甲国際ゴルフ倶楽部横の峠道を登ります。この道は衝原湖の方へ抜けれるので時折サイクリストともすれ違いますね。山田町に降りたら衝原湖方面とは逆の有馬方面へ。結構交通量があるので走れる間は「神出山田自転車道」を使って東進します。

県道 85号線(神戸加東線)と国道 428号線の交点が登り口になります。国道 428号線(通称有馬街道)はずっと道なりに南下すれば大倉山に出ますが、道幅が狭い上に交通量が多く、アップダウンも続くのであまり自転車で走ろうとは思えませんね。


前からチェックしていた「日曜舎」というレストランと「無動寺」という紅葉の名所らしいお寺は登り初めてすぐのところにありました。もっと上の方に登るのかと思ってました。前半は 7~10% 程度の勾配。思ったより楽だななんて思ってたのですが、後半は 10~16% の勾配に💧そうそう、こんなところで鼠捕りしてましたよ(笑)。ご苦労様です。。。3桁国道ですが、路面は綺麗で走りやすかったです。


途中 1箇所だけトンネルがあるのでご注意ください。見晴らしの良いところで小休止&撮影タイム。こういうのがヒルクライムの醍醐味ですね。

40分ほど掛けてようやくてっぺんに着きました。体力落ちてるからヘロヘロです(苦笑)。さあ、ダウンヒルだー・・・と喜んだのも束の間。寒い!!!冬場のダウンヒルはヤバすぎます(笑)。
■ 「本陣なな福」で「蒸し鯖寿司 味くらべ御膳」を頂く
無事淡河に降りることが出来ました。県道 38号線(三木三田線)を渡って「本陣なな福」さんへ。

「本陣なな福」
住所 : 兵庫県神戸市北区淡河町淡河792-1
電話 : 078-219-3460(予約可)
営業時間 : 11:30 ~ 15:30(ランチ L.O. は 14:00)
定休日 : 月曜日、火曜日、祝日
席数 : 15席
駐車場 : 8台分程度
備考 : QRコード決済は PayPay のみ利用可
正門は南側にあるようですが、駐車場は西側にあります(写真は西側の入り口)。定休日以外にも貸切となっていることもあるようなので、インスタ などをチェックしてから行った方がよさそうです。また、警報発令時は臨時休業になるとのこと。この辺りは山がちなので豪雨とか凄そうです。

1基ですがサイクルラックも設置されていました。5台くらいなら停めれそう?側には昔学校で使われていたような感じの椅子が置かれていましたがイベントとかで使うのでしょうか?ひょっとしたら薪ストーブの燃料になるのかも知れませんが。

門を潜ると雰囲気の良い中庭が。「本陣」は、参勤交代の大名、公家、幕府役員などが公用の旅で宿泊する宿舎のこと。「本陣なな福」のある「淡河宿本陣跡」もかつてはそのように利用されていたらしい。長らく空き家となっていたものをカフェや雑貨店(併設)としてリノベした、まあ最近よくある古民家カフェの 1つではありますが、実写版「るろうに剣心」の撮影にも利用されたそうです。

ちょっと入り口が分かりにくかったのですが、こちらの引き戸を開けて店内へ。

中には広い土間がありました。「本陣なな福」は事前精算制です。写真左手の部屋へ入って注文と支払いを。現金以外では PayPay のみ利用可能でした。この日は比較的空いていたようで、土間の方のスペースでもお座敷でも好きな方へどうぞとのこと。

ちなみに土間の方はこんな感じです。

薪ストーブがあるんですね。


せっかくなのでお座敷の方へ上がらせて頂きました。うわなにこの居心地の良さ!

食事が出来上がるまでの間、ティーポットでたっぷり出して頂いたほうじ茶を頂いて待ちます。雪見障子越しに昼下がりの冬の柔らかい日差しが照らす庭を眺めながらまったり。ここに住みたい(笑)。

「本陣なな福」が看板メニューだと言う「蒸し鯖寿司 味くらべ御膳」がやって来ました。

銀杏や蕪の蒸しもの、サラダなど 5つの小鉢とお味噌汁も付いてきます。どれも美味しい。

メインの蒸し鯖寿司は、脂の乗った鯖がふっくらと蒸し上げられた塩鯖寿司と、表面に淡河の黒豆味噌を塗ったものの 2種類。どちらも仕上げにバーナーで炙られて香ばしさがプラスされています。塩鯖寿司の旨さは当然として、味噌が塗られた方も程よい甘さとお味噌の風味がプラスされて甲乙付けがたい!数量限定らしいので、食べてみたい方はお早めにどうぞ!

食後にドリンクを注文すれば一口スイーツがサービスとのことだったので珈琲も頂くことにしました。

こちらのスイーツは近くの豊助饅頭で有名な「満月堂」さんのものが使われているようです。丁寧な仕事が覗えるお茶請けの程よい甘さが珈琲を引き立ててくれます。いやはや満足満足。ランチのお値段としてはやや高めですが、お庭の風景を眺めながらの食事は至福の一時でした。



こちらでは釜飯や唐揚げ御膳も人気とのこと。釜飯はいつか食べに来てみたいですね。炊き上がりまで 30分ほど掛かるそうですが、のんびり御茶を頂きながら建物やお庭を眺めていればあっという間だと思います。炊き上がりの時間を合わせた予約も出来るそうなので、待ちたくないという方は相談してみてください。ご馳走様でした!



良ければお庭も観ていってくださいとのことでしたので、食後少し散策させて頂きました。





こちらは山茶花のようですね。


鬼瓦が変わっています。左は恵比寿様?右は寿老人様と弁財天様でしょうか?七福神がテーマになっているらしく、探せば他にも見つけられたかも知れません。



たっぷりと楽しませて頂きました。
■ 「満月堂」でお土産を買って帰宅
せっかく淡河まできたなら「満月堂」で「豊助饅頭」を買って帰らない手はありません。お土産を買って帰ることにします。ここに寄るのは 7月以来。

「満月堂」
住所 : 兵庫県神戸市北区淡河町淡河754-1
電話 : 078-959-0031
営業時間 : 8:00 ~ 18:30
定休日 : 水曜日(不定休あり)
駐車場 : 10台
創業 140年の老舗です。サイクルラックも設置されているのでサイクリング中の休憩にもどうぞ。店内で頂くことも出来るそうですよ(御茶を出してくれるそうです)。



たっぷりのこしあんを薄皮で包んで蒸した「豊助饅頭」がやはりお勧め。この日は他に「蜜柑大福」をいくつか買って帰りました。

以前通ったときに気になった「淡河八幡神社」にも寄ってみます。

表筒男命(ウワツツノオノミコト)を祀り、創建は宝亀 10年(西暦 779年)となかなかの古社。豊作予祝と厄災祓いで 2月に執り行われる「御弓神事」が有名らしい。


社務所が開いていたので御朱印を頂けるかと思ったのですが誰も居らず。まあ田舎アルアルですな。

大きくは無いですが厳かな雰囲気のいい神社でした。

帰りもありますヒルクライム(笑)。久々過ぎて太腿が痙り初めつつなんとか帰宅。

短い距離での久々の 1,000 up。いやあ体力落ちまくってますわ。でもやっぱり体を動かすのは気持ちいいですね(寒いけど)。


珈琲を淹れてお土産に買ってきた豊助饅頭と大福を頂きます。ここの「蜜柑大福」は初めて買いましたが、大きな蜜柑丸ごとと白餡が薄い大福の生地に包まれていてとても美味でした。また買ってこよう。