以下の内容はhttps://chateau-vulpes.com/entry/SEL1625Gより取得しました。


SONY の軽量・コンパクトな超広角 ” 大三元 ” ズームレンズ「FE 16-25mm F2.8G(SEL1625G)」を「α7C II」と組み合わせて使ってみた!

カメラを持ってサイクリングに出掛ける時はほぼ常に持ち歩いている SONY の標準ズームレンズ「FE 20-70mm F4 G(SEL2070G)」は、開放 F値 4 通しの所謂 ” 小三元 ” ズームレンズです。超広角域の 20mm から中望遠にあたる 70mm までをこれ 1本でカバーしてくれるため、荷物をなるべく軽くしたい時には非常に重宝しているのですが、広角域がもう少し広く明るいレンズが欲しなと思うことがあったので、新たに超広角ズームレンズをお迎えすることにしました。

今回も長い記事になってしまいましたので目次を置いておくことにします。

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■ 購入候補として検討したレンズ

SONY の Eマント超広角ズームレンズのフラッグシップモデルと言えばやはり「FE 16-35mm F2.8 GM II(SEL1635GM2)」でしょう。重量 547g と、さほど重いわけでも無く性能としては折り紙付きですが、如何せん 30万円オーバーのレンズです。さすがに私にはちょっと手を出せません・・・。


以前から目を付けていたのは SIGMA の「16-28mm F2.8 DG DN Contemporary」。比較的手にしやすい価格帯ながら評判も上々なので、実のところ購入のタイミングをずっと伺っていました。SIGMA には「14-24mm F2.8 DG DN Art」という、さらに広角なズームレンズもありますが、こちらは所謂 " 出目金 ” レンズ。自転車に載せて移動するのはちょっと怖い・・・。


昨年 5月に発売された「FE 16-25mm F2.8G(SEL1625G)」は、焦点距離のレンジこそ狭いものの、写りに関しては ” GM ” レンズの「SEL1635GM2」に近いポテンシャルを持っているのだそう。超広角ズームとしては非常にコンパクトでありながら、フォーカスロックボタンや絞りリングなども搭載していてとても使いやすそうでした。


後述しますが、ソニーのレンズは手厚い保証が魅力であること、株主優待 による割引が使えたこと、ソニーストアの感謝祭と ” S ポイント ” 5倍キャンペーンが重なったことなどから「FE 16-25mm F2.8G(SEL1625G)」を購入することに決めました。こちらのレンズはまだあまりレビューを見掛けませんので、素人目線ではありますが実際の使い勝手などご紹介しておきたいと思います。

■ 「FE 16-25mm F2.8G(SEL1625G)」の基本仕様チェック!

まずはこのレンズの特徴を把握しておきましょう。主な仕様は以下の通り。

焦点距離 16 ~ 25 mm(スーパー 35mm(APS-C)モードなら 24 ~ 37.5 mm 相当)
絞り(F値) F 2.8(開放)~ F 22(最小)
レンズ構成 13群 16枚
絞り羽根 11 枚(円形)
最短撮影距離(AF 使用時) 18 cm(ワイド端)、24 cm(テレ端)
最大撮影倍率(AF 使用時) 0.20 倍
手ブレ補正 ✕(ボディ側対応)
フィルター径 67 mm
サイズ・質量 Φ 74.8(最大径)x91.4(長さ)mm / 約 409 g
その他 防塵防滴構造、花形バヨネット式フード付属

発売は 2024年5月です。焦点距離のレンジが狭いのが悩ましいところではありますが、ズーム全域で開放 F値 2.8 の大口径レンズにもかかわらず非常に軽量でコンパクトな設計となっています。

レンズデータ-1 画像:SONY
このサイズで 13群 16枚のレンズ構成というのも凄いですね。

レンズデータ-2 画像:SONY
レンズ制御は 2基のリニアモーターによって行われます。合焦速度は非常に高速。α9 III の最高 120コマ/秒の高速連写にも対応しているとのこと。レンズ表面にはフッ素コーティングが施されており、防塵防滴構造にもなっているので、登山やサイクリングにも安心して持って行けそうです。

■ 「ソニーストア」で「3年ワイド保証」を付けて購入しました

最近は SONY 製品を購入する場合は極力ソニーストアで購入するようにしています。理由は何と言っても保証の手厚さ。通常、カメラやレンズを購入した場合の無償保証期間は 1年程度となる場合が多いかと思いますが、ソニーストアでを購入した場合は追加負担をせずとも「長期保証<3年ベーシック>」となります。更に、追加料金を支払うことで自然故障に対する保証が 5年間に延長される「長期保証<5年ベーシック>」や、落下・水没・火災にまで対応してもらえる「長期保証<3年ワイド>」「長期保証<5年ワイド>」に申し込むことも可能です。

カメラ専門店や家電量販店などでもショップ独自の長期保証サービス制度を設けているところは多数ありますが、そのほとんどは「自然故障(適切な使用環境のもとで発生し得る電気的・機械的な故障)」までの対応。さすがに落下や水没までカバーしてくれる保証制度はなかなか見掛けません。

また、いざ販売店独自の保証制度に頼ろうとした際には、販売店とメーカーの 2つの段階を踏む必要があるため、修理完了にまで余計な時間を要しますし、何かあった場合の意思疎通もスムーズに出来ません。保証対応の可否の判断も曖昧なところがあったりしてストレスになりますし、保証適用外とされて有償修理となった挙げ句修理明細が開示されなかったケースを私は某家電量販店で体験しています。さすがにこの時は大きな不信感を抱かざるを得ませんでした。

この点、ソニーストアの修理サービス(特にワイド保証)は充分に信頼するに足りるものだと思います。先日もカメラの不具合を相談させて頂き、大変お世話になりました。

更に、「ベーシック保証」「ワイド保証」といった保証制度の他に、「α あんしんプログラム」というサブスクリプションサービスに加入しておくことで、レンズに関しては上述の「長期保証<5年ベーシック>」「長期保証<3年ワイド>」が無料となるほか、「長期保証<5年ワイド>」にも 50% OFF で加入することが可能になります。入会金 110円と、月額料金として 550円(年額 6,600円)の支払いが必要ですが、そのうち 3,000円分は「お買い物券」として戻ってきます。

ソニーストア ソニーストア


「α あんしんプログラム」に加入しておけばソニーストアでレンズを購入すれば何本でも長期保証を優待価格で付けることが出来るようになります。カメラ本体やレンズの清掃・点検サービスが最大で 50%オフとなる割引サービスも魅力ですし、純正レンズを何本か揃えるつもりならかなりオトクなサービスでしょう。

ぱっと見ソニーストアの販売価格は割高に感じるかも知れませんが、「My Sony ID」を登録することで 10% OFF のクーポンが貰えます。「ご愛顧感謝」として不定期で送料無料券やお買い物券が発行されることもありますし、カメラ・レンズだけでなくオーディオ製品やテレビ・ビデオ製品などにも使えますので、ソニー製品の購入を考えているのならソニーストアで購入することを是非検討してみて下さい。これらを駆使することでネット販売価格より安く買えるケースも結構あるんですよ。

■ 「FE 16-25mm F2.8G(SEL1625G)」ハンズオン!

それでは「FE 16-25mm F2.8G(SEL1625G)」を手に取って観察してみます。

SEL1625G-1

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最近のソニー製品ではすっかり見慣れたビニールや発泡スチロールなどを一切使わない梱包スタイル。付属品は前後キャップとレンズフードのみで、レンズポーチは付属していません。まああっても使いませんし・・・。取扱説明書は「こちら」から PDF を入手することも可能です(まあ見れば分かりますが)。

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フィルター径は 67mm です。カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンは 1箇所。AF/MF 切替スイッチに加えて絞りリングのクリックの ON/OFF スイッチも搭載。動画撮影を行う方は重宝するでしょう。レンズフードは一般的な花形バヨネット式。絞りリングの「IRIS LOCK」スイッチは非搭載ですが、F 22 と A の位置ではしっかり一旦止まるようになっています。

SEL1625G-10SEL1625G-11


焦点距離 25 mm で最短、16 mm に掛けてほんの少しだけ鏡筒が伸びます。

SEL1625G-12比較


前後キャップとレンズフードを装着した状態で 480g でした。小三元標準ズームレンズの「SEL2070G」との大きさの比較はこんな感じです。ほぼ同時期に発売された大三元標準ズームレンズ「FE 24-50mm F2.8 G(SEL2450G)」とはほぼ同じサイズのようですね。実は「SEL2070G」を購入する際にこの「SEL2450G」にすべきかは随分悩みました。

テレ端-1テレ端-2


「α7CⅡ」に装着して実際にどのくらいまで寄って AF撮影出来るのかを確かめてみました。まずはテレ端の 25mm から。絞りは開放の F2.8 に設定してボケ具合も確認してみます。

ワイド端-1ワイド端-2


続いてワイド端の 16 mm。レンズフードの先が被写体に接触する寸前の距離にまで近付いても AF が作動します。周囲の風景を大きく入れつつワイドマクロ的な使い方も可能。ただ、近付きすぎてレンズ先端を被写体にぶつけてしまわないように。

■ レンズプロテクターは SONY 純正の「VF-67MPAM」を用意

「SEL1625G」のフィルター径は 67 mm。手持ちの「SEL2070G」や「SEL70200G2」は 72mm 径なので、残念ながら共用することは叶いません。α6700 を使っていた頃に持っていたシグマやタムロンのレンズは 67 mm 径だったのですが、もう使わないかとフィルター類は既に処分してしまいました。置いておけば良かったな・・・。ということで買い直し!SONY 純正の「VF-67MPAM」を用意しました。


サードパーティ製のものと比べると少々値が張りますが、「Zeiss」の「T*コーティング」という、フレアやゴーストの発生を抑える反射防止技術が採用されています。

VF-67MPAM-1VF-67MPAM-2

先程も書きましたが、ワイド端ではレンズフードに触れそうなくらいにまで近付いて撮影することが可能です。背景を入れつつ花などを撮影しているとうっかり花弁の先端が当たって花粉が付いてしまったりということもあり得ますので、レンズプロテクターくらいは付けておいた方がいいかと思います。花粉って油分が含まれているので付いちゃうと厄介なのですよね。

■ 撮影サンプル

撮影サンプルをいくつか置いておきます。「はてなブログ」の画像アップローダー「はてなフォトライフ」に画像をアップロードする関係上、解像度のみ写真調整ソフトの「SILKYPIX DEVELOPER STUDIO PRO 11」を使って 1200x800 pix に落とし、撮影情報の書き込みを行っています。その他は α7CⅡ で撮影した RAWデータをそのまま JPEG 出力したもので、画像補正などは行っておりません 。

私が普段から使っている「SILKYPIX DEVELOPER STUDIO PRO 11」については以下の記事でご紹介していますので、興味のある方はどうぞ。 ちなみに最新版の「SILKYPIX DEVELOPER STUDIO PRO 12」が販売中ですが、1月を最後に新しいカメラへの対応が行われていません。お買い求めの際は対応済みカメラリストをチェックしてから購入してくださいね。ほんともうちょっとやる気出してくれよ・・・。

以下は SONY「α7C II」と「FE 16-25mm F2.8G(SEL1625G)」の組合せで撮影したものとなります。

撮影サンプル-1

撮影サンプル-2

撮影サンプル-5

撮影サンプル-3撮影サンプル-4

撮影サンプル-6

撮影サンプル-7

撮影サンプル-8撮影サンプル-9

撮影サンプル-10

撮影サンプル-11

撮影サンプル-15

撮影サンプル-12

絞り羽根が 11枚なので光条は 22本出ます。フレア、ゴーストはよく抑えられている印象。

撮影サンプル-13

撮影サンプル-14

実のところまだあまり遠くに持ち出せていないので、気に入った写真が撮れたら差し替えたりするかも知れません。持って出た時に限って天気が悪かったりするんですよね(苦笑)。

■ 「FE 16-25mm F2.8G(SEL1625G)」を使ってみて

「α7C II」と組み合わせた時のバランス感は非常にいいですね。「広角の 1mm の差は大きい」とはよく聞く話ですが、やはり SEL2070G の 20mm と比較すると 16mm では格段に写る範囲が広がります。その分余計な物まで写り込んでしまうこともあるので難しいところもありますが、やはりスケール感の出せる広角レンズは撮っていて楽しい!

SEL1625G-13

焦点距離のレンジ幅が犠牲になっていることは確かですが、やはりこのコンパクトさ、軽さは非常に大きな魅力です。2基のリニアモーターによる合焦も非常に高速で、ストレスなく撮影することが可能です。今後広大な花畑や、海辺の風景などの撮影に持ち出してみようと思います。星景写真や夜景撮影なんかにも挑戦してみたいですね。

ソニーストア ソニーストア





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