今まで使っていた「DS218j」というエントリー向けの NAS から置き換える形で少し前に導入した Synology の NAS「DS224+」ですが、粗方セットアップも終わって快適に利用しています。
デフォルトの状態でメモリを 2GB も積んでいるため、これまで使っていた DS218j(こちらは 512MB しかメモリを積んでいなかった)と比べてメモリースワップ発生によるパフォーマンスの低下もほとんど感じる事は無かったのですが、さすがにウイルス検査などが走ると重くなることがあります。


「DS224+」のリソースモニタを確認してみたところ、キャッシュなどにかなりの領域を取られていることもあって空き領域は 300MB を切っていますね。ちょうど Amazon のセールも始まっていることだしということで(今回買ったメモリは特に安くなっていたわけではありませんが)、この際メモリの増設を行っておくことにしました。
今回購入したのはメルコホールディングス(東証スタンダード市場 証券コード:6676)傘下で PCパーツなどの開発・販売などを行っている「CFD」の「D4N2666CS-8G」という製品。
ノートPC などで使われている SODIMM 規格の DDR4 メモリで、PC4-21300 に対応した 8GB のものです。
相性保証と永久保証が付いています。メモリの故障については検査すれば分かりますが、SODIMM の検査をするにはメモリ拡張スロットのあるノートPC を用意する必要があるのでちょっと敷居は高いですね。相性を含めた初期不良以外は実質的に気休めといったところでしょうか。


基板の表裏両面にチップが実装された両面実装基板です。実は「DS224+」でメーカーによる動作保証がされているのは 4GB の拡張まで(合計 6GB)でなのですが、16GB 拡張した場合(合計 18GB)での動作報告も出ています。もちろん動作保証対象外なので自己責任とはなりますが、試してみる価値はあるでしょう。但し、片面実装基板(メモリチップが基板の片側のみに取り付けられているもの)は駄目らしいという噂なので、購入する際はご注意下さい。


それでは購入したメモリを組み込んでいきましょう。DS224+ の電源を落としたらフロントパネルを外し、まずは HDD を取り外します。赤で囲った部分にメモリの拡張スロットがあるのですが、分解しなくでも取り付ける事が出来るというのは楽でいいですね。


ノートPC のメモリを拡張したことのある方ならお分かりかと思いますが、スロットに対して少し斜めからメモリを差し込み、矢印の方向に倒すことでメモリが固定されるようになっています。カチッと音がすればOK。


あとは外しておいた HDD を再び組み込んで NAS の電源を入れるだけ。拍子抜けするほど簡単です。


DS224+ の管理画面にログインしたらコントロールパネルでメモリが増えていることを確認します。ちゃんと 10GB になっていますね。リソースモニタの空き領域も 7.2GB にまで増えました。


平常時のメモリ使用率も 37% 程度あったのが 11% 程にまで下がりました。ウイルス検査などを走らせていてもレスポンスが悪くなるようなこともなくなったので、やはり増設して正解のようです。8GB 程度の増設なら 3,000円も掛からないので、お勧めのアップグレードです。