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SOUNDPEATS の新作TWS「Capsule3 Pro+」レビュー ~ 「MEMS」ドライバーを追加搭載しマルチポイント接続にも対応した後継機が登場! ~

2013年に中国・深圳で設立され、日本市場でもコスパに優れたイヤホンブランドとして多数の優れた製品を多数世に送り出してきた「SOUNDPEATS」から、この 7月上旬に「Capsule3 Pro+」という完全ワイヤレスイヤホン(TWS)が新たに発売されました。以前にこちらのブログでも「Capsule3 Pro」という製品をご紹介しましたが、その後継機ということのようです。

今回新たにその「Capsule3 Pro+」をレビューさせて頂く機会を得ましたので、前作との違いなどを念頭に忌憚なくレビューしてみたいと思いますので購入の参考にでもして頂けると幸いです。

Capsule3 Pro+-1

本記事を執筆するにあたり、SOUNDPEATS 様よりレビュー用にサンプル製品の提供を
して頂いております。公平・公正な観点から記事を執筆するよう心掛けておりますが、
ご留意頂いた上でお読み下さいますようお願い申し上げます。


■ 「Capsule3 Pro+」の仕様を確認!

SOUNDPEATS に拠ると、「Capsule3 Pro+」は前作の「Capsule3 Pro」のコンセプトを継承しつつ、更なる音質の向上を図るべく「MEMS ドライバー」を追加し、従来から搭載していた「ダイナミックドライバー」とのハイブリッド構造へ進化させた機種とのこと。他にも色々と改善点があるようなので、まずは両機のスペックを見比べてどのような改良が施されているのか探ってみることにしましょう。

Capsule3 Pro+ Capsule3 Pro
発売日 2024.7.11 2022.12.26
イヤホンタイプ カナル型完全ワイヤレス
ドライバー方式 MEMS製「Cowell」ドライバー
+
バイオセルロース製 12mm ドライバー
バイオセルロース製 12mm ドライバー
伝送周波数帯域 最大 20 Hz ~ 40,000 Hz
ノイズキャンセラ ○(Adaptive Active Noise Cancelling 方式) ○(Active Noise Cancelling 方式)
Bluetooth バージョン 5.3(通信範囲 10m) 5.2(通信範囲 10m)
対応コーデック SBC、AAC、LDAC
マルチポイント接続 ○(LDAC は使用不可)
バッテリー容量 イヤホン:35 mAhx2、ケース:500 mAh
連続音楽再生可能時間 最大約 6.5時間(ケース併用で最大約 43時間) 最大約 8時間(ケース併用で最大約 52時間)
防水仕様 IPX4 相当(防滴)
サイズ 約 50.1x67.3x25.9 mm(ケース込み)
重量 イヤホン片側 約 5g ケース込み 約 48g

「MEMS ドライバー」とは、ここ最近のイヤホンのトレンド技術の 1つらしく、米国 xMEMS Labs 社が開発したマイクロスピーカーとのこと。シリコンウェハー上にピエゾアクチュエーターが配置されていて、電圧を掛けることで振動板を駆動する構造になっているそうです。大量生産が容易でコストを下げやすく均質なドライバーを作れることから注目されている技術らしい。

「Capsule3 Pro+」では従来採用していたバイオセルロース製の 12mm ドライバーに加えて xMEMS製の「Cowell」というドライバーを高域用として組み合わせ、より豊かな音楽再生が可能になったのだとか。

ノイズキャンセリング機能も「Adaptive ANC」に進化。周囲の雑音や装着状態、耳の形状に応じてノイズキャ ンセリング効果を自動調整することでノイズキャンセル時の閉塞感を低減し、より快適に音楽を楽しめるようになったそうです。LDAC での接続が出来なくなってしまいますが、「マルチポイント接続」に対応した点も大きなアピールポイントでしょう。「マルチペアリング」については「CAPSULE3 PRO」の頃から可能です。

防水等級は IPX4 相当。外音取り込みモードもあるので、屋外でランニングや散歩などに使っても安心でしょう。本体が軽いこともあって多少首を振ったり走ったりした程度では落とす心配は少なそうです。ドライバーの追加搭載などで多少消費電力が増えたのか、稼働時間はやや短くなってしまいました。

既に「VGP 2024 SUMMER」で金賞、「VGP 2024 コスパ大賞」を受賞しているとのことですが、これはまあオーディオ界の ” モンドセレクション ” のようなものでしょうか・・・。

■ SOUNDPEATS「Capsule3 Pro+」の外観をチェック!

それでは「Capsule3 Pro+」の外観や付属品をチェックしていくことにしましょう。

Capsule3 Pro+-2Capsule3 Pro+-3Capsule3 Pro+-4
Capsule3 Pro+-5Capsule3 Pro+-6Capsule3 Pro+-7

まず手にして驚いたのが、製品パッケージが非常に上品に出来ていること。所有欲を満たしてくれるので贈り物にしても満足してもらえるでしょう。付属品は S/M/L 3サイズのイヤーピースと USB Type-Cケーブル、取扱説明書とナゾのシール(笑)。取扱説明書は以下のリンクから PDF を入手可能です。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+ 取扱書(PDF)


ただこの取扱説明書、英・独・仏・西・伊・尼・日・韓・中の 9カ国語が一緒になっていてちょっと読みにくい・・・。ここはページ毎に言語をわけるなどして欲しかった・・・。

Capsule3 Pro+-8Capsule3 Pro+-9

サイズはイヤホン本体、充電ケース共に前作の「CAPSULE3 PRO」と全く同じです。デザイン上の違いも見受けられません。ドライバーや機能追加がされていますが、「Capsule4 Pro」などとならなかったのはこの辺りを気にしたのでしょうか。充電ケースは河原で見掛ける小石のようなサイズ感で、ズボンのポケットなどに容易に収まるサイズです。

Capsule3 Pro+-8Capsule3 Pro+-9

充電端子はケースの一番奥にあります。初めて使う場合はイヤホンの充電端子に付いている絶縁用のビニールを剥がすのを忘れないように。

Capsule3 Pro+-10Capsule3 Pro+-11

充電は USB Type-C です。特に急速充電機能のようなものはありませんが、バッテリー自体が小さいので 1.5時間ほどでイヤホンの充電は完了します。充電中にケース正面のインジケーターが示す状態は以下の通りです。ワイヤレス充電には対応していません。

0% ~ 20% 赤でゆっくり点滅
21% ~ 69% 黄色でゆっくり点滅
70% ~ 99% 緑でゆっくり点滅
100%(充電完了) 緑で点灯

また、充電ケースの蓋を開けた時に光るインジケーターは、バッテリーの残量を示します。

100% ~ 50% 緑で点灯
49% ~ 10% 黄色で点灯
10% 未満 赤で点灯

Capsule3 Pro+-12

Capsule3 Pro+-13Capsule3 Pro+-14
Capsule3 Pro+-15Capsule3 Pro+-16

イヤホンの形状は極一般的な「カナル型」。イヤホンの先端に自分の耳に合ったイヤーピースを取り付けて密閉するタイプです。遮音性も担保されるので、電車やバスの車内でも余程音量を上げない限り他の方の迷惑になるという心配は少ないでしょう。付け心地は悪くありませんが、価格帯を考えるとイヤーピースはもう少しいいものを付けて欲しいかな。

Capsule3 Pro+-17Capsule3 Pro+-18

重量です。ほぼ公称値通りといったところでしょう。イヤホン本体の棒状の部分には L/R の刻印もされていましたが、付け間違うと明確な違和感があるのでブラインドでも左右の判別は容易です。Apple の「AirPods」が出た頃は ” 耳からうどん ” などと揶揄されていましたが、このタイプのイヤホンの形状はすっかり市民権を得ましたね。

■ 専用アプリ「PeatsAudio」を使ってセットアップ

専用アプリは「PeatsAudio」という名称の新しいアプリに変わっています。スマホにインストールしなくてもペアリングや基本的な操作は可能ですが、ファームウェアの更新やイコライザーのモード変更などは出来ません。もちろん無料で使用することが可能です。


ただ、以前のアプリの頃から正直に言って評判があまり宜しくありません。その理由は・・・

ペアリング-1

アプリを利用するにあたってメールアドレスの登録が必須なのですよね・・・。アプリの動作自体に特に問題は見受けられませんが、やはりこの辺りを気にする方は多いでしょう。

ペアリング-2

スマホやタブレットなどとのペアリング自体は、「Capsule3 Pro+」充電ケース下のペアリングボタンをインジケーターLED が点滅するまで押し続け、スマホやタブレットの方で Bluetooth デバイスを追加すれば簡単に行えます。iPhone などの場合は「デバイスタイプ」を「ヘッドホン」に変更しておくとよいでしょう。

ファームウェアアップデート

入手した時点のファームウェアバージョンは「09」でしたが、「15」というファームウェアに更新可能でした。ファームウェア更新は、要する時間も短く非常に簡単。SONY のイヤホンなどはやたら時間が掛かる(40~50分掛かります!)のですが、こういったところは見習って欲しいものです。ただ、更新履歴のようなものが無いようで、どこがどうかわったのかさっぱり。。。恐らくは不具合修正がほとんどなのだろうと思いますが、こういった点ははっきりさせておいて欲しいかな・・・。

■ 「Capsule3 Pro+」を使ってみました!

「Capsule3 Pro+」の操作方法は以下の通り。取扱説明書にも記載されているのですが、かなり分かりにくいのでちょっと整理しておきます。電源の ON/OFF は充電ケースへの出し入れで行われます。

操作方法 左センサー 右センサー
1回タップ 音量ダウン 音量アップ
素早く 2回タップ 再生 / 停止
1.5秒ロングタップ ノイズキャンセルモード切替 次の曲へ
素早く 3回タップ ゲームモード ON/OFF 音声アシスタント(Siri 等)起動

操作方法はタッチセンサー式なのですが、正直反応がイマイチなようで、特に ” 素早く○回タップ ” という操作を行う時に意図しない動作をさせてしまうことがあります。まあこの辺りは慣れの問題も少しはあるのかも知れませんが。

アプリ操作画面

バッテリー残量はアプリでも確認出来るのですが、%表示がないため正確な残量が分かりません。ここは是非改善して欲しい点ですね。「アダプティブイコライザー」というボタンをタップすると聴力測定が始まります。この結果を基に最適な出力特性に補正してくれるようです。

「ゲームモード」の遅延は公称で 70ms とのこと。実際に iPad Pro で「ミリシタ」をプレイしてみましたが、さすがに有線接続には敵わないものの、プレイは可能なレベルに達していると思います。ゲーム側でのタイミング調整も併用すると違和感も少なくなるでしょう。所謂 ” ゲームモード ” 非搭載の TWS ではまるで海の中で藻掻いているような気分になり、とても音ゲーなどをプレイ出来るようなレベルでは無いので、ここの差は歴然です。

「マルチポイント接続」を有効にすると LDAC が使えなくなりますが、そもそも iPhone は SBC と AAC にしか対応していないので、マルチポイント接続を利用しない手はありません。実際に iPhone と iPad Pro でマルチポイント接続を試してみましたが、シームレスに移行できることのメリットはやはり大きいですね。

Capsule3 Pro+-19

音質はややドンシャリ気味で低音重視の味付けになっているかなという印象。使い始めた頃はやや高音部が刺さるように感じましたが、しばらく(20時間程度?)使っているとドライバーが馴染んだのか、或いは私の耳が慣れたのか、さほど気にならない程度に落ち着いてきました。音楽ジャンル的にはロックやポップスなどメリハリのあるサウンドが好みの方にお勧めです。ベースの重量感などは非常に心地いいですね。Amazon Prime Video などで映画観賞するのもベストな使い方の 1つだと思います。

ノイズキャンセリング機能は周囲の雑音の状況に合わせてノイズキャンセルのレベルを調整してくれる「Adaptive ANC」が非常によく効いています。イヤホンとしての遮音性も高いので、電車やバスの中などでも周囲に気兼ねすること無く安心して使えるでしょう。ただ、ヒアスルーモード時には「サー」というノイズが目立つので、ここは是非改善してもらいたいところ。

「Capsule3 Pro+」の定価は 13,880円です。この価格帯は和洋中問わず様々なメーカーがしのぎを削っている超激戦区ですが、SOUNDPEATS の製品はよくセール対象になったり割引クーポンが発行されていたりしてお買い得になっています。購入される場合はよくタイミングを見計らってみて下さいね!これからのシーズン、クリスマスプレゼントや忘年会の賞品などにも良いのではないでしょうか?


今回、SOUNDPEATS 様より 5% OFF の Amazonクーポンコード を発行して頂いております。現在製品ページに掲載されております 800円 OFF クーポンも併用可能だそうなので、宜しければお使い下さい。

クーポンコード:CP3PL10PR23
クーポンコード使用期限:2024年11月30日 23時59分まで





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