新しい情報が欲しければなんでもネット上で手に入れる事が出来てしまう現代(それが正しいかどうか選別する目は必要ですが)。速報性という面では編集→印刷という工程が必要な雑誌が太刀打ち出来るはずも無く、廃刊や休刊に追い込まれてしまう雑誌がとても多くなりましたが、スポーツ自転車専門月刊誌の「CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 」は今も健在です。
今現在「CYCLE SPORTS」では、「55周年 アニバーサリー企画」としてスポーツ自転車界隈の有名人が一定期間毎に臨時編集長を交代で務め、その方ならではの視点を生かした紙面制作を目指す「期間限定編集長リレー」という企画が進められています。次の編集長がどなたになるのか存じませんが、企画 3代目編集長として就任したサイクルフォトグラファーの辻啓(つじけい)さんが率いるのは 2025年12月号が最後とのこと。
今回の特集は「自転車絶景道&撮影術」ということで、カメラを持ってフラフラサイクリングしている私の様なモノ(笑)には気になる企画です。ただ、内容を見ずに買うのもちょっと・・・ということで店頭でパラパラとめくってみて気に入ったので買って来ました。電子書籍版も出ていますが、やはりこういうのは紙がいい・・・。ちょうど期限の迫った QUOカードPay もありましたし。

他の人がどんな風に撮っているのか知る機会ってあまり無いですからね。場所も違えば天気も違う、時間帯や機材だって異なるわけで、書いてある通りにしたからと言ってすぐにいい写真が撮れるようになるわけありませんが、「引き出し」を増やすことが出来るチャンスは貴重です。たくさんの写真にも触れることが出来ました。
mont-bell のギア紹介や、私自身が Checkpoint というグラベルロードに乗っていることもあってグラベルバイクとギアの特集も興味深いものでした。グラベルも行けるというミニベロ の BROMPTOM G Line なんてどうなんでしょうね。チャンスがあれば試乗してみたいものです(まあおいそれと手を出せる価格ではありませんが・・・)。
辻啓さんのエッセーを始め、自転車お遍路など読み物としても充実した内容でしたので、気になる方は是非店頭で手に取ってページをめくってみてください。