私が現在メインで使っている BROOKS の自転車用パニアバッグ「SCAPE PANNIER LARGE」はロールアップ式で、必要の応じて約 18ℓ ~ 22ℓ の間で自由に荷室の大きさを変えることが出来る大容量タイプです。リアキャリアへのマント部も含めて非常に頑丈な作りでデザインも良く気に入って使っているのですが、ポケットがバッグ正面の 1箇所にしか設けられていません。
荷室の方に入れたものを取り出そうと思ったらいちいちバッグを全開にしないといけないという点にはやや面倒くささを感じているのと、もう少しポケットがあると便利だということで、同じ BROOKS の「SCAPE」シリーズにラインナップされている「Scape Saddle Pocket Bag」というサドルバッグを購入してみました。こちらのサドルバッグ、ほとんど実際に使っている方の情報が見当たらないので、この機会にレビューしておくこととします。
「Scape Saddle Pocket Bag」は ” サドルバッグ ” となっていますが、同じ「SCAPE」シリーズのハンドルバーバッグやパニアバッグにベルクロでくくりつけて拡張することが出来るようになっているのです。
ちなみに私が使っている「SCAPE」シリーズのパニアバッグとハンドルバーバッグについては以前にレビューしておりますので、併せてお読み頂ければ幸いです。
■ 米国 Amazon から個人輸入してみた
実はこの「Scape Saddle Pocket Bag」、現在日本では長期欠品中となっており、ほぼ入手不可能となっています。更には ” 欠品中 ” となっていますが、どうももう正規ルートでは日本には入ってこないらしい。と言うのも、3月に開催された「CYCLE MODE RIDE OSAKA 2025」に出展されていた BROOKS 正規代理店のダイアテックのブースで担当の方からそのような話を伺っていたのです。
そのような事になっているとは露知らず、そのうち買いたいなと思っていただけに非常に残念でしたが、米国の Amazon ではまだ販売が継続されているのを見つけました。多少の送料と為替手数料は掛かりますが、少額なので関税と消費税は不要。トータルの価格で見ても日本で販売されていた頃の価格と同じかちょっと安い位だったので、久しぶりに個人輸入してみることにした次第です。

以前は配送方法が「Standard」「Expedited」「Priority」の 3段階から選べたはずですが、今回「Standard」は選択肢にありませんでした。まあ「Standard」は過去何度か荷物が行方不明になっている(苦笑)なので、「Expedited」なら安心です。送料が掛かると言っても今回は 10ドル未満ですしね。
ちなみに日本の Amazon でもそうですが、商品価格は結構動きます。また、価格が安くなっていても送料が高くなっているということもありますので、購入する場合はしばらくトータルでの値動きをチェックすることをお勧めします。
Amazon のサイトでも一応追跡は出来ますが、かなり大雑把なので「Global Package Tracking」というサイトを使って荷物の追跡を行いました。

Amazon のサイトに表示されている ” AWD ” で始まるトラッキングナンバーを入力するだけです。



一番左が Amazon のサイトでの追跡結果、中央が「Global Package Tracking」で追跡を行ったもの、右は「Global Package Tracking」で入手した日本国内での追跡情報を使ってヤマト運輸で追跡を行ったものです。いつの間にか米尼の配送にはヤマト運輸が直接関わるようになっていたんだ・・・。
まあ個人輸入とは言っても Amazon は Amazon。日本で買うのとほとんど変わらない感覚で個人輸入することが出来るので、ハードルとしてはとても低いです。過去に何度か荷物が行方不明になっていますが(苦笑)、再送なども含めてきちんと対応してくれますからね。
■ Brooks England Scape Saddle Pocket Bag
発注から僅か 4日で着荷。早い!


最低限のクッション封筒での梱包でしたが、壊れるような品物では無いので全く問題無し。

色はブラックとマッドグリーンが用意されていましたが、既に持っているパニアバッグとハンドルバーバッグに合わせてマッドグリーンの方を購入してみました。主な仕様は以下の通り。
| 取付方法 | ハイパロン製ベルクロストラップ |
| 容量 | 0.7 ℓ |
| 外寸 | 150x55x80 mm |
| 重量 | 70 g |
| 備考 | 防水素材、止水ジッパー採用 |
生地にはパニアバッグと同じ素材が使われているようです。容量は 0.7ℓ しかないのであまりたくさんの物が入るわけではありません。






BROOKS のロゴはリフレクティブ素材が使われています。さすがの BROOKS、作りは非常に良い印象。ただ、止水ジッパーが少し固くて開け閉めし難い・・・。バックルはアルミ製です。



バッグ全体をベルクロでぐるっと巻くような感じでサドルなりバッグなりに固定します。実測重量は 68.3g と、カタログスペックより僅かに軽くなっていました。
■ 「Scape Saddle Pocket Bag」を取り付けてみた
それではバイクに取り付けてみましょう。まずは基本のサドル固定から。


ベルクロをサドルレールに引っ掛ける一般的な固定方法です。ただ、中の物を取り出す際は一旦サドルから外さないと難しいかも?デザインはさすがですね。


続いてハンドルバーバッグにも取り付けてみました。こちらは最大 2個まで取付可能です。ただちょっとライトなどに干渉しそうなので、取付方は少し工夫する必要がありそうですね。

そして私が想定している取り付け方のパニアバッグへの取付です。


BROOKS のパニアバッグ「SCAPE PANNIER LARGE」には、両サイドに「Scape Saddle Pocket Bag」を取り付ける事の出来るベルトが装着されていて、このように取り付けてシステムを拡張出来るようになっているわけです。リングが付いていますが、これは私が勝手に取り付けたもので、熊鈴用です(笑)。いつか篠山の方にも走りに行ってみたいと思っているのですが、あちらでは結構出るらしいのですよ・・・。リフレクターをぶら下げておくのも良いかも知れませんね。

僅かではありますが、パニアバッグの容量を拡張することが出来ました。こちらには比較的取り出す頻度の高いものを入れておくつもりです。今回購入した「Scape Saddle Pocket Bag」は、残念ながら日本ではもう入手困難となってしまっていますが、同じ「Scape」シリーズのハンドルバーバッグやパニアバッグはまだダイアテックさんの方で在庫を持っているようです。これらについてもこのまま継続的に輸入されるかは分かりませんので、興味のある方はお早めに入手されることをお勧めしておきます。
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