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留学生として授業に参加すること

1月中旬に授業が終わり、現在はインターセメスターと言われる学期の間の期間である。この期間中に前セメスターの成績が評価され、生徒に通知される。もし単位取得ができない授業がある場合は、学校に呼び出され修士のコース責任者と面談して今後を考える必要がある。

他の留学生と比べても圧倒的にフランス語ができない私は成績に怯えていたわけだが、遂に成績が出揃った。私の予想に反し思ったよりも良い成績であった。フランス語の授業だけ最低評価で(期末テストが難しすぎて全然解けなかった)、それ以外は平均以上の評価を得ることができた。(普通逆な気がするが)日本では本当に最低レベルの成績しか取ったことがないので、今私はとても調子に乗っているわけだが、もし日本で、同じようなデザインの修士を取ろうとしたら同じ成績を取れる気がしておらず、その理由を書いていこうと思う。

 

まずは授業の仕組み的な話

 

授業の評価が多方面から付く

フランスで授業を受けていて思うのは評価が多方面から付くということである。例えば前セメスターで私が取ったVRの授業は・プレゼンテーション3本 ・ペーパーテスト ・レポート2本 ・作成したソフトウェアの質 によって評価される。例えばペーパーテストが全然取れなかったとしてもプレゼンやレポートで巻き返すことができる。その反面、提出しなければならない課題の量はとても多いが、なんとかそれらをそこそこのクオリティで提出できさえすれば落単することはない。ちなみに出席点というものは私が観測した範囲では存在しなかった。基本的に、一回も休まず授業に参加することがデフォルトである。(何かしらの理由があれば休むことはできる)私が日本で大学生をしていた時は◯回まで休めるから今日はサボろ・・・とサボってしまい結果授業についていけなくなり単位を落とすということがあったので、毎回授業に出るのが当たり前としてくれた方がサボり魔の私的にはありがたかったりする。 

授業の最後には開発したソフトウェア、実験結果、レポートを全てまとめて提出しなければならなかった。大変だが達成感がある。

 

プロジェクト型で進められる

基本的に一つの授業の中で、C(クラス)とTD1(実習)の2つがあるため、純粋なペーパーテストのみで評価されることはない。また、実習は(授業にもよるが)ほぼ全ての授業でグループワークであった。フランス語ができない私からするとグループワークはかなり地獄なわけだが、その反面、TD1の成績はグループ内の学生でおおよそ全て同じ成績が付くので助かってもいた。私が理解できないフランス文化におけるお作法的な部分はフランス人に任せ、自分は違うところで役に立つように頑張るという形で分業が可能だからである。また、私が居たことでグループ内の他の生徒達の成績が悪くなってしまうと、次のセメスターから同じ班を組んでくれなくなる可能性があるので結構必死だった。結果的にそんなに悪くない成績が取れたので良かった。。。

 

留学生であることによって成績が向上する(傾向がある)という話もしたい。

 

フランス人同士のコミュニティーには入れない

フランスで大学の授業を受けていて思うのだが、やはりフランス人はフランス人同士でつるむ。じゃあ留学生同士でつるめばいいじゃんという話なのだが、留学生は基本的に授業に追いつくのが手一杯であまり積極的に社交活動をする余裕がない。結託して、情報交換をすることは多いが、あくまで目的を持った会話になりやすい。というわけで他の学生に比べて社交的なイベントが少なくなると思う。(これはただ私がコミュ障なだけである可能性も大いにあるが)そして、もし私がフランス語をペラペラ喋れるようになったとしてもフランス人のコミュニティーに本当の意味で所属することはできないのではないか?と思っている。これは別に差別だとか言っているわけではなく、やはり文化と人種が違う場所で暮らすということはそういうことなのだと思う。

 

アウトプットで評価される以外にない

もしフランス人同士のコミュニティーに私が所属できていたならば、情報を得たり、コネクションを得るうえで大きなメリットがあるだろう。欧米はコネ社会であるので社交活動はとても重要である。ただ、外国人として暮らすならばそこには限界がある。よって、社交活動によって得られるメリットがない分、なんとか結果で補うしかない。グループワークにおいても、何かしらの形で役に立つことを示すことが必要である。前述した通り、同じグループの生徒は大体が同じ成績をつけられることになるので、授業の評価を上げるためにはアウトプットの質を上げるしかない。なので、何かしらの面倒くさい作業をやってくれたり、アイデアを出してくれる人間は人種問わず重宝される。よって、なんとか結果に繋がるように必死で働かなければならないというプレッシャーが働く。そういうプレッシャーが結果的に良い成績に繋がった気がしている。

 

とはいってもまだ4分の1

色々と偉そうに語ったが、まだ2年間のうちの半年が終わっただけである。周りの学生や先生のサポートがありなんとか切り抜けることができたが、マジでギリギリの線をいっていた気がする。やはり周りに馴染んで情報格差を是正するためにもとにかくフランス語を勉強するしかねえ。あと、本当の意味でコミュニティーに属せないとしても、自分から周りと仲良くなろうとすることである。社交的なイベントにも参加してみたい。




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