IKEA Hacks(イケア・ハック)
世の中にはIKEAで買ってきた箱みたいな家具を素敵に加工してSNSで披露してる人が結構いますけど、ああいうのってアイデアと技術とやり遂げる勢いみたいなのがないとなかなかできないなあと思います。
あと、画面ではそれらしく見えるけど、肉眼で見たらそれちょっと、、、ってことはないのか?とも。
今回私が強行したのは地味でぱっと見はわからないハックで、でも便利さ百倍でやって良かったです。
入居当初は台所の入り口だった場所を塞いで壁にして、その壁の前に床から8フィートほどのキャビネットを設置しました。
そのキャビネットの真ん中辺りに電子レンジを設置。
最近のカナダの(ケベックだけ?)住宅建築の規制事項は数年前とはかなり変化しているとかで、台所に設置するソケット(コンセント)は、冷蔵庫、電子レンジ用には接地局がつながっているもの(アースを取り付けてあるもの)を専用に取り付けることが義務付けられているとか。
なので、電子レンジ用のソケットも、他のものと共有せず、電子レンジのみのために設置してあります。
でもね、電子レンジって冷蔵庫みたいに四六時中電力を使用するわけじゃないし、うちでは温め直し程度にしか使っていません。
これは勿体無い。
そして、3年くらい前に購入したコードレスの掃除機のドックって言うんですか、チャージ用のプラグと細いところ用やブラシ付きの交換ノズルを収納して使うプラスティックのケースみたいなの、これを取り付けるのにちょうど良いんです、この棚の隣が。
掃除機のチャージなんて電力自体大したもんじゃないだろうし、ずっとチャージし続けてるわけでもないですから、これを繋げたいと思いまして。
でも電子レンジ用のソケットはIKEAのキャビネットの背面内側につけてあるので、使いたければ電子レンジを動かさなければアクセスできない。

壁のプラスター作業をする前だったら棚の外にもう一つつけてもらうこともできたんですが、その時は思い至らなかったので、もう時すでに遅し。
と思ったんですが、電子レンジの下には引き出しを3段取り付けてありまして、引き出しはキャビネットの奥行きよりも奥行きが少し浅めです。
ってことは、ひょっとして電線くらい通せる?
と引き出しを開けてみたら余裕の空間。
電子レンジが置いてある棚板はキャビネットの中央に固定されていて、強度を確保する目的もあるもので、他の棚のように可動式ではありません(動かそうと思えば動かせないことはありませんけど。)
この板に穴を開けたら、残りの水平の板は一番下の板だけですから、コードを通すのは簡単です。
それではとドリルで穴を開けようと思ってじっくりみてみたら、なんと、キャビネットの背面の板の安っぽさが功を奏したと言いますか、ベコベコの薄い板、これ、表面のメラミンの層の下は厚紙なんですけど、これがふんわり棚板から離れてて、コードの一本くらい難なく通りそうな隙間が!
と言うわけで、電子レンジ専用のソケットにパワーバーのプラグを入れまして、パワーバーのコードを垂らして一番下の引き出しの後ろまで下ろしてみました。
そのままでも引き出しを開けたら充電コードのプラグを使うことはできますが、そうしたら充電するたびに引き出しを半開け・半閉じした状態にしておかねばいけませんから、これはもう一番下の板に穴を開けてパワーバーをキャビネット下に設置するもしくは掃除機のプラグを引き出し奥のパワーバーに装着して、掃除機のコードを棚の下にだしてキャビネット横を伝わせるか、どっちかです。
と言う次第で、穴あけ決行。
充電プラグのコード自体は結構細いので穴も小さくて良いかと思いましたが、掃除機につける方の先っぽが若干太めで、なので穴のサイズも実際のコードの太さよりもかなり大きめである必要が。
本来ならドリルで穴を開けるよりはノコギリで四角く穴を開ける方が綺麗にできるでしょうけれど、一番下の段の棚の一番奥に頭とドリルを突っ込んでの作業ですので、ノコギリなんか使えないし、見た目は関係ないので、所有するドリルビッツの一番太いサイズで穴を二つ開け、その間をドリルでグイグイ除去する作戦で行きました。
実際はドリルビッツが滑る(メラミン加工は滑る)ので穴の形は歪になりましたが、コードを通せる大きさになった時点でやめたので、サイズ自体はそれほどでもありません。

パワーバーそのものを棚板の下に持っていく方が他のものにも使えて良いようにも思えますが、そうすると本来電子レンジ専用であるはずのソケットを複数デバイスで共有することになってしまうので、それはやはりやり過ぎだろうと、ここはあえて掃除機用のみで。
というか、パワーバーが通せるほどのサイズの穴をあけるとなるとかなり大変だったはずですし、あまり大きな穴を開けてしまってキャビネットの強度が下がるのも(そんなことあり得るのかは不明)嫌なので、これはこれでよしと。

あとはコードを壁に沿わせるプラスティックのケースみたいなのを取り付ければよかろう。
キャビネット下にはトーキックボードを設置する予定でしたが、今となってはもうどうでも良い気もします。
先月オンタリオで
何泊かしてきましたが、夏のオンタリオで私が楽しみにしていることの一つは、オンタリオの桃です。
オンタリオとケベックは隣接していて、気候も文化も似たり寄ったりですから、あそこへ行ったらあれ、みたいなローカル飯なんてものはほぼ不在ですけれど、実は若干の違いはあります。
と言うことで、今週のお題「ローカルめし」
季節に関わらず、ケベック州内ではなかなか食べられないフレッシュなフレンチフライはオンタリオでは割とどこでも普通に出てくるみたいである一方、ケベック州内ならフレンチフライが出てくる店なら確実にプティンを選ぶこともできる(だからと言ってプティンを食べたいかどうかは別)とかね。
プティンというのは、ここ10年か20年かでケベック外にもかなり広まった感じがあるのでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、フレンチフライにチーズカード(チーズ製品の副産物)を乗っけた上にグレイヴィー(という名の茶色く着色された塩分とMSGと片栗粉と油に塗れた)ソースをドバッとかけたもので、飲んだ後とか、判断力が衰えてる時に食べたくなる食品ですが、昼から食べてる人もいるし、B級グルメ的な人気が根強いケベックの食べ物です。
モントリオール市内でも、ケベックシティ内でも、はたまた小さな町でも、この街で一番美味しいプティンを出す店ランキングが毎年ローカル雑誌などで特集されたり、あとインド飯屋のメニューにカレープティンとか、モントリオールにあるヴィーガン・ファーストフードのチェーン店にはヴィーガン・プティンも。
私はそこまでして食べたいとも思わないし、基本的にケベック州のファーストフードやプティンを出す店で出てくるフレンチフライがどうにも美味しいと思えないんですよね。
だからオンタリオに行くと、茶色くてシナびてて情けないケベック的なフレンチフライ「ではない」フレンチフライを食べます。
そこまでして体に悪いそうなものを食べんでも、とも思いますが、たまにはジャンクフードも食べたくなるし。
そして夏にオンタリオに行くなら桃です。
美味しいんですよ、オンタリオの桃。
ケベックでもオンタリオからの輸入品を見かけることもありますが、やはりオンタリオの店先やロードサイドで見かける採りたてのものが最高。
オンタリオにいるうちに食べねばなりません。
友人の家でも桃が出てきたし、義弟義姉妹と一緒に買い出しに行った時のスーパーでは買い出しに行くたびに一籠買ってきてたし、みんな大好きです。
こんなに美味しい桃ですが、こっちの人たちは皮を剥かずにそのまま、りんごのようにかぶりついて食べます。
最初は皮付きでなんて食えるか!的な衝撃を受けましたが、食べてみると皮がついてたって別に喉越しは同じ、キウィの皮だったらイガイガしそうな気がしますが、桃の皮の毛?は柔らかいのか、全く気になりません。
手間がなくて楽ですから、剥くのを一切やめましたよ。
とはいえかぶりつくよりは包丁を放射状に三周くらい入れてから実を左右に持ってねじるようにしてやると種子からスルッと外れて食べやすいので、切り分けることもあります。
ケベック産の桃というのを見かけたことがないので、ほぼ同じ気候帯だけど若干涼しめなケベック、桃はうまく育たないのかもしれませんね。
夏に南オンタリオへお越しの方はぜひ