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任せるならプロに任せよう。

 

コドー皇子が来てくれて安心したわ。

 

姫様。まだ安心出来るかは分かりませんよ。 

 

あいつが本当に信頼できるやつかどうかはまだ分かりませんし。 

 

それならば、説明しよう。 

 

 

■今回は■
そもそも介護士って何?というお話です。
 
介護を仕事としてやっている人=介護士
という認識を持っていることかと思います。
この認識で合っていますが、
そもそも介護とは何でしょう?
 
1963年(昭和38年)に老人福祉法という法律が日本で制定されます。
老人の福祉に関する原理を明らかにするために制定されたものです。
つまり、老人の福祉に関する法律で、日本で初めて制定されたものです。
それまでは特に介護などに関する法律がなかったと言う事です。
 
今では、介護が大変になったら介護施設に預けると言うのも
選択肢の一つになっていますが、
このように介護施設というものが法律で制定されたのが
この老人福祉法となります。
一番人気の介護施設である特別養護老人ホーム(略して特養)も
この法律によって制定され、同年に創設されています。
 
ですが、1962年(昭和37年)には訪問介護事業が創設されていたため、
一番最初に出来た介護サービスは訪問介護になります。
 
1972年(昭和47年)に一部法律が改正され、
70歳以上の医療費無料化が制定されました。
 
1978年(昭和53年)には短期入所生活介護事業(ショートステイ)が創設され、
1979年(昭和54年)には日帰り介護事業(デイサービス)が創設されました。
 
こうして、今の介護事業の基礎が出来たわけです。
 
ですが、1982年(昭和57年)には老人医療費の増大化により、
老人保険法という法律が制定され老人医療費の無料化は廃止となり、
一定額を負担してもらうという方針になりました。
 
1987年(昭和62年)には法律が改正され、老人保健施設が創設されました。
老人保健施設とは病院から退院になったけれど、
すぐには自宅に戻れるような状態ではない時に利用出来る施設です。
リハビリなどを行なって、自宅に戻れるように訓練するところです。
よって、この施設は最終的には自宅に戻る事が出来る人が利用するところです。
3ヶ月ごとに自宅に戻れるかどうか判断されます。
自宅にて誰かにお世話してもらえる状態ではないほど介護が大変な方は
(リハビリなどを行なっても状態が良くなる見込みがない方)
そもそもこの施設を利用することが出来ません。
 
そんな1987年に制定されたのが、今回のメインである
社会福祉士及び介護福祉士法というものです。
 
社会福祉士というのは福祉に関する相談援助を行う人で、
国家資格に合格した人が名乗れる専門職です。
 
介護福祉士も国家資格に合格した人が名乗れる専門職なのですが、
社会福祉士とは仕事の範囲が違います。
 
介護福祉士は身体的・精神的に障害がある人などの
日常生活をサポートするのが仕事です。
ここで言う障害がある人とは、身体障害者・精神障害者のことだけではありません。
めんどくさいからと言って何日もお風呂に入らないとか、
一人で歩こうとすると転んでしまうなどの、
誰かの手助けがないと日常生活を送れていない人のことをいいます。
 
一方、社会福祉士は身体障害者・精神障害者・高齢者だけでなく、
児童や社会的弱者(ホームレスなど)の相談・援助を行うのが仕事です。
この中には介護も入っていますが、
介護がメインの介護福祉士とは違って、
範囲が広いため介護の専門性では介護福祉士に劣る場合もあります。
 
また、ケアマネージャー(略してケアマネ)と言う役職もあります。
こちらは国家資格ではありません。
しかし、公的な資格です。
都道府県が実施している介護支援専門員実務研修受講試験
と言うものに合格して初めて名乗れる資格です。
こちらの合格率は20%以下なので、簡単な資格ではありません。
この試験を受けるには介護福祉士または社会福祉士として
5年以上かつ900日以上の実務経験がないといけません。
 
ケアマネさんは介護の世界でのトップと言ってもいいでしょう。
ですが、ケアマネさんは実際に介護をすると言うことは
あまりありません。
どういうふうに介護するかと言うのを決めたりとか、
家族さんや医療機関などと連携を取ったりとか、
介護をすると言う以外の大事な仕事がほとんどです。
なので、実際には介護の現場から離れて仕事している
と言う事が多いです。
また、場合によっては社会福祉士からケアマネになることも出来るため、
介護の現場経験があんまりない方もいらっしゃいます。
 
そう言う意味では、本当の介護のプロは誰?となると
"介護福祉士"  となるでしょう。
 
先ほど紹介した社会福祉士及び介護福祉士法でも、
介護福祉士は介護を行うだけでなく、
介護をする人への指導・助言を行うことも
介護福祉士の仕事と制定されています。
 
なので、介護のことで分からない事があれば介護福祉士さんに
何でも聞いてみましょう。
 
よって、介護福祉士であるコドー皇子さんも
信頼出来ると言うことですね。
 
しかし、法律のこととか公的支援のこととかについては
ケアマネさんの範囲となっているので、
そちらのことについてはケアマネさんに聞きましょう。
 
一方で、介護士というのは
介護福祉士のことだけではありません。
先述したように介護福祉士は国家資格保持者ですが、
介護を仕事でしている人全員がそれを持っているわけではありません。
厚生労働省によると、介護施設でも約4割しか介護福祉士はいません。
このデータを見るとびっくりするでしょうけど、
国家資格なのでそう簡単に取れる資格でもないということですね。
だからと言って、何も専門性や知識がない方に
介護させるのもちょっと怖いですよね。
 
そういう方のために介護職員初任者研修というものがあります。
これは元はホームヘルパー2級という資格でした。
これは公的資格ですが、お金を払って研修を受ければ誰でも取れます。
介護の仕事をするためには基本的にはこの資格が必要になります。
(法律で決まっているわけではありませんが、
基本的にほとんどの会社が採用条件に
この資格を保有していることとしています。)
 
それでは、最後に先日行われた今年の介護福祉士試験の問題を
皆さんにお見せしたいと思います。
これらの難問を60%以上の正解率でクリアした者が晴れて合格者となります。

 



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