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【SV S24シングル】ブリガチサフゴ展開スタン【最終63位】



【はじめに】
初めましての方は初めまして。かーぼんと申します。
正直構築の完成度は怪しいですが、単体として強かったポケモンが何体かいたのと最終2桁には残れたので記事を書こうと思います。(自分用のメモ書きも兼ねて)。

【並び】


【構築経緯】


残飯欠伸ガチグマに「瞑想」を試験的に入れて回していた際、欠伸による盤面コントロールで殴り合いの噛み合いを低減しつつ、隙を見て瞑想を積んで崩し・詰ませを行う動きが非常に強く、かなりの再現性を感じたので、これを構築の組み始めとした。
ガチグマのスペックを最大限に引き出すためにはステルスロックが欲しいと考え、ステロ撒きの中で単体性能が高く、環境にも刺さっていると感じた頑丈ジャポステロブリジュラスを初手枠として採用。
上記の2体では、相手のサーフゴー・ガチグマがやや厳しいと感じたため、一定の汎用性を持ちつつこれらに抗える駒として、竜舞アンコダイスカイリューを採用し、これを軸とした。


上記の軸はスタンパ相手の殴り合いには強いと思ったが、キュウコン展開にテンポを取られるのが避けられない点、グライオン絡みの硬いサイクルを崩せない点が問題だと感じたため、これらへ選出する第2の選出(裏軸)を考察した。

その結果、どくびし挑発タスキ新緑マスカーニャが、「展開構築への起点回避」と「サイクル構築への緩やかな崩し」を両立でき、使用感が悪くなかったため裏軸の初手枠として採用した。
また、マスカーニャを初手に置くパターンで必要だと考えた「マスカーニャミラーへの引き先」「(マスカーニャで補助しつつ)サイクル構築を能動的に崩せるエース」として、アッキ吹き飛ばしウルガモスが条件に合致すると思い、合わせて採用することに決めた。


ラスト1枠としては、ここまでで自由にさせている欠伸系統への自然な対策となる点から何かしらの型のサーフゴーを採用したいと思い、

 ・構築のSラインの低さの改善
 ・ウルガモスでしか崩せない挑発アーマーガア絡みのサイクルへの崩し遂行能力
 ・現状かなり重い、襷フロル/キノガッサの対策となる
 ・ここまでに採用したポケモンとの強い並びを形成でき、選出パターンの増加に貢献できる

等の要素を評価してスカーフサーフゴーを採用。


以上の6体で構築が完成した。

 

【個体詳細】 *赤字:上昇補正 青字:下降補正


ブリジュラス @ ジャポのみ
テラスタイプ: ゴースト
特性: がんじょう 性格: ひかえめ
166(4)-x-150-194(252)-85-137(252)
りゅうせいぐん / ラスターカノン / ステルスロック / ミラーコート

◆調整意図:控え目CSぶっぱ
(臆病CSでは、炎ケンタロスへの流星群のダメージが足りない可能性がある&S無振りレベルのオボンオオニューラの上から動いてしまい、インファイトでDが下がった状態へ流星群を撃てないのが致命的であるため)

使用率上位+αからなるスタンパを意識した初手枠。初手のブリジュラス = 持久力が多いという認識が進んだ結果なのか、一周回って刺さっていると感じる場面が多かった。
(具体的には、初手持久力ブリを流星群で大きく削る、ジャポ+流星群で襷オオニューラを倒す、頑丈+ミラコで特殊アタッカーとの不利対面を強引に打開する等)

この型の霊テラスは少し珍しいと思うが、不利展開を取ってしまう相手である「猫だましオオニューラに対面勝ちする」「脱出パック炎ケンタロスを逃がさず、流星群でワンパンする」といった事が可能となり、要所で切る事で勝ちに直結しやすいテラスタイプだったと感じた。

 


ガチグマ(赫月) @ たべのこし
テラスタイプ: フェアリー
特性: しんがん 性格: ずぶとい
219(244)-x-159(36)-156(4)-113(220)-73(4)
ブラッドムーン / めいそう / あくび / つきのひかり

◆調整意図:
HD→C198赫月ガチグマのテラスブラッドムーンを確定耐え
HB→あまりでなるべく高く

クッション兼積みエース。一般的な「ブラム+欠伸+月の光」の構成の@1に「瞑想」を採用することにより、ただクッションとして動かすだけでなく、自身が積みエースとなることができて非常に強かった。

また、この技構成が考慮されにくいのか、ガチグマの目の前で舐めて1体寝かせてきたり、半端な火力の特殊アタッカーの後出しによって対策される事が多く、隙を見て瞑想を積む→そのまま全員詰ませて2~3タテすることも珍しくなかった。構築のMVP。

 


カイリュー @ いかさまダイス
テラスタイプ: はがね
特性: マルチスケイル 性格: いじっぱり
167(4)-204(252)-115-x-120-132(252)
スケイルショット / じしん / りゅうのまい / アンコール

普通のダイスカイリュー。元々はスタンパに対してブリ+ガチグマと合わせて選出し、ステロ欠伸から龍舞カイリューを通すルートを構想していたが、ブリジュラスを見るとやはり選出し辛く、スタンパへの選出率は次第に落ちていった。しかし、龍舞スケショアンコの異常なマジレス性能から、ブリが居ないスタンパやtierB構築(サイコパ、雨パなど)への対策として有効だと感じたので最後まで続投した。

基本的に後発から出すカイリューであり、ステロ+α(鋼テラスゴールドラッシュ等)で縛られるのが非常にストレスだったので、マルスケを剥がされた後でも行動保証を確保しやすい鋼テラスで採用した。


マスカーニャ @ きあいのタスキ
テラスタイプ: くさ
特性: しんりょく 性格: ようき
151-162(252)-90-x-91(4)-192(252)
トリックフラワー / はたきおとす / どくびし / ちょうはつ

裏軸の初手枠。レギュHスタンの並びが不利を取りがちなアロキュウ絡みの壁構築、グライオンが絡んだガチガチの受け構築へ初手投げすることを意識した構成で使用した。イメージとしては毒びしを撒ける挑発炎オーガポン。
「挑発」は簡易な受け崩しに留まらず、多くの場合セットで選出する後述のウルガモスが苦手なステロ展開を阻止できる点でも相性が良かった。

テラスタイプは削れたアローラキュウコンを強引に処理したい場面を想定し、トリックフラワーの火力を上げるための草テラス。


ウルガモス @ アッキのみ
テラスタイプ: フェアリー
特性: ほのおのからだ 性格: ずぶとい
191(244)-x-122(204)-156(4)-126(4)-127(52)
ほのおのまい / あさのひざし / ちょうのまい / ふきとばし

◆調整意図:
S→+1で最速オオニューラ抜き
HB→なるべく高く、アッキのみの効率意識で偶数
C、D→蝶の舞の効率意識で偶数
※参考:s23最終55位 - うぇいうぇいらんうぇい

裏軸のエース。毒菱マスカーニャを採用したことから相性が良いのではないかと思い、前期55位の方のウルガモスを参考に採用した。
参考構築では軸にしていた通り、マスカ+ガモスの並びはスタンにも出せるレベルの汎用性があるため、刺さっていると感じた場合は積極的に選出していた。(ただ、原案ではあったマスカーニャトリプルアクセルを切ってしまったため、カイリューにテラスを切らせてウルガモスを通すルートが取れない事も多く、最後の方は裏軸を出す事を躊躇っていたのでもっと構築に合った構成で使用した方が良かったかもしれない。)

アンコールカイリュー以外で対策ができていないクエスパトラ絡みのバトン構築を吹き飛ばしで自然に対策できるのも強いポイントだった。


サーフゴー @ こだわりスカーフ
テラスタイプ: ひこう
特性: おうごんのからだ 性格: おくびょう
163(4)-x-115-183(236)-119(60)-143(204)
ゴールドラッシュ / シャドーボール / わるだくみ / トリック

◆調整意図:
S→スカーフ込み最速ドラパルト抜き
HD→C198ガチグマのテラスブラッドムーン+真空波を97.66%耐え
C→ステロ+シャドボでH4振りサーフゴーを87.5%で落とす(Cぶっぱと同じ乱数)

万能ポケモン。採用当初は他の5体で対策が薄い構築系統を意識した補完枠での採用だったが、スイーパー、起点作成、崩し、カイリューへの切り返し…とやれることが非常に多く、最終日の選出率はガチグマに次いで高かったと思う。
特に強い動きとして、相手のガチグマやカイリューなどに対してトリックを入れ、こちらの瞑想ガチグマの起点にする動きが挙げられ、スタンに対しての選出の形を大きく崩さず、考慮外から積み展開に持ち込めたのは良かった。

テラスタイプは鋼と悩んだが、マスカガモス選出時にカイリューのストッパーを担いやすいよう、飛行テラスで採用。


【主な選出】
・初手or

基本選出。最終日気持ちよく勝てた試合の多くが、初手ブリ+ガチグマ+サフゴの選出で、ブリで1体倒すかステロを撒く→ガチグマで荒らしてサフゴで詰める、又はサフゴで起点作成してからガチグマを通す事が多かった。

・初手or

スタンがキツいキュウコン絡みとグライ軸、バトン系統に投げる裏軸。マスカで初手始動してから、ウルガモスを通す。カイリューへの切り返し要因として、ガチグマかサーフゴーを投げてた。(裏軸を投げたい構築にいる竜舞カイリューとヘイラッシャがややキツく、そこをもう少しなんとかしたかった。)

・初手

ブリジュラスの仕事量が低くなると思った場合(キラフロル入り等)にスタンに投げる別の選出。スカーフサフゴのトリックから展開し、カイリューorガチグマを通す事を目指す。(初手サーフゴー自体が噛み合い寄りになりやすく、勝ち方の再現性が低かった気がするのであまり出したくなかった。)

その他は柔軟に。


【結果】

tn バイオレット 最終2038(63位)

f:id:Carbon_poke:20241201171954j:image

【感想】

環境に異常に多かった初手オオニューラ(+ついでに炎ケンタロスも)をゴーストテラスブリジュラスで想定外からカモりまれた事、ガチグマの技構成が想定されにくくイージーウィンを取りやすかったのがこの構築の本質要素だったと感じる。逆に言えば、この2体の型の強さ+サーフゴーだけで取れたような順位でもあり、構築の完成度だけなら過去に最終2桁を取ったシーズンでダントツで低かったと思います…。それゆえ、あまりして来なかった考え方ですが「(強いけど)考慮の優先度が低い型・並びを使用して、相手との認識のずらしを活用して勝つ」ことの重要性を身をもって感じたシーズンでした。

残り1時間時点での1桁ラインまでのレート差が絶望的だったのでここで保存しましたが、来月は悔いが無いように計画的に取り組み、完成度の高い構築を作って最上位に挑戦したいですね…。




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