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【SV S17シングル】ランドラッシャ展開サイクル【最終58位】



【はじめに】
初めましての方は初めまして、かーぼんと申します。ルールは変わりますが、久しぶりに納得の行く構築で最終2桁を取れたので記事を書こうと思います。

【並び】
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【構築経緯】

環境に持久力ブリジュラスが多すぎたため、そこに対して強く出ることのできるHDオボンランドロス+眼鏡ハバタクカミの並びから構築を組み始めた。
この2体では水ウーラオス、パオジアン、竜舞カイリューがキツすぎるため、これらに受け出してから欠伸で試合のテンポを握っていける残飯ヘイラッシャを採用し、上記の3体を軸とした。

軸では水オーガポン、イダイトウ、サーフゴーが重いため、そこに対して選出でき、ステロランドロスと相性が良い汎用特殊アタッカーとして瞑想タケルライコを採用。

次に、ディンルー展開への初手枠、キュウコン展開の阻害の手段、硬めのサイクル構築(ママンボウ軸、ドヒドイデ絡み、受けループ等)の崩し枠が欲しかったため、挑発炎オーガポンを採用。

最後に、挑発オーガポンだけでは崩しとして心許ないため、強力な積みによりサイクルを明確に崩し切ることができ、重めのラティ系統・ランドライコ系統・初手のコノヨザル展開にも強い剣舞電気テラス襷パオジアンを採用。


以上の6体で構築が完成した。


【コンセプト】
・ステロ、欠伸、蜻蛉帰りを駆使したサイクルの中で、エースの一貫を作って殴る
・頻繁に選出するポケモン(ランドカミラッシャライコ)に命中不安技を採用しない
ランドロスメタを乗り越える


【個体詳細】 *赤字:上昇補正 青字:下降補正

ランドロス@オボンの実
テラスタイプ:炎
性格:生意気 特性:威嚇
実数値:196(252)-165-111(4)-x-145(252)-96
技構成:地震/挑発/ステロ/蜻蛉帰り
 (*S個体値22)

◆調整意図:
HD→特殊対面での行動回数を増やすために特化
S→カイリューランドロス抜かれ/無振りタケルライコ抜き
ランドロスミラーでの蜻蛉帰りの撃ち合いを安定させたいためSを落とした

テンプレHDランドロス。欠伸とのシナジー、裏のエースの一貫作りのためにステロが重要なため、殆どの試合で初手に投げてステロ展開を行う。
HDオボン or チョッキのランドロス軸の課題として、氷テラスイーユイ・クリアチャームカイリュー・残飯渦カイリューの3体が挙げられると思うが、下記のような対策を仕込むことで解決した。
・氷テラスイーユイは、初手でランドロスがイーユイと対面したら炎テラスを切ることにし、氷テラバ+悪の波動×2をオボン込みで耐えて対面突破+ステロまで撒く(悪波怯みも1回なら削り+ステロ撒きはできるので耐え)。また初手テラスを躊躇なく使用できるようにテラスの依存度の低い軸(ランド+カミ+ラッシャ)にする。
・クリアチャームカイリューは、積みを拒否できる天然ヘイラッシャを裏に用意する。(そもそも選出不可能レベルの圧がヘイラッシャにある為、出てこない事も多く、ランドロスが非常に動きやすい)
・渦カイリューは、基本的に初手に合わされるため初手のカイリューに威嚇が入った際は、下から挑発→ステロ→蜻蛉と動くことで挑発が1ターン残ったカイリュー vs 眼鏡カミの対面を作って崩す。(ランドのSを落として挑発を下から撃つことで効果を1ターン伸ばせ、初手対面でステロまで撒いた上で、蜻蛉先を渦を入れずに着地させることができる)。

個人的にランドロスを解禁以来好んで使用しており、レギュFが始まってからは過剰なメタに悩まされ続けてきたが、上記のようなTierの高いランドロスメタを跳ね返す手段を基本選出に仕込むことで、選出や立ち回りがぶれる事なく対戦を進める事が出来た。



ハバタクカミ@拘り眼鏡
テラスタイプ:フェアリー
性格:臆病 特性:古代活性
実数値:131(4)-x-75-187(252)-155-205(252)
技構成:ムンフォ/シャドボ/パワージェム/滅びの歌
(*A個体値0)

 特殊エース①。持久力ブリジュラスとガチグマを明確に破壊する枠が欲しかったので採用した。BIG7系統(ガチカイリューオーガパオカミウーラブリジュラス)の構築への刺さりが非常に良く、ステロで行動保障を剥がす→蜻蛉・欠伸を駆使して安全に着地させる→眼鏡ハバタクカミの高火力を押し付ける、の流れがシンプルに強かった。



ヘイラッシャ@食べ残し
テラスタイプ:毒
性格:腕白 特性:天然
実数値:257(252)-120-167(132)-x-101(124)-46
技構成:ウェーブタックル/欠伸/眠る/守る
(*S個体値12)

調整参考元:【S5最終6位】 覇炎セグカミラッシャ - 龍の祠 (hatenablog.com)
※カミなどの特殊を見てもらう場面がそれなりにあったので、Dに厚めに振った配分を拝借した。最遅ボルチェンテツノカイナ、トリルガチグマ意識でS個体値を落とした。

 試合のテンポを握る駒であり、本構築の核。「欠伸ガチグマ+積み」の形を取るBIG7系統が非常に多かったため、その積みに対するカウンターとして天然ヘイラッシャが強力だった。
 テラスタイプは軸で厳しめのエナジーカミへの切り返しが効きやすいことを評価し毒テラスで使用。同じ欠伸持ちのガチグマとは異なり物理技でハバタクカミを殴れるため、欠伸ガチグマメタと思われる瞑想身代わり or ミスフィ瞑想ドレインキッスのエナジーカミを何度も返り討ちにした。
 構築に入れていると、水オーガポンや特殊アタッカーの被選出率が異常に高くなるため、選出読みという観点でも強いポケモン



タケルライコ@イアの実
テラスタイプ:フェアリー
性格:控え目 特性:古代活性
実数値:228(220)-x-113(12)-198(180)-110(4)-107(92)
技構成:10万ボルト/竜の波動/瞑想/迅雷

調整参考元:【S16 最終11位】 瞑想ライコ軸 - Cutie Panther (hatenablog.com)

 特殊エース②。水オーガポン、サーフゴー、イダイトウなどを破壊するための補完枠として採用したが、ステロランド+瞑想ライコの展開選出が強く、通せそうなスタンパにもかなり信用して選出していた。ランド+ライコの天敵である地面テラスクリアチャームカイリューを上記のヘイラッシャが完璧に咎める事ができるため、非常に動かしやすかった印象。
 構築経緯の通り、今期は持久力ブリジュラスにストレスフリーに勝ちたいと思っていたため強力な特殊ポケモン(眼鏡カミ・瞑想タケルライコ)を2体構築に用意したが、ブリジュラスに厚くパワーも高い選出をアドリブでも作りやすく、この考えは間違ってなかったと思う。



オーガポン(炎)@竈門の面
テラスタイプ:炎
性格:陽気 特性:型破り→面影宿し
実数値:179(188)-153(100)-111(52)-x-117(4)-166(164)
技構成:蔦棍棒/パワーウィップ/じゃれつく/挑発

調整参考元:レギュF使用構築【S14最終7位 S15最終10.17位】 - 無遊無生 (hatenadiary.com)

 補完枠。ママンボウ軸、ドヒドディンルーなどの受けサイクルを自分で練習していた際に、積んで崩してくるポケモンは積むターンが付け入る隙になる(ex. 高速アンコールを撃てる)が、1ターン目から火力を出して殴ってきたり、挑発を撃たれて根幹となる技(ex. 毒びし)を封じられるのがきつかったので、それが可能なポケモンとして真っ先に思いついた挑発炎オーガポンを崩し枠として採用した。
 初手炎オーガポンで緩やかな崩しを行い、相手のサイクルを疲弊させた後に後述の剣舞パオジアンを投げてさらに強固な崩しを行うことで、受けサイクルには高い勝率を保つことができた。
 選出率は最下位であったが、展開構築の阻止・独特の技範囲・選出画面でのフェアリー技や胞子の一貫切りなどの固有の性能が強く、構築に居なくてはならない存在だった。



パオジアン@襷
テラスタイプ:電気
性格:意地 特性:災いの剣
実数値:155-189(252)-109(68)-x-85-179(188)
技構成:氷柱落とし/テラバースト/剣舞/氷の礫

◆調整意図:
A→崩し性能を最大化するため特化
S→最速110族抜き
B→A131ディンルーの地震を89.1%で2耐え

 受けサイクル・ランドライコ系統・ラティアス絡みを明確に破壊する枠。上記の挑発炎オーガポンからの対面リレー、又はランドラッシャのステロ欠伸で盤面整地を行い、剣舞を積んで崩すことが多かった。
 持ち物についてはこの技構成で良くあるオボンの実が使用済みだったので、混乱実や珠やラムの実と悩みつつ余っていた襷を持たせてみたところ、行動保障を盾に強引に積んだり、剣舞後のパオジアンが+1回の行動保障を持つことができたりして非常に強かった。
 数は少なかったが、コノヨザルやサケブシッポなどの展開構築に初手投げしてテラス剣舞でアドバンテージを取っていく動きも強く、構築のラストピースとして申し分ない働きをしてくれた。


【選出】
〇基本選出:初手
 *BIG7系統へ。本構築で最も強い選出。
 -派生形①:初手
 *ライコを通す時の選出(炎ポン見たらやりたくない)
 -派生形②:初手
 *ラティアス入り、ランドライコミラー等を見たらコレ
〇vs水オーガポン:初手
〇vsキュウコン :初手→(or)+
〇vsディンルー :初手or+@1
〇vsママンボウ :初手+@1
〇vsコノヨ・シッポ展開:初手→@2

体感の選出率は、ランド=ラッシャ>カミ>ライコ≧パオ>>>オーガポン
ランド+ラッシャ+@1と出すことが非常に多かった。

【重いポケモン
・零度パオジアン
運次第でヘイラッシャが吹き飛んで負ける。S17の環境を鑑みると重いと言っていてはいけないポケモンなのだが、上位帯には零度を連打してくる人が少ないと信じて割り切っていた。(なお、シーズン終了後にTLに流れてきた構築のパオがほとんど襷零度だったので、そんなことはなかった。)氷柱落としにラッシャを受け出した際のダメージ計算から陽気パオだと判明した場合は、欠伸なんて撃ってる場合じゃないため、祈りながらノータイムでウェーブタックルを連打していた。

・初手の氷テラス○○(ランドロス、ブリジュラス、エナジーカミ etc…)
初手のランドロスが吹き飛ぶ。イーユイやカイリューと違って露骨でなく、わざわざランドロスでテラスタルを切っていられない相手なため、突如2vs3のポケモンバトルが始まるので苦しい。しかし、裏のカミやラッシャが強すぎて、何だかんだ試合自体は6割程度勝っていた。


【結果】

tn スカーレット  最終2079  (58位)

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【感想】
 シーズン7・9で30位を取って以来、ガチグマ・オーガポン環境に適応できずに黒星を重ね続ける日々を送っていたので、満足の行く順位ではないですが2桁を取れて正直ホッとしています。(7か月間マジで辛かった…)
 今期は色々なポケモン(自分の好みで無いものも)をレンタルで徹底的に試して、使用感が良いポケモンをストックしていた事、やられたら嫌な事をしっかり把握できていた事、終盤環境に合わせた構築を上記を踏まえて作れたのが良かったのかな、と思います。
 ただ、最善手を選べていなくて負けた、気づけていなかった負け筋を通された、みたいなことが多く、プレイング面での浅さがモロに出ていたので、構築作成能力と共にプレイングも鍛えていきたいと思いました。S18からルールが大きく変わりますが、まずは自己ベスト更新を目指して頑張っていきたいと思います。

以上、閲覧ありがとうございました。
質問、ご指摘等あればX(旧Twitter)の@carbon_poketまでお願いします。

【Special Thanks】

・S9以来、スランプになっていた僕に通話やオフ会でアドバイスをしてくださった方々




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