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ホンダアクセス、バーチャル開催の東京オートサロン2021にスポーツにフォーカスした2台のコンセプトモデル

ドラッグレース参加を目指す「Honda e」&ヒルクライムレース参加を目指す「N-ONE RS」ベースのカスタマイズカー

2021年1月8日 発表

ロールケージを装着するなど「N-ONE RS」をベースにヒルクライムレース参加を目指したカスタマイズを行なった「K-CLIMB(ケイクライム)」

 ホンダアクセスは1月8日、オンラインで1月15日から開催される「東京オートサロン2021 バーチャルオートサロン」に「“オモシロイ”スポーツのコレマデとコレカラ」をテーマに2タイプのコンセプトモデルを出展すると発表した。

 ホンダアクセスは、ホンダ車専用の純正アクセサリーを開発・提供する会社として培ったノウハウをベースに、今回は「スポーツ」にフォーカスをあてて“オモシロイ”スポーツでの拡張性と可能性の拡大を提案。

 バーチャルオートサロンブースでは、「オモシロクなきゃ!」をキャッチコピーに、2020年8月に発売した本田技研工業のEV(電気自動車)「Honda e」、2020年11月にモデルチェンジした軽自動車「N-ONE RS」をベースに将来のレースイベント参加を見据えたコンセプトモデル2台を見られるという。

「Honda e」をベースにドラッグレース参加を目指したカスタマイズを施した「e-DRAG(イードラッグ)」

 Honda eベースのコンセプトモデル「e-DRAG(イードラッグ)」は「エコ/クリーンだけがEVじゃない!」としてホイール、サスペンション、後席シートを外し、前席2シートをバケットシートに変更するなどドラッグレース参加を目指したカスタマイズを実施。

 N-ONE RSベースの「K-CLIMB(ケイクライム)」は、「パワーじゃない楽しさ、思い通り曲がる、軽の底力を魅せる!」として、フロントグリル、フロントリアバンパー、フェンダー、テールゲートスポイラー、ボンネットフード、ホイール、サスペンション、マフラーを変更するとともに、ロールケージを装着してヒルクライムレース参加を目指したカスタマイズを行なっている。

 ホンダアクセスのバーチャルブースでは、これらの”オモシロイ”をキーワードに、「Modulo X」の開発で培われた空力と足まわりのエッセンスを取り入れた走りのカスタマイズを提案することで、オンライン上でも「ワクワク、ドキドキ!」を体感可能。さらに、展示するコンセプトモデル2台のボディーカラーを投票で決定する「ボディーカラー投票」も1月15日9時からホンダアクセス特設サイトで開催される。

東京オートサロン2021 バーチャルオートサロン開催概要

OPEN:2021年1月15日9時
CLOSE:2021年11月30日予定

東京オートサロン2021 バーチャルオートサロン 公式サイト
ホンダアクセス特設サイト(1月8日から一部公開、1月15日から正式オープン)