パイオニアの緊急通報機能付き「ドライブレコーダー＋」、Makuake公開後10時間で目標金額達成

「ドライブレコーダー＋」のTMX-DM04-CS（1カメラタイプ）

　パイオニアは10月2日、クラウドファンディングサービス「Makuake（マクアケ）」で9月30日より先行販売を開始した緊急通報機能付き通信ドライブレコーダー「ドライブレコーダー＋」が、プロジェクト公開後10時間で目標金額の100万円を達成したと発表した。

　ドライブレコーダー＋は、ドライブレコーダー端末代と通信サービス利用料を含むサブスクリプションサービスとして提供され、価格は1カメラタイプの「TMX-DM04-CS」が1980円/月（税別）、2カメラタイプの「TMX-DM04-CS-FRC」が2480円/月（税別）。契約時に別途事務手数料2000円（税別）が必要。11月中旬の発売に先駆け、「Makuake」において9月30日～10月30日に先行販売が実施されている。

　ドライブレコーダー＋ではJAF（日本自動車連盟）、HELPNET（ヘルプネット）と連携し、ボタン1つでコールセンターに接続して事故や車両トラブル、あおり運転に遭った際など状況に応じて救急、警察、JAFロードサービスへの救援要請を可能にしたもの。また、ドライバーごとの事故リスクをAI予測して事故を未然に防止するといった先進技術も搭載される。

「ドライブレコーダー＋」のTMX-DM04-CS-FRC（2カメラタイプ）

緊急通報のイメージ