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【SUPER GT 最終戦 もてぎ】Moduloの64号車と34号車の予選後会見
64号車 カーティケヤン選手と牧野選手、34号車 道上選手と大津選手の意気込み
2019年11月2日 18:33
- 2019年11月2日~3日 開催
ツインリンクもてぎで開催されるSUPER GT最終戦「2019 AUTOBACS SUPER GT Round8 MOTEGI GT 250km RACE」(11月2日:予選、3日:決勝)。11月2日は予選が行なわれ、予選終了後にホンダアクセスがサポートするModuloの2チームの記者会見が開催された。
会見ではGT500クラス 64号車 Modulo Epson NSX-GTのナレイン・カーティケヤン選手と牧野任祐選手、GT300クラス 34号車 Modulo KENWOOD NSX GT3の道上龍選手と大津弘樹選手が決勝レースに向けて意気込みなどを語った。
GT500クラス 64号車 Modulo Epson NSX-GTのナレイン・カーティケヤン選手、牧野任祐選手のコメント
64号車の牧野選手は1分37秒064のタイムを記録して予選Q1を突破。牧野選手は「ノーウエイトの予選でQ1を突破できたのはよかったが、トップとの差を考えるとそれが埋まるような差ではないので課題は多い」と振り返り、決勝に向けて「前戦で表彰台も獲得できたので、いい流れのまま最終戦もいいレースができればと思います」とコメントした。
予選Q2では1分37秒028のタイムでGT500クラス7位で予選を終えたカーティケヤン選手は「予選は午前中の練習走行よりメカグリップがよくなった。決勝に向けてこのポジションで走り込んでいけばもっとよくなっていくはず」と語り、決勝レースに向けて「自分的には走り込んでいけばいい結果が得られると思う」とコメントした。
GT300クラス 34号車 Modulo KENWOOD NSX GT3の道上龍選手と大津弘樹選手のコメント
GT300クラス12位で予選を終えた道上選手は、走行中にタイヤカスが固まるピックアップに悩まされたといい、大津選手も「(ピックアップが発生した)タイヤの状態になってしまうと10秒くらいタイムが遅くなってしまう」と、決勝レースへの影響を懸念した。決勝レースに向けて、道上選手は「ピックアップさえなければ、そこそこいいポジションにいくはず」との考えを話した。