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【鈴鹿10時間 2019】034号車 Modulo Drago CORSE、道上龍/大津弘樹/中嶋大祐選手のトークショー

2019年8月23日~25日 開催

034号車 Modulo Drago CORSE Honda NSX GT3 Evo(道上龍/大津弘樹/中嶋大祐組)。SUPER GTは34号車だが、SUZUKA 10Hでは034号車

 鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で8月23日~25日に開催されている「BHオークションSMBC鈴鹿10時間耐久レース」(以下、SUZUKA 10H)。SUZUKA 10Hは、25日10時から行なわれる10時間の決勝レースがメインコンテンツとなるのだが、スタンド裏のGPスクエアでは多くのステージイベントが行なわれている。

 予選日となる24日の午前中に行なわれていたのが、034号車 Modulo Drago CORSE Honda NSX GT3 Evoで参戦する道上龍/大津弘樹/中嶋大祐選手のトークショー。SUZUKA 10Hでは賞金総額が1億円と高額なことが特徴で、トークショーではその賞金に関した話題が取り上げられていた。

青空の下、各種トークショーが実施されているステージ

 また、このトークショーの直前のフリープラクティスでは道上選手がスピンしてしまっていたのだが、それについて聞かれた道上選手は「なにかが横切ったのかな(笑)」とかわしつつ、前日のウェット路面から完全ドライに路面になったなかでタイヤの使い方が難しかったという。

 SUPER GTでは、横浜ゴムのタイヤを履いて参戦しているNSX GT3 Evoだが、SUZUKA 10Hではピレリのワンメイク。タイヤの特性が異なるために、まだうまく使いこなせていないとのこと。このスピン後のボディ掃除などのために中嶋大祐選手の走行時間が短くなったのだが、中嶋大祐選手もタイヤにまだ慣れていないという。

道上龍/大津弘樹/中嶋大祐選手によるトークショー

 ドライバー交代後の最初のコーナーでハードブレーキしたら、NSX GT3 Evo側の問題でABS制御がうまくいかず白煙が上がるブレーキに。その結果タイヤにフラットスポットが発生し、結局タイヤの特性をつかめるまでの走りはできていないとのことだった。

 なお、今回のSUZUKA 10Hhでは、Modulo Drago CORSE 2018年仕様のミニカーがGPスクエアのオフィシャルショップで販売されている。道上龍/大津弘樹選手が特別にサインを入れたもので、限定かつ先行販売となっている。

道上龍/大津弘樹選手が特別にサインを入れたModulo Drago CORSEの2018年仕様ミニカー