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ホンダ、北米向け「シビック ハッチバック」2020年モデル。フロントマスクなどイメチェン

価格は2万1650ドル~2万8850ドル(約230万円~約307万円)

2019年8月15日(現地時間)発表

2万1650ドル~2万8850ドル(約230万円~約307万円)

「シビック ハッチバック」2020年モデル(北米仕様。写真はすべてプロトタイプモデル)

 本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは8月15日(現地時間)、北米市場向けの「シビック ハッチバック」2020年モデルを発表した。希望小売価格(MSRP)は2万1650ドル~2万8850ドル(約230万円~約307万円)。

 新しいシビック ハッチバックでは内外装をアップデートを行ない、外観ではホンダ車のシンボルとなっているウイングタイプのフロントグリルのデザインを改め、フロントバンパーに設置するフォグランプハウジングも形状を変更してフロントマスクのイメージチェンジを行なっている。

フロントグリルやバンパーに設置するフォグランプハウジングなどの形状を変更
「Sport」「Sport Touring」は18インチアロイホイールを装着

 車内では「Smart Start and Entry」を備えるインテリアトリムを採用。ダッシュトリムのデザインも変更され、EXではシートが手動式から8ウェイパワーシートとなったほか、新たにレザータイプのステアリング&シフトセレクターを装着。オーディオシステムは4スピーカーから8スピーカーにアップデートされ、センターコンソールにApple CarPlayやAndroid Autoに対応するディスプレイオーディオを装着。全車でフロア、ラゲッジスペース、前後フェンダーなどの遮音性を高め、居住性を向上させている。

 このほか、6速MT装着車はインテリアトリムを「Sport」しか選択できなかったが、新たに「Sport Touring」も選択可能となっている。

Sport Touringインテリアトリム。レザーステアリングを採用し、高級感のあるブラッシュドブラックトリートメントの加飾パネルを装着する
内装色はスポーティなブラック
Apple CarPlayやAndroid Autoに対応するディスプレイオーディオを採用
オートマチックブレーキホールド機能を備える電動パーキングブレーキを全車で採用