アルファ ロメオ、初回車検を含む5年間のメンテナンスを無償付帯する「Alfa Romeo Hi-Fi 5 キャンペーン」

アルファ ロメオのフラグシップセダン「ジュリア」（左）と、SUV「ステルヴィオ」（右）

　アルファ ロメオ（FCAジャパン）は7月1日、新世代のアルファ ロメオとして新設計したフラグシップセダン「ジュリア」およびSUV「ステルヴィオ」のフルラインがそろったことを記念して、自動車業界で初めて、初回車検整備を含む5年間のメンテナンスを無償で行なう特別パッケージを付帯するキャンペーン「Alfa Romeo Hi-Fi 5 キャンペーン」を開始した。

　キャンペーンの対象となるのは、ジュリアとステルヴィオの全車種（両モデルのクアドリフォリオ、ジュリアのベース車、ステルヴィオ ファースト エディション以外の限定車は対象外）で、7月1日～12月末までに成約し、登録される車両。

　今回のキャンペーンは、対象となるジュリアないしはステルヴィオを購入すると、新車購入後3年目の初回車検整備（法定費用は除く）を含めて5年間、法定点検およびメーカー指定部品交換を伴うメンテナンスの追加費用を心配せず、新世代アルファ ロメオを楽しむことができるとした。

　アルファ ロメオを含む輸入車の購入を検討するユーザーからは、今もなお国産車と比較して故障が多いのではないか、また、その修理に費用が多くかかるのではないか、といった声が聞かれるという。しかし、「現在のアルファ ロメオ車ではそのような懸念は無用」とするとともに、7月からアルファ ロメオ車を含むFCAジャパン取り扱い全ブランドで、新車購入後3年間のメーカー保証終了後の2年間（4～5年目）をカバーする延長保証の内容を充実させた（関連記事）。

　なお、Alfa Romeo Hi-Fi 5は「High Fidelity（高品質な）」を短縮したネーミングで、“ジュリアとステルヴィオを期間中に購入した人に、5年間の車検整備およびメンテナンス費用を心配せずに、心が高鳴るドライブフィーリングとエンジンサウンドを堪能いただきたい”という意味が込められている。

メンテナンス項目一覧

　今回のキャンペーンに関して、FCAジャパン 社長 ポンタス・ヘグストロム氏は「新世代のアルファ ロメオ車であるジュリアとステルヴィオは、アルファ ロメオ伝統の感性評価に重点をおく技術開発によって、スポーツドライビングに新境地を開きました。その性能の高さは、2年連続で日本カーオブザイヤー10ベスト賞を受賞したことによっても明らかです。ジュリアとステルヴィオは、最新の安全装備に守られながら、ドライバーの五感で操作する運転を楽しめるクルマです。伝統あるスポーツカーであり、かつF1にも復帰した最新のアルファ ロメオを試してみたいと夢見るお客さまの背中を後押しする気持ちで、このキャンペーンを開始しました。ぜひ、この機会に世界が認めたアルファ ロメオをご体感ください」とコメントしている。