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ホンダ、欧州で新型「フィット」の登場を予告

2019年5月8日(現地時間) 発表

写真はハイブリッドのエンブレム

 本田技研工業の欧州公式サイトにおいて、「東京モーターショー 2019」で世界初公開する新型「フィット」(現地名:ジャズ)の登場が予告された。

 新型フィットに関しては、小型車向けに新開発した2モーターハイブリッドシステム「i-MMD(Intelligent Multi‐Mode Drive:インテリジェント・マルチモード・ドライブ)」を搭載することが明らかにされている。

 i-MMDは、同社の「アコード」「オデッセイ」などに採用されている2モーターハイブリッドシステムで、駆動用と発電用の2つのモーターを搭載。発進を含む低速走行から高速走行までの全域でモーターがタイヤに直接駆動力を伝える走りを基本として、バッテリーの充電状況などに応じて高速クルージング時はエンジンがタイヤを直接駆動するモードに切り換えるとしている。

 新型フィットに関する情報のほかにも、欧州の公式サイトではジュネーブショーで公開したEV(電気自動車)の名前を「ホンダ e」と発表。電動化に向けたホンダの取り組みを紹介している。

ジュネーブショーで公開したEVの名前を「ホンダ e」と発表

【お詫びと訂正】記事初出時、新型フィットの写真としていた写真は新型フィットのものではありませんでした。お詫びして訂正させていただきます。