イベントレポート

【ジュネーブショー 2018】ボルボ、新型「XC40」が2018年欧州カー・オブ・ザ・イヤー受賞

ボルボとして初の栄冠

2018年3月5日(現地時間)発表

2018年欧州カー・オブ・ザ・イヤーのトロフィーを持つボルボ・カー・グループ 代表取締役社長兼CEOのホーカン・サムエルソン氏

 ボルボ・カーズは3月5日(現地時間)、スイス ジュネーブで開催されている「第88回 ジュネーブ国際モーターショー」(プレスデー:3月6日~7日、一般公開日:3月8日~18日)に先立ち、2018年欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したことを発表した。同社が欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したのは今回が初めてで、その記念すべき受賞トロフィーはジュネーブショーのボルボブースに展示されている。

ジュネーブショーのボルボブースに展示される受賞トロフィー

 新型XC40は、新開発の小型車向けプラットフォーム「CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)」を採用するコンパクトSUV。このプラットフォームは今後発売される予定のEV(電気自動車)を含む、40シリーズの量産車種の全てに採用される予定という。新型XC40は日本でも3月に正式に発売することがアナウンスされており、1月には300台限定となる「XC40 T5 AWD R-Design 1st Edition」の受注を開始している。

 今回の受賞について、ボルボ・カー・グループ 代表取締役社長兼CEOのホーカン・サムエルソン氏は、「新型XC40がこの栄誉を授かったのは、タイミングとしても理想的です。ボルボは、初めて世界市場に向けて3種類のSUVを発売しました。XC40は、急速に成長するコンパクトSUVセグメントにおいて、当社のさらなる成長に大きく貢献してくれることでしょう」とコメントを寄せている。

新型XC40

編集部:小林 隆