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行田タワー屋上ツアー体験記~鬼滅の刃と田んぼアートの特等席~

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自由な旅人ケイちゃんです。

世界最大の田んぼアート

行田市の水田を彩る初夏から秋の風物詩として定着した田んぼアートを観に行ってきました。

今年の田んぼアートは「鬼滅の刃」。

この一言で、行田タワーは7月中旬の公開初日から大人気!

夏休みシーズンに入るとさらに拍車がかかり、タワーの展望台に上がるだけでも長蛇の列。

人数制限のため整理券が配られるほどの大混雑でした。

 

展望台からの眺めは確かに壮観なのですがーー実はひとつ大きな問題が。

ガラス越しなので、どうしても反射が入ってしまい写真がうまく撮れないのです。

せっかくの大迫力の田んぼアートスマホで写したら「あれ?何か白っぽい?」なんてことに。

この日も多くの人が窓ガラスに張り付いて、角度を変えたり手を伸ばしたりと苦戦していました。

 

そんな中で実施されていたのが、各回5組限定の「屋上ツアー」。

通常は立ち入れない屋上に、特設の見晴台を設置して、そこから直接田んぼアートを楽しむという特別企画です。

 

超アナログな応募方法

このツアー、申し込み方法がちょっとユニーク。

令和の今どき、ネット応募やアプリなんて便利なものは一切なし。

応募はまさかの「電話のみ」!

さらに、当選発表は「公式サイトの掲示板をチェックしてください」という、まるで昔ながらの合格発表スタイル。

 

電話をかけて、ドキドキしながら名前を伝え、後日サイトを開いて自分の名前(番号)を探す…。

「本当に載ってるかな?」と心臓バクバク。

まるで受験生気分のような当落確認でした。

でも、この”ひと手間感”が、当選したときの喜びを倍増させてくれるのかもしれません。

 

屋上でしか味わえない特別感

当選の知らせを見て、喜び勇んで当日集合。

案内された先は、展望台のさらに上、普段は入れない屋上です。

そこにちょこんと置かれていたには、トタンで作られたとても小さな台。

まるで秘密基地に足を踏み入れたようなワクワク感!

安全のためハーネス装着

「えっ、これだけ?」と思うほど簡素な台でしたが、そこに立った瞬間に見える景色は格別でした。

目の前いっぱいに広がるのは、見事に描かれた『鬼滅の刃』のキャラクター。

展望台のガラス越しでは得られないクリアな視界で、細かな表情や色のコントラストまではっきり見えました。

さらにスタッフさんが話してくれた制作秘話も心に残ります。

田んぼアートは稲の種類や色合いを計算し尽くして配置することで、あの巨大なキャラクターが浮かび上がるのだそうです。

だからこそ、上から見下ろしたときだけ完成する「奇跡の一枚」。

 

実際に下に降りて道路から見てみると……あれれ?

どこが顔で、どこが体なのかさっぱり分からない!

平面で見ると頭がびっくりするほど長~く伸びていて、「これで大丈夫なの?」と不安になるほど。

でも、その歪みが上から見た瞬間にピッタリと修正されて、キャラクターが生き生きと浮かび上がるのだから本当に驚きです。

 

公共交通で小さな旅

私たちは車を運転しないので、行田までは完全に公共交通頼み。

電車を何度か乗り継いで行田駅に到着したときには、すでにちょっとした「旅をしてきた感」がありました。

 

駅から行田タワーへは「観光拠点循環バス」に乗りますが、これが1時間に1本しか走っていないのです。

時刻表とにらめっこしながら「このバスを逃したら次は1時間後……」という緊張感。

地方あるあるですが、都会暮らしの私にとっては新鮮なハードルでもありました。

 

バスに揺られることしばし、窓の外に広がる田んぼの風景が見えてくると、「あぁ、来たなぁ」という旅気分が高まります。

そして到着した行田タワーの屋上から眺めた景色は、まさにその移動の苦労もすべて報われるご褒美でした。

 

お昼ご飯は大宮で

ツアーを楽しんだあとは、再び公共交通機関を利用して大宮へ。

お昼ご飯に選んだのは「羽釜炊握飯(はがまたきにぎりめし)というお店。

実は以前、大宮のコメダ珈琲の和喫茶「おかげ庵」で団子を食べたとき、このお店の前を通ってずっと気になっていたところ。

「次に大宮に来たら絶対ここ!」と心に決めていました。

店内ではなんと精米から行っていて、お米がとにかく新鮮。

炊きたてのご飯で握られたおにぎりは、噛むたびにお米の甘みが広がってーーもう感動の美味しさ!

シンプルなのに贅沢で、旅のしめくくりにぴったりのランチになりました。

 

おわりに+毎年のアピール

今年の田んぼアートは「鬼滅の刃」という話題性もあって、展望台は連日大混雑。

ガラス越しの写真撮影に苦戦する人々を横目に、屋上ツアー当選組だけが味わえる特別席からの眺望。

さらに、下から見たら「ただの伸びた稲模様」だったものが、上からは完璧なキャラクターになるーーその仕掛けに、農とアートが融合する面白さを感じました。

 

実はこの屋上ツアー、毎年夏から秋にかけて開催されている恒例のイベントなんです。

申し込みは電話のみ、当選発表は掲示板方式という”超アナログスタイル”ですが、ダメ元でも是非挑戦してみる価値あり!

当たったら特等席の景色が待っています。※私は毎月応募して3ヶ月目に当選

開催場所は「古代蓮の里」内にある行田タワー。

田んぼアートと蓮の花が同時期に楽しめるのも魅力です。

www.ikiiki-zaidan.or.jp

「どうせ当たらないよね」と思いながら応募したのに、いざ当選したときの嬉しさは格別。

不便な応募方法も、待ち時間も、そして田んぼに潜む”超長い頭”の秘密も、全部まとめて旅の一部。

 

行田タワー屋上から見た鬼滅の刃は、私の旅のノートにしっかりと刻まれました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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