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タカセの階段、ついに9階へ!

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自由な旅人ケイちゃんです。

池袋駅東口からすぐの、昭和レトロな香り漂う「タカセ洋菓子店」

どうせなら9階から夜景を見ようと、仕事終わりに寄り道することにした。

お供はもちろん、双子の片割れっち。

お互い仕事帰りに池袋で待ち合わせ、いざタカセの階段を上る。

目指すは最上階のラウンジ。

どこか懐かしい雰囲気の入口。

ここから小さな物語が始まります。

平日の夜ということもあってか、店内は落ち着いた雰囲気。

窓際の席からは、池袋駅前の夜景が広がる…と思いきや、意外と駅前の明かりは少なめ。

ネオンがギラギラ輝くのを想像していただけに、ちょっと拍子抜け。

でも、静かな光景もまた悪くない。

 

注文したのは、2人そろって「レディースセット」。

ハーフサイズのミックスサンドに、好きなケーキ1品、ドリンク付きという、欲張り心をくすぐるセットだ。

サンドイッチはトマトときゅうり、そしてハムというシンプルな組み合わせ。

だけどこの素朴さが、なんとも言えず美味しい。

ふんわりパンにからしマヨネーズがほんのり効いていて、昔ながらの喫茶店のサンドの味わいに、ちょっと懐かしい気持ちになる。

 

ケーキは2人そろって「コアントローモカ」。

モカ系のバタークリームケーキで、見た瞬間に決めてしまった。

最近のバターケーキはバターの質が本当に良い。

時間をかけて味わう昭和レトロな味わい。

期待を裏切らない、いや、期待以上の美味しさ。

食後の満足感がじんわり広がる。

 

レストランを後にし、階段を下りて駅へ向かう途中、行きがけに見かけた自販機のことを思い出した。

池袋駅東口の改札を出たすぐの場所にあった「搾りたてジュースの自販機」だ。

よく見るオレンジジュースは以前飲んだことがあるので、今回は初めて見たりんごジュースに挑戦。

隣同士で並ぶ自販機の前で、「どうする?」

「りんごにしてみよう!」と即決。

 

お金を入れると、中でゴロゴロとりんごが転がり出し、そのまま丸ごと2個分をぎゅーっと搾ってくれる。

ジュースができあがっていく様子は見ているだけでワクワク。

最後にしっかり蓋までつけてくれるのもポイントだ。

 

 

その場でひと口飲むと、冷たすぎず、りんごの甘みと酸味がまっすぐ届く、フレッシュな味わい。

あまりに美味しくて一気に飲み干してしまった。

 

…が、飲み終わった紙コップの中を見ると、あれよあれよという間に茶色っぽくなりりんごのアクが沈んでいった。

これぞまさに「搾りたて」の証拠。

防腐剤や保存処理とは無縁の、自然そのままの味だったのね。

 

タカセの階段を上り、夜景を眺め、昔ながらの味を楽しみ、最後はフレッシュジュースで締める。

忙しい日々の中にも、こういう小さなご褒美時間が、日常を少し特別にしてくれた。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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