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第284回:映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』感想と考察

今回は現在公開中の映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』を語っていこうと思います。毎度の事ながらややネタバレ注意です。

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イントロダクション

ギンビス社の動物型ビスケット「たべっ子どうぶつ」のパッケージに描かれた動物たちをアニメーション映画化。一体誰が最初に映画化しようと思い付いたんでしょうね、謎過ぎる。

お菓子のキャラクターと人間が仲良く暮らす世界 スイーツランドでアイドルとして人気を誇る「たべっ子どうぶつ」の動物たち。彼らが世界ツアーから帰還するとスイーツランドの様子は一変していた。街には人影が無くなり、おびただしい綿あめに覆われている。それはこの世の全てのお菓子を排除し世界征服をもくろむ「わたあめ軍団」の仕業で、彼らの手によりメンバーの一人 ぺがさすちゃんが囚われしまう。

どうぶつたちのリーダー らいおんくんの声を務めるのはアイドルグループ「Travis Japan」の松田元太。最近TVでおバカキャラな路線でよく見かけますが、舞台挨拶の喋りを見た感じはそうでも無さそう。しっかりした受け答えで、寧ろぞうくん役の水上恒司が心配だったぞ。そして映画オリジナルキャラクターである ぺがさすちゃんの声を髙石あかり"さん”が担当。相変わらず「さん」付けでいきますよ。他作品でも披露していたかと思いますが、歌唱の方でも頭角を現しています。なお次の出演作は7月にあるようなので、そちらも要チェックです。

ギンビスの大勝負

まずは懺悔を致します。私、髙石さんの声目当てで観に行きました。勿論馴染みのお菓子が映画化というのは気になりますし、映画ライターのてらさわホーク氏が「前売りを買うほど楽しみ」といった発言をしていた事にも起因していますが、わざわざ初日の舞台挨拶中継付きを観たのは完全にやってます。Travis Japanファンと思わしき方々に紛れ一人仕事帰りのスーツ姿で乗り込む完全アウェーな状況で久しぶりに冷や汗の出る会場でしたw そのため正直内容に関しては期待しておらず ”まぁどうせ子供向けだろうしなぁ~”ぐらいの感覚でしたが…あらっ?案外良いわね。

まず驚いたのは、しれっと自由や多様性を認めない全体主義的な価値観を批判するような内容となっている点。あまり言及するとネタバレになりますが、終盤に「わたあめ軍団」が他の菓子や歌を歌う事を淘汰し人々を支配しようとする理由が判明します。それが何とも全体主義っぽいんですよね。そんな価値観を武力ではなく優しさで打破しようとするこの辺りの精神性は傑作『トイ・ストーリー3』(2010年公開)にも通じるものを感じました。

そして お菓子の存在意義を確かめる作品でもありました。栄養価が低く体に悪いとされる事が多い菓子類ですが、人々の「美味しい」という笑顔を生み出すツールの一つであり、その思いで商品を世に送り出しているのはギンビスのみならず他の製菓会社だって同じです。だからこそ某10円菓子の代表選手や某酸味系芋菓子といった会社の垣根を超えたカメオ出演が実現したのでしょう。つまり本作は製菓会社たちの笑顔をかけた共同戦線という胸アツなのです。

まとめ

以上が私の見解です。

いやー未知の世界でした。普段好んで観ているようなタイプの作品とは全く毛色が違うので最初は少々混乱しましたが、思っていた以上に楽しめました。これもひとえに髙石さんのおかげですね。注目ポイントはひよこちゃんだと仰ってましたのでガン見していると想像を超える展開が。あの状態、ちょっと怖いんですけどw

いや、それにしてもですよ。今まで舞台挨拶中継のある作品をわざわざ行こうと思った事がなかったのに。おまけに気付いたら一度も読んだ事のなかった「旅色」なるWEB記事の5月号を真面目に読んでましたからねぇ…私は一体どうしちまったんだ!

という事でこの辺でお開きです。ありがとうございました。




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