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第323回:映画『恋愛裁判』感想と考察

今回は現在公開中の映画『恋愛裁判』を語っていこうと思います。毎度の事ながらややネタバレ注意です。

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イントロダクション

実際にあった裁判事例(男性ファンと交際した女性アイドルが所属事務所から損害賠償を受けた)から着想を得たというドラマ作品。

人気上昇中のアイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」でセンターを務める山岡真衣(齊藤京子)は、幼馴染のパントマイムで日銭を稼ぐ間山敬(倉悠貴)と偶然再会する。次第に惹かれ合っていくものの、アイドル文化特有の暗黙の了解とされている「アイドルの恋愛禁止」が二人の進展を遮る。そんな中、メンバーが起こした騒動をきっかけにある事件が発生する。

監督は深田晃司。名前は良く目にするのですが、私が観たことある作品は2022年の『LOVE LIFE』ぐらいですね。カンヌに出展していた『淵に立つ』(2016年公開)とか観なくちゃな。

主演は齊藤京子。この方は日向坂46でアイドル活動をされ2024年にグループは卒業されているよう。TVドラマには色々出演してるみたいですけど、お初にお目にかかりますですね。いや「千鳥の鬼レンチャン」のサビカラオケで結構良い成績残してましたよね?歌上手いんだと思った覚えがあります。逆に相手役となる倉悠貴はちょくちょく目にしている気がします。『窓辺にて』(2022年公開)や『N号棟』(2022年公開)とか。で、この方をいつも見る度に若い頃の山田孝之に似てると思い、心の中で”ジェネリック孝之”とお呼びしているのですが…いや似てないかw

”推し”の心理は分からないけど

細身のメガネという風体からか「アイドル好きそう」なんて言われた事もある私ですが…申し訳ない、昔からその方面は明るくありません。最近のフルーツなのかキャンディーなのか全く区別が出来ない!それにどのグループもK-POP系の踊りが上手いだの清楚系だとかコンセプトが被ってんじゃねーか!分かるかっ!はい、これ以上は止めましょう。敵を作りかねないぞ。

こんな感じな人間のため、いわゆる”推し”という心理もいまいちよく分かりません。劇中にも目当てのアイドルと握手をするために同じCDを何十枚も買うオタクさんが登場していましたが、そこまでしないと満たされないのかと驚かされます。こうしたジャパニーズアイドル特有の文化の中でも代表的といっていい暗黙のルールが本作のテーマでもある”アイドルの恋愛禁止”でしょう。俳優やモデルといった同じ芸能活動している職業にはないルール。更に言えばこれは女性アイドルだけに課せられているようなものであり、男性アイドルに対してはそこまで要求されてる条件ではないというのも常々矛盾に思うところ。いつ誰がこんな枷を設けたのでしょうか?

って何だか社会問題を扱った路線になりそうだけど違う、そうじゃない。作品で描かれているのは、問題を提起する社会派ドラマというよりは一人の女性が人生を選択していく様だったと思います。タイトルにある裁判はシーンとしての尺自体が短めでしたし、それ以上に後悔のない決断をしようとする姿が抑えめな演出ながらも力強く描写されていました。社会の矛盾や不公平は数多ありますが、それらを目の前にした時に自分はどうするのか?どう生きたいのか?そんな事も頭に過ります。

まとめ

以上が私の見解です。

主人公の山岡さんとそのお相手の間山さんの距離感が良かったですね。近くて遠い存在を感じさせるポジショニングのシーンが多く、特にファン向けのライブ配信を行っている山岡さんの傍で間山さんが壁を表現するパントマイムをやるシーンは胸に迫るものがありました。

あっ同じCDを何十枚も買う行為で思い出した。私も『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のBlu-rayを複数持ってるじゃないですか。通常版、モノクロ版、4K版と色々違うから仕方ないんだよ。しかしファンでもない人からすると明らかに常軌を逸しているでしょう。寧ろ今の時代に円盤を所持している事自体が異質かもしれない。つまりジャンルが違えど同じ釜の飯を食う人間でしたねw

という事でこの辺でお開きです。ありがとうございました。




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