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第257回:映画『破墓/パミョ』感想と考察

今回は現在公開中の映画『破墓/パミョ』を語っていこうと思います。毎度の事ながらややネタバレ…いや今回はしっかりネタバレする回になると思います。これからご覧なる予定の方は、どうぞ速やかにお引き取りを。

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イントロダクション

今年最も韓国で観客動員数を挙げたというホラー作品。去年が『ソウルの春』で今年がコレですか。何だかパワフルだな。

ムーダンと呼ばれる朝鮮半島に伝わるシャーマンを生業とするファリム(キム・ゴウン)とその弟子ボンギル(イ・ドヒョン)は、サンフランシスコに住む富豪一族から依頼を受ける。それは後継ぎが次々と奇病に罹って亡くなる現象を断つ事で、先祖の墓が原因であることを突き止める。風水師のサンドク(チェ・ミンシク)と葬儀屋のヨングン(ユ・ヘジン)も合流し、墓を風水の良い場所へ移転をしようとするが、その墓は異様な雰囲気を放っていた。

主演はチェ・ミンシク。つい最近『シュリ』(1999年公開)のリマスター版の話をした際にも触れたベテラン俳優。そういえば『親切なクムジェさん』(2005年公開)にも出てたよね。そしてその相棒を演じるのがユ・ヘジン。『コンフィデンシャル/共助』(2017年公開)の一見頼りなさそうだけど、結構優秀な刑事を演じてましたね。「コンフィデンシャル」は去年か一昨年ぐらいに続編があったよね?見逃してんな。

日韓オカルト融合?

そう、ズバリ言いますと非常に日本が密接に絡んだ作品になっていました。なんせ開始早々、日本語の会話が登場しますからね。

映画の前半はジャパニーズホラー要素が高い幽霊ものといったところでしょうか。何も居ないけどガラス越しにはその姿が映ってる様はJホラーでよく見るようなじっとりとした恐怖演出かと思います。なお前半は謎にテンションが高く高揚感のある祈祷シーンがポイント。『哭声/コクソン』(2016年公開)でもハイテンションな祈祷描写があったので、割とマジで存在するのでしょう。

しかし後半からは作風が一転。韓国映画らしい血みどろアクションで見せるモンスターホラーと化します。まぁ言ってしまうと、ジャパニーズサムライの”鬼”が登場するわけで日本に伝わる「耳無芳一」を想起させるような展開や演出があります。多分監督さん、日本のホラー映画や怪談が好きなんじゃないかな?日韓ホラーの融合作品をやりたかったのかも。

しかし色々と気になるところはあります。まずサムライが登場した時点でやはり韓国ですし、豊臣秀吉による朝鮮侵攻、いわゆる文禄/慶長の役で戦死したかと思ったんですよ。でも関ヶ原で討ち取られたって発言してるんですね。んっ?という事は文禄/慶長の役は関係ない?でも北へ進軍しろとか言ってるのは侵攻を表してるだろうから…何だか分からくなってきました。そもそも埋葬したのは韓国併合時代?じゃ侍の遺体ってどう保存してたんだ?ってな感じ時代考証が少々甘い作りになっていた気がします。それに暗い歴史にスポットを当てる意図があるなら、もっと掘り下げるべきだったようにも思えます。何だか中途半端と言いますか、色々な方面の顔色を伺ったのかと邪推してしまいます。

まとめ

以上が私の見解です。

面白かったですけど、求めてた方向性とは違い弱冠の拍子抜け感はありました。
ちなみにこちらは日帝風水陰略説がベースらしいですね。韓国併合時代、日本が朝鮮半島で行ったとされるで風水によって朝鮮民族民族意識を削ごうとしたいう陰謀説。いや知らんかった。月刊ムーに載ってそうなネタですし、日本でいうところの口裂け女的な韓国では皆が知ってるオカルト話なのか?

という事でこの辺でお開きです。ありがとうございました。




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