今回は現在公開中の映画『ドールハウス』を語っていこうと思います。毎度の事ながらややネタバレ注意です。

↑パンフレットもこのデザイン?だとしたらミッション:インポッシブル&サブスタンスと並んでて欲しい。顔!
イントロダクション
日本人形に翻弄される家族を描いたドールミステリー…んっ?ホラーでしょ?ここ最近「ホラー」である事をあえて明言せずに売り出す手法が流行っているのでしょうか。世間の皆さんはそんなに「ホラー」がお嫌いなんでしょうか?
5歳の娘を事故で亡くした鈴木佳恵(長澤まさみ)と夫の忠彦(瀬戸康史)。悲しみで心を病んだ佳恵だったが、ある骨董市で娘に似た人形を見つけて購入しその人形を我が子のように愛情を注ぐことで回復していった。しかし佳恵と忠彦の間に新たな娘 真衣(池村碧彩)が生まれ人形に愛想をつかすと奇妙な現象が起き始める。
監督は矢口史靖。久々に聞いた名前。何でもこの方といえば我が心の青春映画『ウォーターボーイズ』(2001年公開)ですよ。子供の頃、これを観てなかったら水泳をやってなかったはず。アフロの玉木宏も懐かしい。その他『スウィングガールズ』(2004年公開)もあったと思いますが、青春映画のイメージが強くホラーを手掛ける印象がない方だったんですけど、短編のオムニバス作品であったような…
主演は長澤まさみ。映画にドラマと結構多作な方ですけど、印象深い作品は何でしょう?「ドラゴン桜」のTVドラマシリーズとか『海街diary』(2015年公開)かな。世間的には『世界の中心で、愛を叫ぶ』(2004年公開)ですか?その他共演は瀬戸康史、安田顕、田中哲司など。映画というよりはTVドラマでよく見る座組といった感じでした。
よく出来ているからこそ
まず観て思ったのがよく出来ているという事でした。あらゆる手段の恐怖演出を駆使しており(特にゾディアックみたいな袋を使ったトリックが良かった)観客を楽しませようという気概を強く感じましたし、ストーリー展開もテンポ良く進むので非常に観やすい印象を受けました。ただですねぇ、よくで出来た映画って正直何も言う事がないんですよね…
ほら、学校の先生も聞き分けの良い生徒よりちょっと手の掛かる問題児の方が印象に残るって言うじゃないですか。それと同じでいわゆるウェルメイドな作品って観た直後は凄く良かったと思えても、2〜3週間ぐらい経つとあれっ?何だっけ?みたいな印象に陥りがち。いや、私がアホみたく映画を観まくってるせいかもしれませんが、何かこう憎めない粗があったりすると逆に良いお土産になると思うんですけどね。
という事で作品については特に何も言う事はない…いや待てよ。田中哲司演じる人形専門の神主には色々言いたい。頼りになりそうなのは雰囲気だけかよ!肝心なタイミングでそれはないだろ!w おまけに知り合いだという人形の事情を知るおっさんも雰囲気だけじゃん。紹介する人間まで頼りないとはw。
まとめ
以上が私の見解です。
内容自体はもう一声欲しかったのですが、私の隣に座っていた女子2人組のリアクションがなかなかだったので良い映画体験でした。あまりホラー映画を観慣れていないのかしっかり声出して驚くし、中盤のジャンプスケアのシーンでは椅子からぶっ飛んでました。でもいくら結末が理解出来ないからってエンドクレジット中にスマホ開いて調べるのはNGですよ~。あのラスト、そんなに難しいかな?だって目的達成でめでたしめでたしですよ。あっアヤちゃん側からするとね。
ということでこの辺でお開きです。ありがとうございました。