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第240回:映画『クワイエット・プレイス DAY1』感想と考察

今回は現在公開中の映画『クワイエット・プレイス DAY1』を語っていこうと思います。毎度の事ながらややネタバレ注意です。

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イントロダクション

2018年に1作目が公開したSFサバイバルホラークワイエット・プレイス」シリーズの第3弾。前2作で描かれた世界になるその日を描く前日譚となっています。

飼い猫と共にホスピスで暮らすサミラ(ルピタ・ニョンゴ)は、ホスピスの外出日のイベントでニューヨークの都市部を訪れていた。彼女の目的は人形劇ではなくとある店のピザを食べる事。しかし突如、無数の隕石の落下とそれと共に襲来した”何か”によって街は沈黙の地獄と化してしまう。

監督はマイケル・サルノスキ。二コケイが盗まれたブタを取り換えすために奔走する『PIG/ピッグ』(2021年公開)を手掛けています。意外性のある映画でなかなか面白かったですよ。ちなみに前2作を手掛けたジョン・クラシンスキーは製作に回っています。恐らく上映中の映画『ブルー きみは大丈夫』の方で忙しかったか?

主演はルピタ・ニョンゴ。この方と言えばオスカーを獲得した『それでも夜は明ける』(2013年公開)やMCUの「ブラック・パンサー」シリーズでしょうか。でもやっぱり『アス』(2019年公開)でしょう。あのどっから声出してんだって喋り方するドッペルゲンガーが良かったよね。また『ブラッド・ダイヤモンド』(2006年公開)のジャイモン・フンスーがちょっとだけ出ています。そういえばシリーズ出演皆勤賞だったりする?

これが「映画体験」

私「クワイエット・プレイス」シリーズは全て好きです。ただし映画館で観るからという条件付きで。

本シリーズ一番のポイントとなるのが"音を立てたらアウト"という設定。視覚や嗅覚はほとんど無く、聴覚だけが異様に発達したモンスターがちょっとした音にも過剰に反応し攻撃を仕掛けてきます。これが映画館と抜群にマッチします。暗闇の中、ただでさえ音を立てる事が憚られる環境だからこそより一層の没入感が演出される事になります。その為毎回楽しい映画体験になるのが確定案件。私を含め多くの観客が固唾を飲んで鑑賞している事がひしひしと感じられます。音を立てたらこっちもやられるのでないかという緊迫感からか、飲み物をストローで吸うのもポップコーンの咀嚼音にも注意を払っている人が続出。映画館の静寂を作品の一部に取り込んでしまう巧妙な仕掛けは素晴らしいと思います。

またこの設定によって極端に台詞が少なくなるのも特徴でしょう。前2作では環境適応のため手話が多用される世界となっていましたが、本作は前日譚という事でその設定はなし。そのため登場人物たちは、囁き声と顔の表情や体の動きでコミュニケーションを図ろうとする事に。これによって役者陣の芸達者ぶりが際立ちます。やっぱり映画は「映像」ですからね。台詞よりも表情や動きに感動を覚えますから、そういった台詞に頼らない作品は評価したい気持ちに駆られます。

まとめ

以上が私の見解です。

まぁ正直アラの多い映画だと思いますし、せっかく人口の多い都市部が舞台だったのでもっとバンバン人が屠られる世紀末感が観たかった気もしましたが、非常に好きな作品でした。実はSFパニック映画というより死生観に関するドラマ映画なんですよね。生きるの死ぬもその人次第。終わり方も良くて妙に心に刺さりました。あぁ思い返すとじわじわ来るなぁ…あと猫ちゃんは偉い、可愛い、癒されるの3拍子が揃ってますよ。俺やっぱネコ派だわ。

という事でこの辺でお開きです。ありがとうございました。




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