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第278回:映画『プレゼンス 存在』感想と考察

今回は現在公開中の映画『プレゼンス 存在』を語っていこうと思いました。毎度のことながらややネタバレ注意です。

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イントロダクション

全編通して幽霊視点で描かれるというホラー映画。

とある大きな屋敷に引っ越きた4人家族。長女のクロエ(カリーナ・リャン)は、家の中に自分たち以外の何かが存在しているように感じられてならなかった。その“存在”は一家が引っ越してくる前から家にいて、常に家族の傍に立ち家族の苦悩や秘密を知っていく事になる。

監督はスティーブン・ソダーバーグ。「オーシャンズ」シリーズで有名だと思いますが、コロナ禍で話題となった『コンテイジョン』(2011年公開)を手掛けています。そうか『エリン・ブロコビッチ』(2000年公開)もやってるのか。特徴というか作風の読めない監督です。

出演者にはルーシー・リューがいます。『チャーリーズ・エンジェル』(2000年公開)や『キル・ビル』(2003年公開)でアクションをやってるイメージが強いですね。あれっ?『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022年公開)は…ミシェル・ヨーか。たまに混同します。

 

アイディアは良いけど

観終わって真っ先に思ったのは「アイディアが良くても面白くなるとは限らない」という事でした。

そもそも幽霊視点で語られる設定が上手く活かされていると思えず、結局何がしたかったのかよく分かりませんでした。長女の友人が薬物中毒で亡くなって云々というのが物語の中心になってくるのですが、それをわざわざ幽霊視点で見せる意味があるのか?例えば、引っ越して来た家族を自分の家から追っ払いたくて怪奇現象で色々ヤンチャしてたら、家族が「死霊館」シリーズでお馴染みウォーレン夫妻みたいな心霊研究家や『エクソシスト』(1973年公開)的な神父を連れて来ちゃってさぁー大変だ!みたいな事がいくらでも出来たでしょうに…私の発想がガキなのか?

また、この視点の幽霊さんが一体誰だったのか曖昧なのも頂けない。似たような幽霊視点の映画で言えば『A GOST STORY』(2017年公開)は、観客=幽霊なメタ構造のようになっていたので面白かったですが、そうしたアプローチも感じないので単に説明不足な印象です。

それに何だかこの映画、ストーリーといい全体的な雰囲気がA24製作っぽい風味がします。近日公開予定のMCU最新作『サンダーボルツ*』の予告がA24っぽいと話題になってましたが、ここ最近”A24っぽい”映画が増えている気がします。とりわけホラー作品で増えてませんか?勿論アート路線で面白いホラーもありますが、基本的にホラーはケレンたっぷりでバカバカしいぐらいの方が面白いジャンルだと思っています。要はA24っぽい作品はA24が作ってりゃ良いんだよって話。二番煎じな作品は要りません。

 

まとめ

以上が私の見解です。

久々の辛辣回となりました。ここまで良かった部分が見つけられなかったのも珍しいや。まぁ根本的にニーズが異なってたんでしょうね。腐るほど観てりゃこういう事もあるさ!よし、気持ち切り替えてもっとエグいホラー映画を探そう。

という事でこの辺でお開きです。ありがとうございました。




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