今回は現在公開中の映画『バッドボーイズ RIDE OR DIE』を語っていこうと思います。毎度の事ながらややネタバレ注意です。

イントロダクション
人気バディアクション「バッドボーイズ」シリーズの4作目。前作の3作目が「~フォー・ライフ」なんてまどろっこしいサブタイトルですが、今作のサブタイトルは一瞬”RIDE ON TIME”かと思いましたよ。達郎かっ!w
マイアミ市警のベテランコンビ通称「バッドボーイズ」のマイク(ウィル・スミス)とマーカス(マーティン・ローレンス)。ある日、亡き上司ハワード警部に麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられる。無実の罪を晴らすべく独自に捜査に乗り出すマイクとマーカスだったが、内通者たちの手により容疑者として警察から追われる身となってしまう。
監督はビラル・ファラー&アディル・エル・アルビ。前作『バッドボーイズ フォーライフ』(2020年公開)を監督したコンビですが、調べているとなんとあのお蔵入りした『バットガール』の監督のコンビでもありました。ほぼ撮り終えた状態だったにも関わらず、ワーナーの新体制だ云々で公開をなくすという上層部連中の暴挙。何とも酷い話だし観たかったんですけど。
主演はウィル・スミス&マーティン・ローレンス。ウィル・スミスはあのビンタ騒動以来でしょうか。出演キャンセルが相次いでようですが地道に活動は続けているって感じなんですかね。不謹慎だけどボス敵にビンタして「家族舐めんなよ!」みたいな事叫ぶシーンあったら笑ったのに…。あっでも逆にとある人物からビンタ食らってたじゃん!とはいえマーティン・ローレンスやヨアン・グリフィスも久々に観た気がします。
もう“悪ガキ”ではないから
この「バッドボーイズ」も1作目は1995年で何だかんだ続いているシリーズ。そうなるとお二人ともお年を召して人生の状況は色々変わってきます。結婚して身を固めようとするマイクと病に倒れた後スピリチュアルに目覚めるマーカス。1作目や2作目の頃のように無茶して暴れまくって終わりな”BadBoys”では済まされない責任や代償が付いて回ります。その無茶した責任や代償というのが容疑者として追われるという本作の一大イベントであり、容疑を晴らすための奔走は周りからの信頼や期待を裏切ってしまった事の挽回を目指す物語となっています。これはウィル・スミス自身にも重なること。例の騒動で失った名誉を挽回しようとしているように見えてきます。あんなに何度もビンタを食らったり「ロバ」と馬鹿にされていたのも自戒の念を込めてという事なのか。
まぁそれはそうと本作は今年のベストアクション賞銃撃部門の筆頭候補にも躍り出ました。やっぱりバットボーイズといえばシルバーモデルの拳銃!恐らくSIG P226でしょうかね。敵のボスもCZ系統のシルバーモデル拳銃を所持。分かってらっしゃる。自撮りからのFPS視点に切り替わるカメラワークもキマってて良かったです。そして何よりマーカスの息子がさぁ…ゲームばっかしてる自宅警備員かと思いきやさぁ…あれはカッコいいを通り越して恐怖です。最後の表情もサイコパスにしか見えないよw
まとめ
以上が私の見解です。
ほぼ覚えていない3作目に比べるとかなり快作に仕上がってました。久々に「ドンパチ」と呼べるアクション映画で懐かしさも感じましたし。ただやっぱり濃いベイ味が欲しい。ギラギラした西日をくれー!悪趣味なジョークをくれー!しかしベイ本人がちょっとだけ出ているので結果オーライ。しかも愛車であろうポルシェで。ベイは意外と出たがりです。
という事でこの辺でお開きです。ありがとうございました。