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「『権力の悪口を言うな』は危険」とAERA(26.3.2)より「ブーニン 空白の9年」と「私のブーニン」

◎塀を超えて咲く枝垂れ梅の花。

🔲下に紹介する志葉玲氏のポストは、とても大事だと思いますので、先にこちらから:

AERAのNo.9(26.3.2)号は「ブーニン空白の9年」の記事に惹かれて入手、その冒頭の「eyes」コラムの一つ目は姜尚中氏の「国論を二分する政策の是非 リベラルの真価が問われる」で、二つ目が東浩紀氏の「有権者は高市総理を選んだ 負けた現実に向き合うべきだ」でした。

ここで東氏が「負けた勢力」と言うのは「小手先の新党結成で勝てると踏んだ野党やメディア」で、「比例中心の公明系こそ議席を微増させたものの立民系は7分の1まで激減」と書かれ、下段に続いて、最後の結語に至る辺りから:

「多くの有権者はそれでも高市総理を選んだ。その現実から逃避すべきではない。いま批判勢力に必要なのは、自分たちが負けた現実に謙虚に向き合うことではないか。

 今回の選挙で左派は壊滅し、リベラルは弱体化した。人権や再分配を重視し革新的な政策を訴える勢力はかつてなく劣勢になった。‥‥3行略

 しかしそこで革新が復活するためには、まずはメディアの閉域を壊す必要がある。大学知識人とリベラルメディアが結託して権力の悪口を言っていれば通用した時代は、もう終わったのである。」

🔲上のコラムの中で「権力の悪口を言っていれば…」について志葉氏が書いています(読みやすくするため改行・段落を加えました)(好意を持っていた芸人さんが、同じことを言っていて、がっくりでした。民主主義のもと異なる意見を『悪口』だと受け取る人たちがいて、こんなことまでも『戦前回帰』かと残念です):

今、メディアやネットに広がっている「(権力の)悪口を言うな」という主張は、非常に危険です。「悪口を言うこと」と「問題を指摘すること」は似て非なるもので、後者は健全な民主主義には絶対必要なことです。
 
本記事中にある「対中関係の悪化」も、やはり高市首相の責任は大きいです。安保法制に関するこれまでの政府のラインを超えて、高市首相は「台湾有事は存立危機事態」であると発言したことは、宣戦布告を事前に行ったようなもので、中国が反発するのは(良いか悪いかは別として)当然です。
 また日本が直接攻撃されていなくとも自衛隊が武力行使を行う「集団的自衛権の行使」の危うさが改めて明らかになったと言えるでしょう。
 
こうした日本の平和と安全にかかわる重大な問題について指摘することを「悪口」として封じようとすることは、保守・リベラルといった政治的立場や高市首相の支持率の高さに関係なく、健全な民主主義を脅かすものです。
引用
「有権者は高市総理を選んだ 負けた現実に向き合うべき」東浩紀

◎可愛いピンクの椿の花。

🔲木下ブックセンターの書架。オーナーの今村翔吾さんの本が並んでいます。この写真は、「国宝」に惹かれていますが、上下に「イクサガミ」と今村作品が。

明日3月1日オープンの喫茶室。隣りの喫茶店との間の壁が取り払われて、買った本を読みながら喫茶できるようになります。

🔲ところで、ブーニンさんの記事は映画「ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生」を紹介しながら「空白の9年を語る」というもの。

「2013年から2022年の空白の時期」について、左肩が「石灰沈着性腱板炎」に、18年には自宅で転倒、左足首骨折。そして糖尿病ですね。

「12歳で感じた『ギフト』、音楽という言語を通して人と会話が出来る。作曲家の思いを音楽を介して人に伝えることが出来る」 1985年、ショパンコンクール19歳で優勝。

1985年12月NHKでコンクールのドキュメンタリーが放送され、ブーニン・ブームに。

翌年、来日、公演。19歳のブーニンさん。この↓ 写真は週刊誌かな・・・

1995年、日本でロンドンフィルの音楽監督・指揮者のウェルザーメストさんとショパンのピアノ協奏曲の録音。初めて入会したファンクラブ(FC)の角さんに、お二人の共演をリクエストした記念にとお願いしたら、録音時の生写真が送られてきました。

あれから30年。「完璧でなくても美しい演奏を」とブーニンさん。良かったです。

 

 




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