◎12日間の北海道旅行に出かける前、私は一人で「国宝」を観に出かけました。帰ってきた頃には観られなくなっているかもと思ってのことでしたが、杞憂でした。未だにロングランが続いていますし、座席もチェックしてみると毎日ほぼ満席状態です。すでに「国宝、見た?」が時候のあいさつ代わりになっているほどで、社会現象にまでなってしまっているようです。なんなんでしょう!?
原作の吉田修一著「国宝」が小説として面白い。ヤクザの一人息子立花喜久雄(吉沢亮)が抗争の末、長崎から大阪の知り合いの歌舞伎役者の家に引き取られ、その一人息子の大垣俊介(横浜流星)と共に厳しい役者修行を経て、二人ながらの有為転変、艱難辛苦の芸道と人生を歩む物語ではあるのですが、映画はそれを大胆に歌舞伎の演目と絡めて美しいカメラワークで二人が歌舞く姿を映しているのです。
歌舞伎役者ではない映画俳優が1年半とか1年数か月をかけて、スリ足の稽古から始めて二人道成寺や二人藤娘を演じる。白塗りの化粧が汗で流れて醜く剥げてもそのままを克明に至近距離で写し出す。演じる二人を直近で捉えるカメラは普段観ることのできない歌舞伎の舞台の上からの客席から観客までをも写し出してしまう。臨場感どころでは無い役者の世界がリアル、体感そのものです。
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★「国宝」の二人へインタビュー:
★市川團十郎さん、二人の子どもさんにも映画「国宝」を:
★ 中村鴈治郎さんは出演もされていますが、二人の歌舞伎指導役を務めて:
連休にご覧になった方も多いのでは? 歌舞伎が舞台の映画『国宝』が大ヒットしています。歌舞伎指導をした中村鴈治郎さんにインタビューしました。映画を見た人からは読み応えがある記事と好評です。
★垂れ目の俊ぼん。艶やかな喜久雄を見て「じゃ、可愛く行こう」と思ったとか:
★俊介役のクランクアップに、二人で:


