7月5日(土)旅の終わり
いよいよ旅も終わります。旅行前は体重減で心配しましたが、何とか無事に最後のフェリーに乗り込めました。80代になって初めての大旅行でしたが、両親のことを思うと元気が出ました。共に102歳と101歳まで生きた両親(母は父より5歳年下)が、写俳の伊丹三樹彦先生ご夫妻とモンゴル旅行をしたり、ポルトガルに出かけたのは80代でした。それを思うと大丈夫かな…と勇気が出ました。そして、遊ぶ…んですから、元気が出ない訳がありませんね。誰に強制されるわけでもなく、自分の意志で遊ぶんですから・・・
7時00分:起床。洗面後、ベッドの自室?でサンドイッチ朝食。
8時~ :船内のテレビで朝ドラ「あんぱん」
8時45分:コーヒータイム
船内のテーブルと椅子で、釧路で買ったマドレーヌを食べながら。
9時50分:5階の最先端室へ

10時10分:デッキで、北海道行のフェリーとすれ違い。汽笛で挨拶。

10時30分:船内アナウンス
敦賀湾には午後8時30分到着予定
11時55分:「国宝」上巻、読了。
第十章『怪猫』 竹野(映画では三浦貴大)が俊介(横浜流星)を発見した場面。
万菊(田中泯)「歌舞伎が憎くて憎くて仕方ないんでしょ」
「でも、それでいいの。それでも、やるの」
12時半から船内レストランでランチ

今日は張り込んで最後の締めくくりのランチ。コース料理を頼んでいます。
ワンピースに着替えて行きました。

13時15分:入浴 一人で独占状態。

露天風呂になっていて驚きました。

16時まで一休み
海を見ながらゆったりした椅子に座って「国宝」第十章、再読。

喜久雄と俊介、30歳になって10年ぶりの再会のシーン。
俊介「きくちゃん、ほんまにいろいろとおおきに」。
デコピン。
喜久雄、春江(高畑充希)との再会。
二人の息子一豊登場。
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喜久雄(吉沢亮)が歌舞伎の名優花井半次郎(渡辺謙)の御曹司である俊介(横浜流星)の「血をガブガブ飲みたい」と言ったら、俊ぼんが「芸があるやないか」と言い返すところは、映画の中でも心に響く忘れられないシーンですが、原作にはない。
俊介の心情、コンプレックスや優しさをよく表しているセリフなので、改めて脚本の素晴らしさが分る。
18時00分:船内食堂で夕食。
往路とは反対のメニュー、夫はハンバーグ、私はマカロニグラタン。
18時30分:デッキ 能登沖
45分:窓際のソファに座って日本海の海を見る

19時30分:自室(ベッド)へ戻る。帰り支度をして
私はベッドでSさんに習っている自力整体。夫は「国宝下」を読む。
20時10分:夫「国宝」読了。下船に間に合った。
20時20分:荷物を持って車へ。船倉の車に乗り込んで待機。

20時44分:下船 敦賀 外気温24℃
21時01分:黒丸IC
22時12分:スタート

23時32分 我が家着 何とか5日のうちに戻って来れました。
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「北海道ドライブ旅行計画」

夫が準備してくれた予定表です。旅行社並みの準備をしてくれたおかげで最後まで何とか無事に行って帰ってこられました。キャンピングみたいな車中泊や、ペンション、ホテルと色んな宿泊スタイルを楽しめましたし、食事も、コンビニチェーン(セイコーマート)の美味しい野菜タップリと卵のサンドイッチから、持参のパックのカレーや、うどんや夫の好きなパスタ。それに居酒屋さんの活貝やお造り、寿司や天ぷら、ペンションやホステルの食事に、フェリー船のレストランのコース料理とバラエティに富んでいました。

何よりも北海道の道路は真っ直ぐで車が少なくって走りやすかったと思います。私は助手席で雄大な景色をタップリ楽しめました。道端には白やオレンジ色の小花があれば、大きな白い花のハナウドや大きなフキの葉も。そして可愛いピンクのハマナスもあちらこちらに咲いていました。

とっかかりの小樽・札幌から、ひし形の真ん中の富良野・美瑛の丘を堪能して、日本海側の海岸線伝いに稚内、最北端の宗谷岬。そこからオホーツク海側を南下して、大きな湖の網走湖畔、美しい青が印象的だった摩周湖、阿寒湖とアイヌ古丹。夫の念願の「北のアルプ美術館」、そして広大な屈斜路湖と釧路湿原・・・12日間で1700km余、北海道を走り抜けてきました。北海道は、まさに、 ”でっかいどぉ”でしたし、なにより、涼しかった。最高気温24℃でした。帰りついた大阪は連日30度超えです。

上の写真は、トロンバ・マリーナという中世の一弦琴のような楽器を趣味で演奏している沖縄の次男の為に買ったアイヌのムックリという楽器。
6月の放送だったか大河ドラマ「べらぼう」で、アイヌのこの楽器「ムックリ」を田沼意次の側近の三浦庄司(原田泰造)が鳴らすシーンがあり、いつまでも鳴らしている三浦を意次が「やめんか」と叱っていました。口を開けて口腔に響かせるように弾(はじ)いて演奏するようです。長男にはアイヌ古丹で小さくて可愛いクマの彫り物を買い求めました。机の上に置いているようです。
PS: 一夜明けて、今朝、みつけたX。これ!です。原田泰造さんがやってます!
夫が北一硝子で入手したハリオのコーヒーサーバーとフェルトの濾し器。

下の写真は私が買ったステンドグラス。「菜摘の里」のオーナーさんの作品。

富良野と美瑛の丘を思い出せるよう、シンクの正面の窓辺に置いています。
北一硝子で夫が買ったワイングラスと助手席の私がメモを取っていた手帖。

弟子屈の「北のアルプ美術館」の松ぼっくりで旅日記を終わります。

PS:準備段階から旅行中までお世話になった2冊と記念の葉書

