★映画「正体」、まだ見ていない方たちにネタバレを避けながらも、観るたびに新たな視点を得てブログに書き連ねてきましたが、セリフについて書かれているXを見つけました。そうなんです、セリフのやり取りがまたいいんです!それをこんな風に書ける人も素敵です。書いても(ネタバレ)ホントにいいの? なんて思いながら読みました:(鏑木慶一は21歳、安藤沙耶香は、鏑木よりは10ほど?年長さん)
◎先日のお茶飲み話で、今期の朝ドラはどうして面白くないのか…という話にもなりました。「虎に翼」の後では…ということもあるかもしれませんが、大阪もので阪神淡路大震災の時期を挟んだお話なんですが・・・どうも『ギャル文化』が分らなくてダメなのかも・・・とかいろいろ二人で話しましたが、不思議なものです。
★ところで、先日観た映画「侍タイムスリッパ―」の主役を演じ、ブルーリボン賞の主演男優賞を受賞した山口馬木也(52)さん、朝日新聞(20日)の「一語一会」コラムでも取り上げられていました。
大評判の自主製作映画「侍タイムスリッパ―」で、俳優生活25年にして初主演。現代にタイムスリップし、剣の腕前で時代劇の「斬られ役」として新しい人生を歩む実直な会津藩士、高坂新左衛門は、2000年代のテレビドラマ「剣客商売」で演じた剣一筋の真面目な青年、秋山大二郎に重なってみえる。
絵本作家を目指したが、「生活のために」25歳で俳優デビュー。「剣客商売」では演技の基本を知らないまま準主役に抜擢された。失敗続きだったが、主演の藤田まことさんも演出の井上昭監督も声を荒げることはなかった。藤田さんは撮影場所でセリフを入れ、何か気づくと監督に伝えた。監督もうれしそうに応じていた。2人が一心同体になった現場で学び、「本物の役者になりたい」と強く思うようになった。
忘れられないのは飲み屋で井上監督から掛けられた言葉。「水槽の中で金魚が急に方向を変えて泳ぎ出すだろう。ああいう驚きと美しさと感動が役者には必要なんだ」
当時はピンとこなかったが、経験を積むにつれ、ぼんやりとわかってきた。現場では思いがけないことが起きる。「『予定調和をするな』『語感や第六感を働かせて感取れ』『相手とコミュニケーションをしっかりとって肌で感じろ』。そういうことではないかな、と」
(以下略)
◎私は2022年の横浜流星主演の「巌流島」の舞台を見ていて、その舞台では、山口馬木也さんは小倉藩細川家の重臣、藤井監物を演じました。
写真は「巌流島」のパンフレットの山口さんの藤井監物と20日付けの朝日新聞の記事。

◎この「巌流島」の舞台は宮本武蔵を横浜流星さん、佐々木小次郎を歌舞伎の中村隼人さんが演じていました。この二人が、今年の大河ドラマで共演。横浜さんが主演の蔦屋重三郎を、中村さんは後に「火付盗賊改め方」を務め「本所の平蔵さま」と呼ばれるが、青年時代は吉原で放蕩の限りを尽くす長谷川平蔵を演じています。
「巌流島」のパンフレットにある下の写真は、2022年、巌流島での制作発表会。偶然、私もこの4日後くらいにここを訪れています。夫の車で中国自動車道をドライブ旅行して、海底トンネルで北九州に渡って、ついでに巌流島を訪れていました。像の前に立っているのは主演の二人と演出の堤幸彦氏。
舞台では山口馬木也さんの存在感も若手の引き締め役としても抜群で圧倒的でした。

ところでパンフレットを読んでいて不思議なことに気づきました。「今秋公開予定の『侍タイムスリッパ―』(安田淳一監督)では、映画初主演も飾った」と書かれていて2023年秋には公開予定だったことが分かりました。
ということは公開されて1年以上経ってから観たということに。先日、箕面の109シネマズのスケジュール表を見たら、コレが入っていて驚きました。電車に乗って宝塚の売布神社まで行かなくても、歩いて行ける近場で公開されているのにと…。灯台下暗し…でした。
