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写真の壁にぶつかって辞めようとしている人に伝えたいこと|プロカメラマン23年の本音

写真の壁にぶつかって辞めようと思ってる?

写真の壁にぶつかって辞めようとしている人に伝えたいこと

──オリジナリティで迷う人が必ずハマる罠と、2002年から現場で見てきた話

これ書こうと思ったのはね、ChatGPTに同じこと相談した人が何人かいて。
「創作を続けることが大切です」「モチベーションを保ちましょう」
って返ってきたって聞いて。間違ってはないんだけどね笑。

それで気持ちが動く人は最初から辞めようとしてないですよね。

そうなんだよ
だからもうちょっと現場の話をしようかなって。
週刊ゴングの専属から始まって、日本1〜3位の量販店で販売員やって、フリーで23年。途中でいろいろあって、また今は完全フリーでやってるんだけど。
その間に写真を辞めていった人を本当にたくさん見てきたから。

結論(先に言う)

写真の壁で答えが出ない原因は1つ。自分の行動を言語化できていないからです。

  • センスがある人ほど「とりあえず撮れてしまう」→壁を越えずに辞めやすい
  • 機材・レタッチ質問ばかり増えるのは、主体が写真から道具にズレているサイン
  • 突破口は写真展など第三者の言語で、自分の写真の輪郭を浮かび上がらせること

「自分の写真を撮れ」って言われた瞬間、みんなだいたい固まる

4〜5年撮れるようになってきたところで「自分らしさ出して」って言われたんです。
なんかタイミング決まってますよね。

通過儀礼みたいになってるよね笑。
構図も露出も安定してきて、そろそろ次のステップってなって
「自分の写真を撮れ」(オリジナリティ)って言われる。

で、みんな動くんだよね。
角度変えてみたり、時間帯変えてみたり、被写体変えてみたり。
自分もそうで、ひたすらとりあえず撮ってた時期があって。
でもどれだけやっても答えが出なくて。

撮り方を変え続ければいつか見つかると思っちゃいますよね。

たぶんそれが違くて。
オリジナリティって探して見つけるものじゃなくて、
撮り続けた後に「ああ、こういうことだったのか」
って言語化されて初めて見えてくるものなんだよね。
だから方向がそもそもズレてたっていう。

答えが出ないのは、言語化する訓練をしてないだけかもしれない

言語化って、うまく文章が書けるかどうかとはまた別の話ですよね。

全然違う。
「なんでこの写真撮ったんだっけ」
「何を感じてほしかったんだっけ」
「そもそも自分は何を撮り続けてるんだっけ」
これを自分の言葉で説明できるかどうかの話で。

停滞してる人ってだいたい、自分の写真を説明できないんだよね。
説明できないからフィードバックをうまく活かせなくて、
活かせないからずっと同じところをぐるぐるしてて。

才能じゃなくて訓練の話なら、やりようがある気がしてきました。

そうそう。
写真展に行くのも、誰かに見せるのも、正解を教えてもらいに行くわけじゃなくて。
その写真から「何が伝わってるのか」「何を感じるのか」を言語化してもらうために行く感じ。
構図がどうとか光がどうとかじゃなくて、
「この写真、〇〇がいいですね!、なんでこれ撮り続けてるの?」
って撮影意図や本質の部分聞いてきてくれる人と話せると、
自分の写真の輪郭が聞き出されて答えているうちになんとなく見えてくるんだよね。

テクニックの話じゃなくて、写真の中身を読んでくれる人との往復ですね。

そういうこと。撮影意図と同じことを感じてもらえたらうれしいし、
全然違う見方が出てきても、そのズレがすごく面白かったりするから。

「いいカメラだから撮れた」って言われる写真は、ちょっと立ち止まってほしい

フィードバックにも種類がありますよね。
全部が参考になるわけじゃない。

「どのカメラで撮ったの?」「いいレンズ使ってますね」
「レタッチうまい」「ストロボライティングどうやってるんですか?」って聞かれること、あると思うんだけど。

褒めてもらってるようで、写真の話が一個もされてないやつ。

興味として聞いてくれてるのはすごくわかる。
ただその反応しか出てこないとしたら、機材やテクニックに助けられて成立してる写真の可能性があります!
逆に「この写真、なんか気になって。何撮ってるの?」
「これずっと撮り続けてる感じがする」って言ってもらえるようになると、
写真が自分の代わりに語りはじめてる感じがするんだよね。

フィードバックの内容が、今の自分の写真の状態を教えてくれてるって話ですね。

うん、そう思う。

うまい人ほど辞めやすい、ってちょっと意地悪な話

うまい人ほど辞めやすいって、最初聞いたとき「え?」ってなりましたけど。

なんか意地悪な話だよね笑。でもほんとにそうで。
センスがあるから、何がいいかわからないままでも成立した写真が撮れちゃうんだよ。
仕事も来るし、いいねもつく。でもある時期を境にすっと消えていく。

日本1〜3位の量販店でカメラ担当してた頃、一日80人近くのお客さんと話してて。
カメラがわかる人間として見られてたから、周囲のカメラマンの動向もよく見えてた。
フリーになってからも23年で同じパターンで、消えていった人を何人も見てきて。

撮れちゃうから壁を越える力をつけるプロセスを後回しにしてきた、って感じですかね。

そういうことだと思う。
うまいのに辞める人って、技術じゃなくて継続する力のほうが育ってないんだよね。

40代で一回離れるのって、失敗でも異常でもないと思う

つるたまさんも一度現場を離れた時期がありましたよね。

うん。フリーって収入が安定しないじゃないですか。
ある時期にそろそろ安定収入で一生働ける方に行こうかなと、
賃貸仲介の営業に転職したんだよね。
2年くらいいたんだけど。

その間はフリーの仕事はだいぶ離れてたんだけど、
数社から「他にいなくて」って連絡が来て細々と続けてたことで
そこで「あ、まだ需要あるんだな」って気づいて。
それから同じ不動産でもAI不動産のカメラデスクにステップアップ。
今は完全フリーに戻ってる感じで。

離れてる間も、呼ばれ続けてたってことですよね。
それが「需要の証明」だったと。

そうそう。
辞めたつもりだったのに、向こうから来てくれてて。
それで「あ、これもう一回続けてみようかな」ってなった感じかな。

40代って写真だけじゃなくて、仕事全体を見直すタイミングが来るじゃないですか。
同世代がわりと同じ時期に「もうやめようかな」ってなって消えていくんだけど、その中で40まで残ってる人って才能とかじゃなくてただ諦めなかった人なんだよね。

昔ね、「ブログ辞めてYouTube行こうと思うんです」って話してきた人がいて。
正直に「今からだとハードル高いよ」って言ったんだけど。
その人が10年近く経ってChatgptやGeminiが代表例で出すくらいのTOP YouTuberになってた!

言った本人がいちばん驚いてるやつじゃないですか笑

ほんとそうなんだよ!
続けた人が残るっていうどのジャンルでもシンプルな話なんだけど、
それがいちばん難しくて、でもいちばん確か。

一度離れても、視点はなくならない

賃貸仲介に行ったことで、何か変わりましたか。

変わらなかったかも。
営業ってセールスポイントを見つけてお客さんのニーズに合わせて提案するじゃないですか。
それが得意だったんだけど、
よく考えたら「この部屋のどこを見せるか」って、
建築竣工写真でずっとやってたことで。

不動産に行ったから視点が育ったんじゃなくて、
写真で育ってた視点や言語化が不動産でも使えた、ってことですね。

そうそう。「不動産経験が写真に活きた」じゃなくて
「元々持ってた視点が別の場所でも普通に使えた」ってだけで。
それがわかったときちょっとうれしかったんだよね。
「あ、自分の持ってるものってちゃんとあるんだ」って。

戻ってこられたのって、ずっと持ち続けてたからですね。

うん、たぶんそういうことだと思う。

今の30〜40代って、実はめちゃくちゃ条件がいい

若い世代との競争みたいな話になりがちですけど、そこじゃないと。

そこじゃないんだよね。
今の40代って時給780円みたいな時代を生き抜いてきた世代じゃないですか。
やりたいと思ったらどうにかしてきた体力が染み付いてて、その対応力応用力ってほんとに強みで。

インハウスフォトグラファーの需要って今すごく高いんです。
経験のある40代がその流れに乗っていけたら、条件はすごく揃ってると思う。
あとはやるかどうかだけで。

迷いながらでも動いた人が残ってる、ってさっきの話と繋がりますね。

そういうこと。
完璧に決断してから動きます、って人を俺はあんまり見たことなくて笑。

AIに聞いて解決できなくて自分の状況を整理したい人へ

ここまで読んで「あ、これ自分だ」ってなった人、一人で考えても答え出ないかもしれないよ。
さっきの言語化できてないから迷ってるって話と同じで。

外から言語化してもらうプロセスが必要ってことですね。

公式LINEで状況そのまま投げてもらえれば。
難しく考えなくていいです。整理して返すので。

写真の壁チェックリスト(3つ当てはまったら危険)

  • 「何を撮りたいか」を一言で言えない
  • 「なぜその写真を撮ったか」を説明できない
  • 感想が「機材」「レタッチ」ばかりに寄る
  • 撮り方(角度・時間・設定)だけ変えて答えを探している
  • 撮れてしまうのに、なぜか満足しない

当てはまるほど、問題は技術ではなく言語化(判断基準)にあります。

よくある質問

Q. 写真がうまいのに辞める人の共通点は何ですか?
自分の写真を言語化できていないことが最大の共通点です。センスがあるから「とりあえず撮れてしまう」。仕事も来るし評価もされる。でも壁にぶつかったとき、なぜこの写真なのかを説明できないため答えが出せず消耗して辞めていきます。技術や才能の問題ではなく、言語化の訓練が不足している状態です。
Q. 写真の壁を越えるにはどうすればいいですか?
撮り方を変えるより先に「自分が何を撮っているのかを言葉にする」訓練が必要です。有効なフィードバックとは構図や光の技術論ではなく、その写真から「何を撮っているのか」「なぜ撮り続けているのか」を読み取って言語化してくれるセッションです。その往復が自分の写真の特性を浮き上がらせます。
Q. 40代で写真を続けるか迷っています。辞めるべきですか?
辞めること自体は問題ではありません。収入安定のため一度別の仕事に就きながらも、複数のクライアントから継続依頼を受け続け、需要を確認して戻ってきたカメラマンもいます。問題は辞めるかどうかではなく、戻ってこられる構造を持っているかどうかです。
Q. 「自分の写真を撮れ」と言われても何をしていいかわかりません
その状態は正常です。オリジナリティは角度や時間帯を変えて探すものではなく、撮り続けた後に言語化されて初めて見えてくるものです。まず撮った写真を複数の人に見せ、その写真から何が伝わったか、何を感じたかを聞いてください。その言葉の積み重ねがあなたの写真の特性を浮かび上がらせます。

まとめ:辞めようと思っている人へ

写真で迷ってる人ってたぶん、才能がないんじゃなくて、判断できない状態にちょっと長くいすぎてるだけなんだよね。

その状態を抜け出す手段が言語化だと。
シンプルなんだけど、それが一番難しかったりしますよね。

シンプルだからこそやりやすいとも思ってて。
「もう少し考えてから」って先送りにしてる間も時間は動いてるじゃないですか。
考える材料が揃ってるなら動いたほうがいいし、揃ってないなら言語化から始めてみてほしい。2002年からカメラ持ち続けて、それ以外の答えを見たことがないから。

23年かけて出た答えが「続けること」と「言語化すること」か。
近所においしいラーメン屋教えてもらったくらいのテンションで言ってるのにめちゃくちゃ重要なこと言いましたね。

ほんとにそれだけ。思ってるよりクリアしやすい壁なんです!

「自分の場合」を整理したい人へ

この記事で「自分のことだ」と思ったなら、一人で考えても答えは出ません。
状況をそのまま公式LINEに投げてください。こちらで整理して判断軸を作ります。

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