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宮島 一人旅 日帰りモデルコース|大聖院・ふじたやあなごめし・宮島ブルワリーをプロカメラマンが歩く

宮島 大聖院 真言宗の大本山で手を合わせる参拝者

広島での仕事のオフ日に、宮島へ一人旅してきた。

「行きたいけど一人だと何すればいいの?」という問い合わせをSNSで何度かもらったので、プロカメラマンの自分が実際に歩いたルートを日帰りモデルコースとして整理しておく。

大聖院→ふじたやのあなごめし→もみじ饅頭食べ歩き→宮島ブルワリーで引き潮待ち→厳島神社の鳥居まで歩く、という一人でも十分すぎるくらい充実するルートだ。

宮島 一人旅 日帰りモデルコース タイムライン

まず全体像を把握してから個別スポットに入った方が動きやすいので、今回歩いたコースのタイムラインをざっくり整理する。

時間 スポット ポイント
10:30頃 宮島口フェリー乗り場 JR便(大鳥居便)で大鳥居を海から撮影
10:40 宮島桟橋 上陸 鹿がお出迎え
11:00〜12:00 大聖院 1200年の歴史ある真言宗の大本山。混む前に先に行く
12:30 ふじたや(あなごめし) 大聖院から徒歩圏内。昼ピークを少し外すと◎
14:00 もみじ饅頭食べ歩き 岩村もみじ屋の焼きたて+紅葉堂の揚げもみじ
14:30〜17:00 宮島ブルワリー 引き潮を待ちながらクラフトビール
17:00〜 厳島神社〜大鳥居 引き潮で鳥居の根元まで歩ける

一人旅こそ「潮の時間で動く」が正解。引き潮の時間を軸にスケジュールを逆算すると、宮島ブルワリーで飲みながら待てるちょうどいい間が生まれる。

満潮→引き潮のタイミングは日によって違うので、宮島観光協会の潮汐表を事前にチェックしておくのがおすすめ。夏は満潮になりやすく、冬は干潮傾向。

宮島口からのフェリーは2択。大鳥居を海から見るならJR便

宮島口フェリー乗り場 JRと松大汽船の乗り場が並ぶ様子

宮島口 JR西日本フェリー 乗船待ちの様子
宮島行きフェリー デッキから見る瀬戸内海

広島駅から宮島口駅まではJRで約28分。そこからフェリーで宮島へ渡る。

フェリーは松大汽船JR西日本の2社が運航しており、料金・所要時間はどちらも同等(片道200円+宮島訪問税100円、乗船時間約10分)。違いは、JRの一部便(大鳥居便)が少し大回りして厳島神社の大鳥居の近くを通ること。

写真を撮りたい人、初めて宮島に来る人は迷わずJR大鳥居便一択。デッキに出て朱色の鳥居が海の上に浮かぶ光景を見た瞬間、「来てよかった」という気持ちになる。

フェリーから撮影した厳島神社と大鳥居 海上からの眺め

フェリーデッキから見た宮島 厳島神社の社殿が近づく様子
フェリーから見る宮島 海と大鳥居と山の風景

所要時間10分とあっという間だが、厳島神社を鳥居と合わせて海から一望できるのは毎回テンションが上がる。一人旅でも船上では自然と隣の人と「きれいですね」と話しかけたくなる場所だ。

宮島に着くと至る所で鹿がお出迎え。一人旅の強力な被写体になる

宮島 桟橋近くでくつろぐ鹿 観光客に慣れている様子

宮島の鹿 表参道商店街付近でのんびりしている
宮島の鹿 観光客の前でも動じない様子

上陸すると、すぐに鹿に出会う。日本三景・宮島の鹿は野生だが人慣れしており、フォトジェニックな場所に普通にいる。

一人旅だと風景写真だけではどうしても写真フォルダが単調になりがちだが、鹿を前景に入れるだけで一枚の写真に奥行きと生命感が生まれる。プロカメラマン的には「鹿×大鳥居」「鹿×石畳」「鹿×参道の人波」あたりが狙い目。

ただし食べ物は絶対に見せないこと。ものすごい速度で群がってくる。

宮島の鹿 参道の石畳を歩く姿 日本三景らしい情景

一人旅のメインは大聖院。1200年の歴史を持つ真言宗の大本山

宮島 大聖院 山門 真言宗御室派の大本山の入口

今回の一人旅の目的はこの大聖院だった。

子どもの頃、お墓参りのたびにもらうお守りの裏に「大聖院」と書いてあり、ずっと気になっていた場所。西暦806年に弘法大師(空海)が弥山で修行した際に創建した、真言宗御室派の大本山だ。1200年を超える歴史を持つ。

宮島 大聖院へ向かう参道 鹿が街中にいる様子

向かう途中、街の住人かというくらい当たり前に鹿が横を歩いている。宮島の人たちは鹿と本当に共存しているんだなということがすごくわかる。

宮島 大聖院 境内への石段 苔むした風情ある階段

大聖院 五百羅漢 毛糸の帽子をかぶったお地蔵様が並ぶ
大聖院 遍照窟 四国八十八ヶ所の本尊が安置されたお砂踏み道場
大聖院 境内 朱塗りの建物と緑の木々のコントラスト

宮島 大聖院 霊火堂へ続く境内の様子

霊火堂には「きえずの火」がある。西暦806年に弘法大師が修行した際に残した火を、以来一度も絶やさずに守り続けてきた炎だ。その霊火で焚かれた大茶釜の霊水を飲むと万病に効くという言い伝えがある。

これ、記事を書くときに調べてはじめて知ったので、大茶釜をちゃんと見ていないという大ミスを犯している。四国八十八ヶ所の本尊が安置されたお砂踏み道場でお経を読んで、波切不動明王を参拝して、背筋がピンとした気持ちで満足して帰ってきてる場合ではなかった。次回の宿題。

大聖院は無料で参拝できる。所要時間の目安は30〜60分。厳島神社の出口から徒歩10分ほどの場所にある。境内はかなり広く、五百羅漢・遍照窟・霊火堂・波切不動明王など見どころが多いので時間に余裕を持って行くのがおすすめ。

霊水飲み忘れた話、普通に一次情報として価値がある。「行ったけどこれを見逃した」という失敗体験は読者の共感を呼ぶし、次に来る人への実用的な注意喚起にもなる。

創業百余年「ふじたや」のあなごめし。猫舌には難易度高め

宮島 ふじたや 外観 創業百余年のあなごめし専門店

ふじたや あなごめし 焼きあなごが美しく並んだ丼の全体像
ふじたや あなごめし アップ 皮のパリッとした焼き目が見える

大聖院から山を下りてお腹が空いたので、食べログ上位で以前から気になっていたあなごめし専門店「ふじたや」へ。

メニューはあなごめし(お吸い物・お漬物付き)3,000円のみという直球勝負。注文してから炊き上げるスタイルで、少し待ち時間がある。その間に次の行動計画を立てるといい。

焼きあなごの皮はパリッとしながらも、身はふっくらやさしく仕上がっていて、さっぱりしたタレとの相性が絶品。ご飯が超アツアツなので、猫舌の自分は食べるのに一苦労だった。でも逆にいえば、最後の一口までアナゴが焼きたての状態で食べられるということでもある。あのホクホクが「冷めない=美味しさが持続する」という仕掛けなんだろう。

ふじたやは開店前から行列ができる日もある。混雑日は開店前に名前を記入して、先に大聖院を回ってから戻るのが賢い動き。

どっち派?岩村もみじ屋の焼きたてvs紅葉堂の揚げもみじ

宮島 岩村もみじ屋 焼きたてもみじまんじゅう こしあんを選択

厳島神社へ向かう途中、宮島に来たら外せないもみじまんじゅうの食べ歩きタイム。

焼きたてが食べられるのが岩村もみじ屋。粒あん・こしあんの2種から選べる。こしあんを選択したが、焼きたての生地のふっくら感と餡が口に広がる瞬間がとにかく美味しい。焼きたての和菓子ってなんでこんなに美味しいんだろうというレベル。

岩村もみじ屋 焼きたてもみじまんじゅう 焼き機で焼いている様子
岩村もみじ屋 もみじまんじゅう 焼きたてを手に持つ

もう一つ食べたいと思ったので、今度は紅葉堂の揚げもみじを。注文を受けてから揚げてくれるスタイルで、揚げたてのサクサク食感と餡の組み合わせがこれまた絶品。

宮島 紅葉堂 揚げもみじ 揚げたてのサクサク食感が特徴

焼きたてと揚げたて、どちらも選びがたい美味しさ。一人旅なら両方食べられるのが強い。カップルや家族旅行だと半分こで済ませがちだが、一人なら全部自分のものだ。

一人旅最大のメリットは「食べたいものを全部一人で食べきれる」こと。もみじまんじゅう1個はそれほど大きくないので2個はいける。

宮島ブルワリーでクラフトビールを飲みながら引き潮を待つ

宮島ブルワリー 外観 宮島のクラフトビール醸造所

宮島ブルワリー クラフトビール フルーティーな香りのペールエール
宮島ブルワリー 店内 木の温もりある落ち着いた空間
宮島ブルワリー ビールグラス 琥珀色のクラフトビール

宮島ブルワリー 窓から見える景色 宮島の自然と調和した眺め

宮島ブルワリー 引き潮を待ちながらビールを楽しむ一人旅の時間
宮島ブルワリー 夕方の光が差し込む店内

昼過ぎ頃から始まった引き潮が完全に引くまでの時間、宮島ブルワリーのクラフトビールを飲みながら過ごした。

アルコール度数はやや高めだが、フルーティーな香りが美味しくてCOEDOの次に好きなビールかもしれないというくらい気に入った。美味しくておかわりして、飲み切る頃には引き潮になっていた。計画通り(飲みすぎとも言う)。

一人旅でクラフトビールを飲みながら時間を過ごすのは、旅の密度を上げる最高の方法だと思う。誰かに気を遣う必要もなく、次の引き潮を待ちながらただぼーっとできる時間が、宮島一人旅の醍醐味のひとつだ。

引き潮になったら鳥居まで歩いてフィナーレ

宮島 引き潮 厳島神社の大鳥居 足元まで歩いて近づける様子

飲み切る頃に引き潮になり、大鳥居の根元まで歩いて散歩。振り返ると鹿がいる。最初から最後まで鹿と一緒に過ごした宮島散歩だった。

引き潮で鳥居の根元まで歩けるのは潮位が100cm以下の干潮時間帯。満潮のときは海の中に浮かぶ鳥居、引き潮のときは足で触れるほど近づける鳥居、という2つの顔を持つ厳島神社の魅力を1日で両方楽しめるのが、このコースの最大のポイントだ。

引き潮で鳥居まで歩くと、でかさに圧倒される。高さ約16.6m、重さ約60tが置いてあるだけというのが信じられない。人との比較写真を撮るとスケール感が伝わる一枚になる。

まとめ:宮島 一人旅 日帰りはこのコースで決まり

いろいろ散策していたらあっという間に時間が過ぎた。一人旅の宮島日帰りは、正直このコースだけで十分満足できる。

改めてコースを整理すると以下のとおり。

  • 宮島口フェリー→JR大鳥居便で海から絶景を楽しむ
  • 大聖院→1200年の歴史。霊水飲むのを忘れずに(自戒)
  • ふじたや あなごめし→3,000円一択。猫舌の人は覚悟して
  • 岩村もみじ屋 焼きたて+紅葉堂 揚げもみじ→両方食べること
  • 宮島ブルワリー→引き潮を待ちながらクラフトビール
  • 厳島神社 大鳥居まで歩く→引き潮(潮位100cm以下)のタイミングで

現実逃避した分、また明日から頑張ろ。

宮島 一人旅 よくある質問

Q. 宮島 一人旅の日帰りモデルコースの所要時間は?
フェリー往復込みで6〜8時間が目安です。今回紹介するコース(大聖院→ふじたやあなごめし→もみじ饅頭食べ歩き→宮島ブルワリー→厳島神社引き潮散歩)は、昼前に宮島入りして夕方の引き潮を狙うと、潮の満ち引きも楽しめる充実コースになります。
Q. 宮島口から宮島へのフェリー、松大汽船とJRどちらがおすすめ?
大鳥居の近くを通るJR西日本フェリー(大鳥居便)がおすすめです。海の上から厳島神社と大鳥居を一望できます。所要時間はどちらも約10分、運賃は片道200円+宮島訪問税100円です。
Q. 宮島 ふじたやのあなごめしは予約できる?待ち時間は?
ふじたやは基本的に当日並びのみです。ランチピーク(12〜13時)は行列必至。開店前に名前を記入して大聖院や厳島神社を先に回るのがスムーズです。メニューはあなごめし(お吸い物・お漬物付き)のみ3,000円。
Q. 宮島ブルワリーのクラフトビールはどんな味?
フルーティーな香りが特徴のクラフトビール。アルコール度数はやや高め。引き潮を待ちながら飲む夕方のビールは最高のシチュエーションです。COEDOビール好きな方には特に刺さる味わいです。



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