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写真がうまくならない人の原因は3つだけ【プロ歴20年の答え】

カメラ初心者でも写真がうまくなる方法

カメラ初心者が最初に覚えるべき写真の基本を解説。A(絞り優先)モードの使い方、ボケの作り方、広角レンズの使い方、シャッタースピードの目安まで。カメラ歴20年以上のプロが、写真がうまくならない原因と改善ポイントをまとめました。

結論:初心者が写真をうまくするために最初に覚える3つ

  • A(絞り優先)を使って「ボケ」をコントロールする
  • 広角はf8で「全体のピント」を安定させる
  • シャッタースピードで「ブレ」を潰す(被写体ブレ/手ブレ)

この3つだけ理解すれば、写真の失敗は一気に減ります。

カメラを買ったのに「思ったよりうまく撮れない」と感じていませんか?

初心者が失敗する原因は、ほぼ3つだけです。

カメラ買ったばかりの初心者が覚えるべき写真のポイント

初めて買ったカメラはミノルタα303のつるたまです。

カメラ初心者のとき、じつはめっちゃ失敗しまして。今回はカメラ買ったばかりの初心者が、写真がうまくなる方法をお届けします。

カメラのモードダイヤルから脱出しよう(A / Avモード)

モードダイヤル
カメラについているモードダイヤル。イラストのモードはなんとなく使ったことあるけど、アルファベットの方は難しそうだから使ったことない!という方へ。

まずはAv(Canonなど) / A(Nikonなど) のダイヤルに設定してみましょう。

絞り表示

赤丸の数字 5.6や8など絞りの数字が動かせるようになります。

絞りを動かすと何が変わる?(ボケの量が変わる)

絞りとボケ
f4やf5.6など数字が小さくなればなるほど、ピントがあった位置から背景がぼけるようになります。

ただ、同じf5.6でも「レンズの焦点距離」でボケ方は変わります。

広角18mm
こちらの写真は広角18mmで撮影

望遠55mm
こちらの写真は望遠55mmで撮影

ぼかしたいときは、レンズの望遠側(55mm側)を使うことでより大きくぼかせます。

焦点距離の設定
ぼかしたいときは先にズーム(焦点距離)をセットしてから、自分が動いて被写体のサイズを調整しましょう。

撮る位置を決めてからズームを動かすと、撮る前にイメージできない。
ぼかしたいときは先にズームをセットしてから撮るのが、初心者から抜け出すコツ。

さらにぼかしたいときの3つのポイント

被写体と背景の距離
いくら設定しても、ピントを合わせた位置と背景が近いとぼかせません。
Bのように背景(壁)から距離を離すことで背景をぼかせます。

望遠でボケる

さらに標準レンズではなく望遠レンズを使うことで、より大きくぼかせます。

単焦点やマクロのボケ

f値の明るい単焦点レンズやマクロレンズを使うと、背景を「色」として映し出すこともできます。

標準ズームはf値が変動する:基準値は5.6に

18-55mm 3.5-5.6

18-55mm 3.5-5.6 と表記してあるように、標準ズームは焦点距離でf値が変わります。

18mmのときはf3.5、55mmのときはf5.6。

ズームのたびにf値が変動すると、シャッタースピードやISOなど気を使うポイントが増えます。最初はわかりやすくf5.6で使って「このくらいボケる」を基準にすると上達が速いです。

その写真、何をぼかすの?

初心者のときは「ぼかす」だけで一眼らしさを楽しめます。

慣れてきたら、

  • どのくらいぼかすのか
  • なにをどうぼかすのか

目的を持って調整すると、テクニカルだけでなく感覚的にも写真がうまくなります。

広角レンズはf8で使ってしっかりピントを合わせよう

広角の使い方

続いては標準ズーム18mm側の使い方。望遠はなんとなく使えるけど、広角側は苦手…という方は多いです。

初心者のときの簡単な使い方は風景を撮るときは広角にすること。

広く撮れる

広角は、自分の目で見ているよりも風景を広く撮影でき、全体的にピントが合いやすいので風景に向いています。

正面で歪みを抑える
被写体の真正面ど真ん中で撮ると、広角特有の歪みを抑えやすくなります。

しゃがむ
立って撮るだけでなく、しゃがんで見上げることで

迫力が出る
風景や建物の迫力を伝えることができます。

広角を使うときは、

  • 正面か、斜め45度(角)か
  • 立つか、しゃがむか(高さ)

この2点を意識するだけで、写真が一気に安定します。

初心者向けなので省いてますが、
f8以上はレンズによって解像度が落ちる場合があるので、やりすぎは注意。

これで「ぼかすのか」「絞るのか」、どう撮りたいかによってレンズ選択ができるようになります。

手ブレ以外にもある:シャッタースピードでブレを制御する

ブレた写真 写真撮ったのにぶれちゃった!ことあると思います。

ブレには手ブレ以外にも被写体ブレがあります。手ブレ補正があっても、被写体が動けばブレます。

被写体ブレ

動いている被写体を止めるには、スポーツなら1/500以上が目安になります。

1/500は屋外日中なら出ますが室内では厳しい。
室内ならISOを上げて、1/350くらいでもピントが合っているところは止まります。

手ブレを抑えるシャッタースピードの目安

手ブレを抑えるシャッタースピードは、昔からの目安で

1 / 焦点距離

たとえば55mmなら1/60が目安になります。

ただしデジタルはブレが目立ちやすいので、できるだけ

  • 標準レンズ:1/125以上
  • 望遠レンズ:1/250以上

を意識すると失敗が減ります。

2秒など長時間露光で光を撮ると面白い

長時間露光

シャッタースピードに慣れてきたら、意図的にぶらすと、人間の目では見えない視覚効果が撮れます。三脚を使ったり、ブレないように台に置いたりして試してみてください。

シャッタースピードは

  • 止める
  • ぶらす

を意識して使い分けることが大切です。

カメラ初心者がうまくなるためのテクニックまとめ

まとめ

意識するポイントは、ざっくりこれだけです。

  • どのくらいぼかしたいか
  • 広角で迫力をどう出したいか
  • しっかり止めるか
  • 被写体をぶらすか

レンズ・カメラの設定・撮る角度や距離、高さが重要です。意識的にいつもと違う視点や撮り方で撮影してみると、さらに面白くなります。

テクニカルを覚えた後は、写真のアイデアで「なにをどう撮りたいか」が大事!

構図がうまい、きれいな写真がいい写真と思われがちですが、写真が下手でも被写体のコンテキストや感情や熱量を撮っていればストーリーとしていい写真だったりします。

前者はモノで後者はコト。デジタルになって誰でもきれいに撮れる時代だからこそ、コトが重要。ブロガーの皆様チャンスですよ。

要点まとめ(これだけ覚えればOK)

  • オートをやめてA(絞り優先)を使う
  • ぼかしたい:望遠+小さいf値+背景を離す
  • 風景:広角+f8、撮る位置(正面/45度)と高さ(立つ/しゃがむ)
  • 動体:1/500以上(室内はISO上げて1/350目安)
  • 手ブレ:標準1/125以上・望遠1/250以上

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