昼にど・みそ鶏(宝町)で特製鶏味噌らーめんを食べた。
美味すぎて、同じ日の夜に本家どみそ京橋本店で特みそこってりらーめんを食べた。
2杯。同日に。正気か?正気だ。
こういう「比較しないと気が済まない飯」に当たると、その日の予定が一個死ぬ。
2007年から全国各地の撮影合間にプロカメラマンが、その1日で出した結論を書く。
みそが食べたくてふらっと入ったんですよ。
そしたら一口飲んで箸が止まった。
……それ、どのくらい「止まった」んですか。大げさに言ってません?
大げさどころか抑えてる。
昼に食って夜にもう一回行ってる時点で、だいぶ手遅れだから。
そもそも「ど・みそ鶏」って何ですか。
本家のパクリ店ですか。
パクリなわけないだろ。
2018年に本家が本気で鶏を攻略しにきたセカンドブランド。
ベースが豚骨じゃなくて鶏白湯なんだよ。
同じ看板だけど、設計が根本から違う。
でも看板同じなんだから大差ないじゃないですか。
どみそはどみそでしょ。
………
え、何この間。怖いんですけど。
松屋と吉野家を同じだと思って生きてきた人の顔してる。
そんな顔してないです!!
どみそで一番うまい店舗はどこ?同日2杯食べ比べの結論
昼の一杯は宝町「ど・みそ鶏」、特製鶏味噌らーめん 1,200円。
カウンターメインの店内、券売機で食券を買って待つシンプルな構造。
一人でも入りやすく、ランチピーク後だったためすぐ着席できた。
夜は宝町から徒歩6分の京橋本店へ。
特みそこってりらーめん 1,300円。
こちらが看板メニューだ。
口コミ2,000件超、食べログ3.55。
一口飲んで「これがどみその本気か」となった。
みそのパンチが強く、脂がしっかり乗っている。
ガツンと来て、満足感がある。
食べ終えて考えた。
うまさの方向が根本から違うのよ!
だから夜に本家行ったんですよ。
確かめずにいられなくて。
昼ラーメン食べて夜もラーメン行くって、胃袋の設計思想がおかしくないですか。
プロカメラマンは比較検証のために胃を鍛えてあります。(鍛えてない)
カッコつけて最後に自分で否定しないでください。
でも本家もうまいんだよ。
そこはほんとにそう。
ただ、同じ看板だから同じうまさだろって雑にまとめるのは、一番もったいない食い方だと思う。
……それは認めます。
| ど・みそ鶏(宝町) | ど・みそ京橋本店 | |
|---|---|---|
| 注文 | 特製鶏味噌らーめん 1,200円 | 特みそこってりらーめん 1,300円 |
| スープベース | 鶏白湯×味噌、後味クリア | 豚骨ベース、みそのパンチ・脂強め |
| 第一印象 | 鶏の旨みがクリアに来る | みそのパンチが強い |
| 食後感 | 旨みの余韻、軽い | 満足感と重さ、ガツン系 |
| 総評 | 🏆 鶏味噌ならここ | みそラーメンの王道 |
結論:みそのパンチとこってり感を求めるなら京橋本店、鶏の旨みとクリアな後味を求めるなら宝町「ど・みそ鶏」。
どちらが上ではなく、設計が別物のラーメン。
本家の脂とパンチに満足しているうちは、まだ「どみそ」の本当の深さに気づいていないかもしれない。
でも100円しか違わないじゃないですか。
この100円の差に、鶏一羽分のプライドが詰まってる……!
って言いたいとこだけど、設計が違うから食べてみてとしか言えない。
さっきのかっこいい言い方どこ行ったんですか。
恥ずかしくなった...でも食えばわかる!ほんとに!!
ど・みそ鶏を「段違い」と感じた3つの理由
① スープが「旨みで飲ませる」設計
鶏白湯ベースで鶏の旨みがクリアに立っている。
みそのパンチや脂の重さで飲ませるのではなく、旨みの密度で最後まで飲ませる。
「深い」と「重い」は別物で、ど・みそ鶏は前者だ。
本家と飲み比べて、その違いが一口でわかる。
② 麺がずっと優秀
食べてて途中で気づいたんですよ、あれ麺がダレないなって。
一口目も最後もエッジが立ってる。
写真でいうと、撮ってる最中ずっとピントが気持ちいい被写体みたいな感じ。
地味だけど、これが一番ごまかせない。
茹で加減のコンマ数秒の管理が、露出管理と同じ精度で行われてるって言ったら大げさかもしれないけど、そう感じた。
③ ザクザク玉ねぎが「リズム」を作る
スープに沈んだ刻み玉ねぎが食感のアクセントになっていて、これが最後まで飽きさせない。均質な味と食感が続かないから、丼の底まで食べ進む手が止まらない。
ただのトッピングじゃなくて、丼の構成要素として機能してる。
「麺のエッジが立ってる」って、それ食べながら考えてるんですか。
考えてる。光の反射と影の出方で、茹ですぎてるかどうかがわかる。
変態だ。(褒めてます)
20年カメラ持ち続けてたらそうなる。
本人は至って普通のつもり。
普通じゃないですよ絶対に。
あと玉ねぎ。
食べながら「この玉ねぎ、仕事してるな」って思ったもん。
玉ねぎに「仕事してる」って言う人初めて見ました。
ただのトッピングじゃなくて、丼のリズムを作ってる要素なんだよ...。わかる?
わかるようなわからないような……でもなんか行きたくなってきた。
それでいい。それが正解!!
宝町で食べる前に知っておくべきこと
宝町は都営浅草線。銀座一丁目・京橋・日本橋が徒歩圏内、撮影やクライアント訪問の前後に使いやすい立地。
店内はカウンターのみ約15席のコンパクトな作りで、一人でも気兼ねなく入れます。
ランチピークは12時台の30分だけ。
11時台か13時以降ならほぼ待ちなしで着席できる。
⚠️ 土日に行くと別の店になる
土日は二郎系「齋藤鶏治郎」として営業。鶏味噌・鶏白湯の提供は一切ない。鶏味噌を食べるなら平日一択。二郎系が好きならあえて土日を狙うのもあり。
土日に行くと別の店って、知らずに行ったらびっくりしますよね。
する。「鶏味噌ください」って言ったら二郎が出てくる。
それは確かに困る。
でも二郎系が好きなら、それはそれで狙いに行く価値がある。人生の選択肢は多いほうがいい。
急にいいこと言いましたね。
たまに言う。
店舗情報
店名:東京スタイル鶏らーめん ど・みそ鶏
住所:東京都中央区京橋1-17-12 住吉ビル1F
最寄駅:都営浅草線 宝町駅A8出口 徒歩2分 / 東京メトロ銀座線 京橋駅 徒歩3分
営業時間:平日 11:00〜22:30 / 土日 11:00〜15:00(※土日は齋藤鶏治郎として営業・鶏味噌の提供なし)/ 祝 11:00〜21:00
定休日:なし
価格帯:特製鶏味噌らーめん 1,200円〜(最新は店頭確認)
席数:カウンターのみ 約15席
TEL:03-6263-0309
公式:do-miso.com
同日2杯食べて出た結論
昼にど・みそ鶏(特製鶏味噌らーめん 1,200円)、夜に京橋本店(特みそこってりらーめん 1,300円)。どちらもうまいが設計が別物。みそのパンチなら本家、鶏の旨みで勝負する鶏味噌なら宝町「ど・みそ鶏」が答えだ。店を出た後の宝町の夜風と、喉の奥に残る鶏の脂の甘みの湿度——そこまで込みで、ど・みそ鶏の勝ちだと思った。
店出た後の宝町の夜風と、喉の奥に残る鶏の脂の甘みの湿度。それが全部込みでど・みそ鶏の勝ちだと思った。
……最後だけめちゃくちゃ詩人になりましたね。
いや、ほんとにそう思ったんだって。照れてないから。
照れてますよ絶対。
よくある質問
- Q. ど・みそ鶏とど・みそ本店の違いは何ですか?
- A. スープベースが根本から違います。本家ど・みそは豚骨ベースの濃厚味噌でパンチと脂が強め、ど・みそ鶏は鶏白湯ベースで鶏の旨みがクリアに立ちます。同日に食べ比べた結果、鶏味噌ならど・みそ鶏が圧倒的でした。
- Q. どみそで一番おすすめの店舗はどこですか?
- A. 鶏味噌ラーメンなら宝町の「ど・みそ鶏」が最も完成度が高い。みそのパンチとこってり感なら京橋本店。目的によって使い分けるのが正解です。
- Q. 土日は行けますか?
- A. 土日は二郎系「齋藤鶏治郎」として営業しており、鶏味噌・鶏白湯の提供は一切ありません。特製鶏味噌らーめんを食べるなら必ず平日に。
- Q. 混雑を避けるには何時がいいですか?
- A. 12〜12時30分がピーク。11時台か13時以降ならほぼ待ちなしで入れます。カウンターのみで回転が早く、一人なら20分以内で出られます。
- Q. ど・みそ鶏と京橋本店は近いですか?
- A. 徒歩約6分。同日に両方食べられる距離です。昼にど・みそ鶏、夜に京橋本店という食べ比べルートがおすすめ。