GW地元でたくさん散歩をしたのでその際に見た景色の写生文を行ってみた。
〇富山八尾で見かけたアパート(2025/5/4、8時ごろ)
3階だてでコンクリートの手すり。川越にみるそのコンクリートのつめたさ。私は川のこちら側にいるのに冷たい手触りで持ってアパートの暮らし、3階からの景色を思考する。

〇八尾合場川(2025/5/4、8時ごろ)
川辺を歩くとぽちゃんと音がした。音の先に目をやると視界のハジで堤防の石が落ちたように見えた。丸石を積まれた堤防の、その石が崩れるのを見る確率を考えて、生き物の可能性を示唆する。過去にこのあたりでスッポンを見たことがある。歩き進めるとまたぽちゃんと音がして、今度はほとんど石と同じ色になった亀をとらえた。亀の視点からも川沿いの道を歩く人が見えるのだなと思う。

〇杉原神社(2025/5/48時ごろ)
いつもの散歩コースを外したくてgoogle マップで近場の神社を探す。川辺近くで駐車場もある杉原神社に行くとけっこう立派で驚く。地元だけど一度も来たことがない。出入り口が2つあって、ひとつは川辺に続く道になっている。車ではアクセスできない道が神社の入り口に続いてるのが面白い。昔は川を辿って人が来たのかも知れないし、祀られる神様が川に由来しているからかも知れない。川辺を30分近く散歩して戻ると10時近くになっていた。駐車場に人が続々とやってくる。次も朝方に来た方が良さそうだ。



〇合場川南下(2025/5/5、8時ごろ)
杉原神社からの道を合場川に沿って今度は南下してみる。こちらは獣道が続く。最近、宮本常一の本を読んでいたから獣道とはいえ誰かが通り続けてるから道が残るのだろう。川の所々に用水路から合流する水の排出口があって水量調整のパルプも何十年も前のもののように古い。道の途中ででっかい鷹やサギを見かけた。川の至る所に石橋がかかっていてこちらも苔むして古い。都市整備で修繕されそうなものだが、この川沿いはなぜか古いままだ。南下したところにもう一つの杉原神社があってそこでお参りしてから折り返す。北側の杉原神社に着く頃には風が出ていて神社の杉の木がフラクタルに揺れる。防風林や杉のような背の高い木が揺れるのを見るのが昔から好きだった。あの感覚がまだ自分の中にあって景色に感応できることも含め良い気持ちになった。


