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ウーナの一年

成瀬巳喜男の山の音、稲妻を観る。猫、歩きのカット、柱に佇む高峰秀子、路地と家内を行き来する繋ぎと路地裏のカット。それらは執拗に繰り返し使われるモチーフであるがどの映画でも心地よいリズムで紡がれるそれらによって映画的な興奮を持って鑑賞できる。

稲妻において、高峰秀子の引っ越し先の部屋の窓の向こうに見える稲妻と、流れるの売り渡した家の窓の向こうに見える稲妻は同じ高峰秀子というモチーフを介して遍在する人々の世界をつなぐ。あちらの高峰秀子とこちらの高峰秀子が稲妻を介して映画を越えてつながるような錯覚は繰り返しのモチーフを使い続けた成瀬巳喜男がなせる技なのかもしれない。

 

稲妻において、唯一と言っていい、移動するカメラは、怒りに任せて歩く高峰秀子と並走する。その唯一の動のカットの驚きや、稲妻とそして画面の外から聞こえてくるピアノの音を介して感情をあらわにする高峰秀子の流れるような演出。映画が文章ではなく映像の美であることを成瀬巳喜男を観るたび知らされる。

 

金曜に特に意味もなく有給。杉戸高野台に行く。去年思い出した街で、学園都市の構造をとっていて駅の南口から直結して遊歩道へ行ける。桜並木を歩きながら遊歩道がそのまま旧日光街道につながるので東武動物公園駅まで歩く。ランドスケープフォアミュージックの概念を考えながら。

ポリリズムでなく、ベース(土地のランドスケープ)の上に全く別の2つの概念を載せることができるのではないか。杉戸高野台の歩道と車道が同一平面状にありながら交わらないような構造となっている様を見て思う。車道と車道の間にできる道を歩道とする。その周囲を車道で囲い、内部への侵入はあくまで路地という扱い。さらに路地は遊歩道と並列され見えているのにアクセスできない距離を保つ。

 

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switch2が発表されてゲーム業界の基準スペックもPS4以降に引き上がった感じ。次はどうなるのだろう。しかし、ボイスチャットボタンを専用で作ったりシステム画面上にアイコンを表示する感じは自己プロディユースがすごく上手いなと思った。結構もう当たり前の機能であるが、よりわかりやすく楽しそうに演出することでより多くの人に提案していくという意図はすごく面白い。うちもすごい人たくさんいて色々できるんだからやろうやという気持ちに。

 

麻耶雄嵩-隻眼の少女を読み切る。これはもう殺人が多すぎてそうなるしかないよなと言ったトリックであまり驚かなかった。闇ある翼、化石少女と同じくキャラの扱いが雑なので、構造だけと言った感じで面白いけれどそこまで乗り切れなかった。ただ、旧家に残る跡継ぎの構造と探偵側に引き継がれる構造(右目と左目、男性と女性の力の引き継がれる配分)と言った構造的なリンクは面白くて、そこを提示しつつも物語の根幹として描かないのは、らしいなと言った感じ。

 

成瀬映画に脳を支配されているので原作の幸田文とか林芙美子を読もうかと。最初に幸田文のおとうとを購入。

 

mxrのuni-vibeとグヤトーンのディレイを購入。ディレイはアナログで発振音がいい感じなので飛び道具として使いたい。uni-vibeはずっと使いたかった機材で、トレモロより歪みと合わせた時の波がいい感じ。早くバンド練がしたい。

 

新しい曲の発想として早い曲がテーマだが祭りのリズムを使えないかと模索。

 

レイハラカミの追悼ラジオがあがっていてきく。ポリリズムだけれどまだ何か別の要因もありそうだなと思った。砂原良徳がjoyを完コピしたのは知っていたが確かに自分で打ち込み直すことでその構造は少し見えてくるのかもしれない。レイハラカミは88proを使っているのだからすべての音を(ディレイの配分も含めて)自分で打ち込んでいるわけで、その割符にはすべて意図がある訳だ。yanokamiの2ndでポリリズムを封印しているように感じていて新しいフェーズにも思えるのだが、よくよく聞くとさらに別の複雑な何かになっているようにも聞こえる。まだその魔法は消えていない。

 

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