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恋の秋(1998)

原題は「Conte d'automne」(秋の物語)

エリック・ロメールの「四季物語」の第4部であり最終作

(「冬物語」は来年におあずけ 笑)

メインのあらすじは、夫に先立たれ子どもたちも独立

ひとりワイン農場を営むアラフィフの女性マガリ(ベアトリス・ロマン)のため

親友のイザベル(マリー・リヴィエール)が恋人を見つけてあげようと

新聞広告を出したところ

現れた男性は思いがけずイザベルのタイプだった、というもの

基本ラブコメなんだけど、ちょっと切実

いいなと思った男性が、実は親友の策略でしかも親友とデキている?

怒り心頭のマガリがいじらしくて泣ける

人生ってまったくもって無駄話ばかり

うまくいかなかったり、トラブルに見舞われたりでイライラ

だけど見終えた後の余韻と多幸感

さらに常連のマリー・リヴィエールもベアトリス・ロマンというWヒロインで

ロメールの魅力が詰まった集大成のような作品でした

ベネチア国際映画祭では脚本賞を受賞

家族が庭でランチをしながら、娘の結婚式の打ち合わせをしています

母親のイザベルは結婚式で出すワインを親友のマガリに頼んではどうかと提案

娘とマガリはかって喧嘩して仲違いしたらしく

イザベルはマガリを結婚式に招待して仲直りさせようとしていたのです

イザベルがマガリのワイン農場を訪問と、ロジーヌという女性と出会います

彼女はマガリの息子レオの恋人で、農場の手伝いに来てくれているといいます

一方成人した娘と息子は家を出て行ったまま疎遠で

ワイン作りも利益より有機栽培や熟成にこだわったり

マガリがいかに頑固な性格であることがわかります

イザベルはマガリに良い人を見つけて再婚したほうがいいと

新聞広告を出してはどうかと勧めます

冗談じゃないわよとマガリは怒りますが

イザベルは勝手にマガリのプロフィールを載せた

結婚を前提にした恋人募集の新聞広告を出してしまいます

一方、ロジーヌは元カレの高校の哲学教師

エチエンヌ(ディディエ・サンドル)を呼び出し

エチエンヌはロジーヌとヨリを戻したい気満々

何人もの教え子と交際し(一応卒業まで待つというモラルはあるようだ)

さらに年がいけばいくほど若い女が好きになっていくと

ある意味正直すぎる男なのですが(笑)

ジーヌはこの先も彼と友達であり続けたいと

エチエンヌとマガリが結婚すればいいのだと思いつきます

エチエンヌは元恋人の義父になるなんてありえないと拒否しますが

ジーヌは本気でした

イザベルは新聞広告に返事のあった男性、ジェラルドに会いに行くと

期待を大きく上回るエド・ハリス風の紳士(笑)

(すぐに親友のための広告だったと正直に打ち明ければいいものを)

マガリになりすましデートしてしまうのです

しかしこれ以上深い関係になってしまえば正体がバレる

3度目のデートで自分は結婚していて不倫する気はないと

本物のマガリの写真を見せ、ジェラルドを娘の結婚式に招待します

オマエにはプライドがないのかよ?と思うくらい(笑)

のこのこと結婚式にやって来てマガリに声をかけるジェラルド

マガリにワインの評価を聞かれ、具体的に美味しさを伝えるジェラルドに

マガリも好感を持ちます

そこにロジーヌがやってきてエチエンヌを紹介

エチエンヌもイケオジではあるけれど

マガリとの盛り上がらない話が終わるとすぐさま

式に来ていた元教え子の女性のところに行ってしまうわかりやすさ

ジェラルドがイザベルにマガリとの出会いが好印象だったことを伝えると

イザベルはジェラルドをマガリに取られるのが急に惜しくなったのか

ジェラルドにキスと抱擁を迫ります

その時、部屋のドアが開き誰か(マガリ)に目撃されてしまいます

冷静になるイザベル

マガリが家に帰ろうとするも、息子のレオが自分の車で出かけてしまい

(イザベルに頼まれ)ジェラルドがマガリを送っていくことに

当然マガリの機嫌はよろしくない

(自分の意志とは関係なく、1日にふたりの男に振られたんだもんね)

娘に会いに行くといい、駅で降ろしてもらいます

でも列車は来ず、結局タクシーでイザベルの家に戻ることに

イザベルは新聞広告でジェラルドと出会ったことをマガリに告白し

マガリもジェラルドに本当は良い印象を持っていたことを伝えます

彼に酷い態度をとってしまったことを後悔していることも

 

そこになんとジェラルドも戻って来て、偶然会えたことを歓び

マガリはジェラルドを収獲のあとのパーティに招待したのでした

アラフィフになったって、恋をしたい、幸せになりたい

寂しいのはわかるけど

だからって結婚式の裏側で何やってるの(特にイザベル)という(笑)

 

しかもロジーヌはレオとではなくエチエンヌと帰っちゃうし

イザベルは夫とダンスをしながら意味深に微笑む

恋のスリルはこのあとも続く・・のかもね(笑)

 

 

【解説】映画.COMより

フランスの巨匠エリック・ロメールによる「四季の物語」シリーズの最終作となる第4作で、2人の40代女性が織りなす恋と友情を軽やかなタッチでつづった人間ドラマ。南フランス、ローヌ渓谷の小さな農園でワイン作りに打ち込む陽気な女性マガリは、本屋を営むイザベルと親友同士。夫を亡くして以来ずっと独身のままでいるマガリを心配するイザベルは、マガリに成りすまして彼女の再婚相手を探し始める。一方、マガリの息子の恋人ロジーヌもマガリに恋の相手を紹介しようとし、事態は思わぬ方向へ転がっていく。マガリを「美しき結婚」のベアトリス・ロマン、イザベルを「緑の光線」のマリー・リビエールが演じた。

1998年製作/112分/フランス
原題または英題:Conte d'automne
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム

 




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