
原作は「別冊少年チャンピオン」にて2021年11月~連載されている
奥嶋ひろまさによる漫画で少年誌初のBL作品でということ
通称「バババ」

内容の深さのなさと、ゆるいギャグでなにも考えずに見れる映画
でも森長可(ながよし)の「禁断の書」と
アンミカの「血の色って200色あんねんで」には
さすがに笑ってしまいました(笑)

織田信長に仕え(寵愛を受け衆道の関係があったともいわれている)
本能寺の変では信長(堤真一)と共に討死した武将森蘭丸(吉沢亮)
(1565年生、本能寺の変(1583)のとき18歳)がその後バンパイアとなり

450歳になり現在の日本でバンパイアハンターに瀕死の重傷を負わされたところを
15歳の少年李仁(板垣李光人)に救われ、李仁の血を求めた蘭丸ですが
(マイケルJフォックス(古い 笑)ばりに板垣クンが若い←23歳だって)
「18歳の童貞の血」が最も美味しいため
李仁が18歳になるまで彼の貞操を守るため
彼の家である老舗銭湯「こいの湯」で
住み込みのアルバイトとして暮らすようになります
(無駄に吉沢亮の全裸サービスが多い 笑)

「こいの湯」は東京の「たつの湯」がモデルということ
温泉ではなく、いまだに井戸水を薪で沸かしているそう
こんなレトロな銭湯残っているんだなと、ぜひ行ってみたいですね(笑)

その李仁が高校入学早々、クラスメイトの葵(原菜乃華)に一目惚れ
蘭丸は「童貞喪失絶対阻止作戦」として葵を脅しにいきますが
大の(映画や漫画など)バンパイア好きの葵は蘭丸を怖がるどころか
脅しの壁ドンも、首を咬もうとしたのも、抱き抱えて空を飛んだのも
「バンパイア様も私のことが好き」と勘違い
おかげで李仁も「僕たち、恋のライバルだね!」と勘違い

蘭丸との喧嘩に敗れ弟分になった
李仁に悪い虫がつかないようボディーガードを頼むと
フランケンは葵の兄で、余計に李仁と葵の距離が縮んでしまったうえ
「うちの妹と李仁君が付き合えば、変な虫も寄ってこない」発言で
蘭丸を不安にさせてしまいます

さらに10年前、自分に傷を負わせたバンパイアハンターで
かって蘭丸に殺された(と思ってる)坂本龍馬の子孫、坂本(満島真之介)と再会
しかも彼は李仁のクラスの歴史の教師になっていて
銭湯での対決で蘭丸を追い詰めた坂本は「俺の血を吸ってくれ!」と懇願します
坂本は蘭丸の吸血シーンを目撃して以来、己の変態的な性癖に目ざめたらしく
すこしでも蘭丸のそばにいたいため
「こいの湯」の隣のアパートに引っ越してくる始末

さらにさらに蘭丸と同じ日バンパイアになった兄の森長可(眞栄田郷敦)が
信長からの愛を蘭丸に奪われたことと
本能寺で蘭丸が信長を救えなかった恨みを晴らすためやってきます
長可との戦いで両腕を失ってしまう蘭丸ですが
葵と李仁は掃除用具を重ねて十字架つくり
長可がひるんだ隙に斬られた両腕で長可を不意打ち
蘭丸は長可を監視下に置くと伝え、銭湯で一緒に暮らす?こととなり
李仁は16歳の誕生日を迎えたのでした

100分という長さも見やすいですね
ただ、蘭丸と長可がバンパイアになったエピソードや
坂本龍馬らや偉人たちとの関係が描かれていないのが
私的には不完全燃焼だったかも(笑)
もうひとひねりあればもっと面白くなったような気がします
【解説】映画.COMより
秋田書店「別冊少年チャンピオン」連載の奥嶋ひろまさによる人気コミック「ババンババンバンバンパイア」を実写映画化。
銭湯に住み込みで働く美青年・森蘭丸。その正体は450歳のバンパイアで、現在は銭湯のひとり息子である15歳のピュアボーイ・立野李仁を狙っており、究極の味わいである「18歳童貞の血」を得られるようになるまで李仁の成長と純潔を見守る日々を送っている。ところがある日、李仁がクラスメイトの篠塚葵に一目ぼれしてしまう。李仁の恋が成就して純潔が失われるのを防ぐべく、決死の童貞喪失阻止作戦に乗りだす蘭丸だったが…
銭湯で働く美しきバンパイア・蘭丸を吉沢亮、蘭丸が狙う天真爛漫な少年・李仁を板垣李光人、李仁の初恋相手・葵を原菜乃華、蘭丸に積年の恨みを抱える兄・森長可を眞栄田郷敦、若き日の蘭丸に寵愛を注いだ織田信長を堤真一が演じる。数々の人気CMを手がけ、「一度死んでみた」で長編映画監督デビューを果たした浜崎慎治がメガホンをとり、テレビドラマ「ごくせん」シリーズの松田裕子が脚本を担当。
2025年製作/105分/G/日本
配給:松竹