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厳島湿性公園の池(神奈川県中井)

【いくつしましっせいこうえん / 厳島神社】

2025年春の厳島湿性公園の池。写真に写っているのは、一児の母となった娘

アニメの舞台のような異界感の水辺

湧水を水源とする湿地の池。周囲は宅地化されているにもかかわらず、崖線に囲まれた湿地空間だけが、まるでアニメの舞台のような異世界感を醸し出している。
池の中央にこんもりとした木をのせた弁天島があり、木製の水上デッキが八ツ橋のようにめぐらされている。弁財天は明治時代の神仏習合により厳島神社に改編された。
公園の北に舗装駐車場10台、西に未舗装駐車場10台。北駐車場はトイレが隣接。あずまや、広場あり。

ちょうど10年前となる2015年の厳島湿性公園の池。写っている女性は、冒頭写真の女性の母親。10年後に自分の孫といっしょに同じ場所に立つとは想像しなかっただろう。

11月末にはランタンイルミネーションも

地元有志の手で初冬のライトアップが継続されている。下の写真は2015年のもの。


 

池の構造と景観

中の島(厳島神社)


水源(流れ込み)

西側の崖線(ハケ)下より湧水しホソとなって池に流れ込んでいる。


吐き出し

南側に吐き出しが一ヶ所設けられており、およそ60mの水路を経て葛川に流れ込んでいる。
水路はコンクリート護岸。

再生湿原

周辺の市街地化で乾燥と草原化が進み、一度は池も消失し湿原も危機にあったが、再生事業によって蘇った。人の手で再生された復元池ともいえる。現在も市民協働で環境保全の努力が続けられている。


www.town.nakai.kanagawa.jp

再生水田

水田の持つ地下水涵養力は近年、注目されている。熊本では新規大規模工場の工業水源にも応用。


南側からの景観

2025年4月



2015年






 

厳島湿性公園の動植物

生息する水性生物

アブラハヤ、ゲンジボタル、サワガニ、カワニナ。

ホトケドジョウが自生

ホトケドジョウやが自生。

野鳥

カワセミを狙いの野鳥写真家らのバズーカーのようなレンズが並ぶ。


アメリカザリガニ

アメリカザリガニの駆除に協力しているのだろうか。子どもたちが、楽しそうに長く使い込まれた仕掛けを次々と引き上げていた。

水の妖精


魚影

2025年4月、管理伐採後の池でも大量の魚影が確認できた。メダカではなく、いずれかの日本産淡水魚の稚魚のようである。

植物

2025年春は植物の伐採後に訪れたが、植生をコントロールする戦略的な伐採を行なっていることがうかがえる。


ゲンジボタル


 

池伝説


 

施設・設備

東側駐車場とトイレ

2025年撮影。

西側駐車場

2015年撮影。


案内板




 

Googleマップ

マークした場所が北駐車場(トイレあり)。




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