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深泥池(京都府京都)

【みぞろがいけ / みどろがいけ(深泥ヶ池)】

住宅が池岸まで迫る。その真横には洪水吐。道路と水面に落差がない漲るようなキワキワ感は、ここ深泥池ならではの魅力(2025年11月撮影)

市街地のへりに太古の生態が残る天然記念物の池が

京都市街地を北側から蓋する丘陵の裾にある天然沼沢。
住宅や老人ホーム、病院などに囲まれた生活区域であるが、浮島を浮かべる池だけがタイムスリップしたかのように氷河期時代にまで遡る太古の姿と生態をとどめている。池の年齢はなんと14万歳!
貴重な池として昭和二年に早くも国の天然記念物として指定された。
もうひとつの顔は元祖・タクシー怪談の・・。


深泥池の景観と形態

浮き島

深泥池の代名詞ともいえる浮島であるが、どこからどこまでが浮島なのか、ぱっと見には分からない。案内板によれば池の敷地の3分の1ほどが浮島だという。

南岸側

洪水吐

天然湖沼といっても、これだけ池きわきわまで宅地化されていれば人工の余水吐を設置せざるを得ないのだろう。でも、味わいがあるデザインでいい。転落注意なスリリングさも👍。柵を付けたりすると途端に魅力が⤵️。
天然湖沼に洪水吐を設ける事例は、群馬県赤城山の小沼や宮崎県えびの高原の白紫池でも見た。前者は利水、後者は池保護の目的。

岸の形態

南岸からの景観

北岸側から見た深泥池

この写真は2015年に撮影したものだが、上の2025年撮影の池の湛水面の植生がずいぶんと変わったように思える。14万年も変わらぬ姿で生きて来た池がここ10年で急速な変化を遂げているとしたら、ちょっと怖い。



深泥池の動植物




 

深泥池のタクシー怪談

夜中に女性を乗せたタクシーが目的地の深泥池に着くと濡れた髪だけがあっただけだったとか、姿がなくシートが濡れていたとか、いわば古典的なタイプの怪談が流布していた。ただ、体験者(車)が複数に及んだため地元の新聞にも掲載されたという。京都のタクシー会社では深夜の深泥池については乗車拒否をしてよいという暗黙のルールもあったという話だったが、現在は池周辺が住宅になっているので昔の都市伝説といってよさそうだ。
学術研究者、およびミステリー愛好家のあいでは有名な池であるが、やはりオーラがすごい。



 

案内板

天然記念物碑

「深泥池生物群集」が天然記念物指定。魚類も含まれ釣りは禁止。


池畔の案内板



 

深泥池へのアクセス

住宅が密集する狭い道をそろりそろりと進むと、おもむろに池が! 人間の生活圏と異界の緩衝地帯がない!
駐車場、駐車スペースもなし!



 

マップ

ニッポン湖沼図鑑マップ

Googleマップ




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