【ほくりゅうこ / 北竜池、早乙女の池】
池活によるレジャーレイクの歴史が長い
池のおこりは古く江戸時代に築堤の記録があることから、それ以前から沼のような形態の天然湖沼が存在した可能性はありそうだと思っていたが、この池の利水権を持つ水土里ネットのサイトにマール(爆裂火口湖)由来の「早乙女の池」をベースと江戸時代の築堤で溜め池化したという記述があった。
築堤後はしばしば堤の決壊が発生していたが、幕末の善光寺地震では多くの住民の命を奪う山津波が発生し、池ヌシの大蛇は龍となって池抜けしたとされる。
レジャーレイクとしての開発も古く、すでに半世紀以上の歴史がある。
湖畔にはレストラン、ホテル、キャンプ場(2025年現在は休止中)のほか、SUP、カヌー、ボート乗り場に湖畔サウナまでできた。
釣りは有料。遊泳は禁止。
5月には菜の花が多くのカメラマンを惹きつける。
北竜湖の地形と成因
爆裂火口湖の早乙女の池をベースに江戸時代に築堤し溜め池化。
尾根をはさんで南側には、ハス池と南竜池があったが現在はロストレイクとなっている。

北竜湖の景観と設備
全景(堤側からのパノラマ写真)
火口湖ベースとあって、すっきりとリム感のある後ろ山と清澄をなみなみとたたえた湖面。
自然と人工のほどよい歩み寄りが心地いい。

取水設備
すり鉢状の湖盆地形のため、取水口は水路状の掘り込みが設けられていてユニーク。


弁天島
2013年と2025年
左が2013年、右が2025年。


弁天島の湖岸
ひと抱えほどの岩が積み上げられている。人工島であろうか。

ご神木

弁天島へのアクセス分岐



七福神像
右下の写真のみ管理棟側の像。




弁天島への橋(早乙女橋)
島といっても山側と完全につながっており、橋は名目だけ。

小菅神社奥社への分岐



山側の湖岸

2013年の北竜湖



北竜湖のレジャーと施設
持ち込みボートの釣りも可能
2013年の初訪時はスモールマウスバスの釣り場としても知られていたが、2025年の再訪時は一周して歩いてみたが魚影は確認できなかった。
ほか、フナ、コイ。
遊泳禁止。
陸釣りは釣りエリアが設定されており料金千円。持ち込みカヌーやSUPなどの湖面利用も千円。持ち込みボートでの釣りは二千円。

親水護岸

湖周林道
ほとんど水面は見えないが、ダート林道になっておりクルマでも周回できる。
南側に行くにつれ標高が高くなり湖面から遠ざかり、裏山の上の小菅神社に行く分岐がある。東側には弁天島に下る分岐がある。

サウナ


レンタルボート・SUP




キャンプ場
左の写真は2013年のもの。2025年現在はキャンプ場は休止中。


湖畔ホテル



資料館


管理棟・レストラン・駐車場






案内板
2025年



2013年




映画のロケ地として
玉山鉄二主演の映画「今はちょっと、ついてないだけ」のポスタービジュアル撮影池。
映画内でキャンプやカヌーをするシーンで北竜湖が使われている。
マップ
信越トレイルの池さんぽ
ver. 3.2の抜粋。

Googleマップ
マークした場所が管理棟と駐車場。