【しらかばこ / 池の平】
高原の古典的レジャーレイク
標高1,416mに立地する湖周3.8kmの白樺湖は現役の農業用溜め池であるが、信州のお家芸ともいえる湖名を授けての観光「池」として、もはや古典的な存在といえよう。
新興の映え池にはない、昭和の匂いのする老舗感を味わいたい。

もとは「蓼科大池」という温水ため池
蓼科高原のリゾート感あふれるのびやかな湖だが、意外なことにもとは昭和に築造された農業用の温水ため池であり、観光用に整備される前の名称は、知事が命名した蓼科大池(たてしなおおいけ)だったが地元では不評だったという。
また、オフィシャルため池データベースでの登録名は「池の平」となっているが、これは古くからの池のあった場所の地名。
下の写真は2013年9月撮影。

リゾートレイクの再生
昭和のメジャー観光地も2013年の初訪時は閉館されたホテルや飲食店など、さびれた印象は否めなかったが、地元の若手が再起をかけて立ち上がり、へらぶな、ワカサギ釣りの最高のフィールドをめざして日々、努力している姿もあった。
特にワカサギの養殖・放流においては試行錯誤をくり返し、魚探での調査でも順調に数を増やし結果をだしていた。(2013年の記事。下の写真は2025年10月時点のもの)



釣り
へらぶな
へらぶなも自作で釣り桟橋を設置し、放流の成果も出てきている。桟橋からは18尺できれいに底がとれるという。目の前で良型がぽつぽつと上がっていた。大型というよりは美麗なへらぶなが釣れる池をめざしたいとのこと。環境ポテンシャルはもともと高いフィールドなので今後に期待がもてる。(2013年9月の記事。下の写真も)

ブラックバス
ワカサギ養殖の資金として夏場のバサーからの入漁料も貴重な財源。ということは近年、観光地では肩身の狭いバス釣りも役に立っているわけだ。
下の入漁ルール看板は2025年10月のもの。

トラウト
湖畔に「エリア・ヴィーナス」というトラウト管理釣り場が2013年の初訪時に開設されたが、2025年の再訪時には営業状況が分からなかった。

白樺湖の景観
2013年7月の白樺湖









2021年の白樺湖



2025年10月の白樺湖

池の平神社
東岸側で、半島状になっている。対岸に見えるハゲ山は車山高原。

駐車場
東岸側


マップ
ニッポン湖沼図鑑マップ
部分抜粋。

Googleマップ
マークした場所が大駐車場(釣券売場、管理釣場あり)
