web内覧会第8回はフリールームとドッグルームをまとめてご紹介します。

1階の各室は基本的にはプライベートな空間で、お客様が入る事も無いので、なるべくお金をかけずにシンプルな空間にしました。
廊下の突き当たりにある引き戸を開けるとフリールームがあります。
その部屋に面してそれぞれ左右に寝室とドッグルームのある配置になっています。
まずはフリールームからご紹介します。
この部屋は、誰かが病気になった際に病人が寝室で1人で寝られるように、もう1人の就寝場所を確保する目的で作りました。
また、将来的に夫婦別室で就寝したいと思った時に別々の場所にベッドを置けるスペースが欲しいと思ったのもあります。
そのような目的で作った部屋ですので、当初はこんな感じで完全に寝室とは分かれた個室で計画していました。

ですが、このスペースにベッドを置くとかなり狭くなってしまうし、将来的にどれくらい想定通りに使うかが不明確だったので、可変性を持たせる為に廊下部分を部屋に取り込む事にしました。
また、旧居で使っていた14畳用のエアコンを寝室ではなくドッグスペースに設置して3部屋まとめて冷やしたり暖めたりしようと思っていたので、寝室まで冷気や暖気を届かせるには廊下部分が無い方が良いと思ったのもあります。
そんなフリールームはこちらになります。
狭い上に何の変哲も無い部屋なので、家具を置く前のまともな写真がこれしかありませんでした。
広さは4畳あります。
西側にハイサイドライトを設けました。
ここの窓は当初は開けられるようにしていましたが、隣地も近いし開ける事はほとんど無いだろうと判断して、減額も兼ねてFIX窓にしました。
天井が一段下がっているのは2階の排水ルートを確保する為です。2階床の梁が結構大きいので天井を下げなければ排水を通す事ができませんでした。
天井の高さは低い部分で2.25mです。
床は旧居で使っていたタイルカーペットを自分達で敷きました。寝室も自分達で敷いたので、寝室で余った色で適当に千鳥に敷いてみました。
見た目はビミョーですが、家族しか入らない場所なので良しとします。
最初はお金に余裕ができたら貼り替えるつもりでいたので、今のタイルカーペットより厚みのあるタイルカーペットでも対応できるように建具とかを施工してもらいました。
ですが、部屋の形に合わせて敷き込むのはかなり面倒臭かったので、たぶんもうずっとこのままです。家具も動かさなきゃならないしで、絶対やるとは思えない…。
現在は旧居で使っていたシングルベッドと棚を置いていて、更に夫の弾きもしないギターなんかも置いているので、一人暮らしの学生の部屋みたいになっていますw
フリールームの北側にはドッグルームがあります。
ここは、私達が仕事に行っている時に犬が留守番する為の部屋です。
また、ここで犬を洗ったり手入れをしたりするスペースでもあります。
広さは3畳で、階段下のサークル部分は2畳あります。
ドッグルームについて検討した記事はこちらになります。
完成したドッグルームはこんな感じになりました。
まずはドッグバススペースです。
まだドッグバスは設置されていないのでシャワーと排水だけ取り付けてあります。
ドッグバスの周りは水がかかるのでキッチンパネルを貼っています。
床はマンションの廊下などで使用される防滑の塩ビシート貼りとしました。
犬が滑りにくく掃除のしやすい素材です。
ドッグバススペースの横に2階の排水を1階に落とす為のパイプスペースを作りました。
パイプスペースは排水の音が響きやすいので、寝室からは離しています。
寝室との間にフリールームがあるおかげで、2階のお風呂を使用中の時なんかも寝室では音が気になる事はありません。
ドッグルームの真上がお風呂になっているので、水漏れ等の点検ができるように天井点検口が付いています。
見切れていますが、床には600角の床下収納兼点検口も設置しています。
2階のサニタリー関係の排水が全てここの部屋の上下に集まっているので、天井裏と床下それぞれを点検できるようにしました。
ちなみに2階のユニットバスやトイレからの排水ルートを確保する為にこの部屋の天井高さは2.25mしかありません。ですが、狭い部屋なのであまり天井の低さは気にならないです。
気になるとしたらエアコンの取り付け位置が若干低くなってしまったくらいでしょうか。
北側には掃き出し窓があるので日中はとても明るいです。
ここの窓は設計段階では腰窓だったのですが、いざという時に物の搬入や出入りできる場所が玄関以外にあった方が良いだろうと思って、掃き出し窓に変更しました。
ただ、隣地から2m離れているとは言え、北隣の家のリビングの窓が見える場所にあるので、隣人に配慮して基本的には開ける事は無いですし、現在はオーニングで目隠しもしています。
でも、将来的にお金に余裕ができたら、北側の隣地沿いに目隠し塀を建てて、この掃き出し窓をもっと活用できたら良いなと考えています。
小さなウッドデッキを作って、そこから北庭に犬を出入りさせて遊ばせたりとかしてみたいです。
犬を飼っている方はご存知だと思いますが、仔犬のうちはサークルと呼ばれる柵の中で過ごさせる事が一般的です。
囲われた犬専用のエリアを設ける事で、イタズラや粗相を防止する目的です。
我が家では階段下の部分をサークルスペースとして、犬は普段この場所で留守番するようにしました。
サークルスペースの壁は、当初は腰壁部分を傷や汚れに強いダイケンのハピアウォールで考えていましたが、減額調整で普通のクロスに変更しました。
使用したクロスはガレージで使用したものと同じ、ハードタイプのものです。
せっかく違う素材のクロスを使うのだからと、白以外のアクセントクロスで水色にしてみました。無難な我が家のクロスの中で一番冒険した部分です。
結果、とても可愛い雰囲気になったので気に入っています。
犬が常にいるスペースはどうしても臭いがこもるので、壁に換気扇を設置しました。
臭いの換気の他にもドッグバスを使用する時なんかにも使用する事を考えて、150φの大きめの換気扇を付けてもらいました。
そんなサークル部分は現在はこんな感じで使用しています。
入口部分に柵状の扉を取り付けました。
中にクレートとドッグベッドを置いても余裕がある広さです。(年季の入った汚いクレートはスルーしてください…)
なかなか贅沢な留守番スペースになりました。
我ながら、階段下の天井が低くなる部分をうまく活用できたなと自画自賛しています。
一番奥の天井の低いところがクレートに当たらないギリギリの高さな所とか素晴らしく無いですか?w
奥の壁の位置はクレートが天井に当たらない高さになる位置で、かつ広さ確保の為に出来る限り奥に設置しようと思っていたので、思惑通りにぴったり収まって満足しています。
犬がもう1頭増えた場合は、新しく来た子がこの中で留守番して、今いる子はサークルの外でフリーで留守番させる予定です。
子犬の間はイタズラや粗相の心配があるので、サークル内で留守番させる必要がありますが、ある程度大人になったらフリーで留守番させても心配ありません。
今いる子も既に4歳でイタズラもしないのでフリーで留守番させても良いのですが、せっかくサークルスペースを作ったので次の子が来るまでは活用してもらいます。
フリールームもドッグルームも狭い部屋なので、2つの部屋を一体化して使えるようにこの間の建具は2連の引き込み戸としました。
全開すると1.5m程度の幅の開口になります。
ドッグバススペースが現在荷物置き場になっているので扉を全開した写真が撮れないのですが、引き渡し前の写真で見るとこんな感じです。
ここを全開にしておけばドッグルームの掃き出し窓のおかげでフリールームもかなり明るくなります。
エアコンを使用する時も2部屋まとめて冷やしたり暖めたりできます。
普通の片引き戸よりも2部屋の一体感が感じられるので、少々お高かったですが、この扉は採用して正解でした。
ここからは少しマニアックな話なのですが…。
我が家の引き戸は全て上吊り式の物を採用していて、床にレールが出ないようにしています。
この2連引き込み戸も上吊り式なのですが、実はちょっとした工夫をしています。
戸を引き込む部分の壁が耐力壁だったので、ここの壁は薄くする事ができませんでした。
そういう場合は通常アウトセットの引き戸を使うのですが、上吊り式で2連のアウトセットの引き込み戸はどこのメーカーも扱っていませんでした。
そこで、扉を取り付ける部分の壁を少しふかして、通常の2連引き込み戸をアウトセット風に設置する事にしました。
設計の段階ではうまくいくかどうかわからなかったのですが、狙い通りに施工してもらえて良かったです。
フリールームとドッグルームについては以上です。
中古で入れようと思っているドッグバスが未だに見つからないので、まだドッグルーム本来の使い方はできていないのですが、犬と暮らすをテーマにしている我が家では無くてはならない部屋になっています。
説明したい事がたくさんあったので、web内覧会にしては写真が少なくて文字数が多くなってしまいました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は寝室についてご紹介します。
↓家づくりの参考になる素敵なブログがたくさんありますよ
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