義兄は、勤めを終えてからは、漁師の肩書も持っています。船長ですね。乗組員は普段は船長だけですが、今回は私が乗組員です。もう何度かは網入れや網上げの手伝いをしていますが、給料を貰えるほどの働きはできません。

さて大海原に漕ぎ出すには、やや小さいですね。でも、風も波を穏やかですから、いざ出漁です。そうそう出港しなくても、船上げ場の緑色の物体は、アオサノリですし、海面に茶色に見えるのは、最近流行のギバサです。


写真中央上部、海面に黒く突き出ているのがわかりますかね。イルカの背びれです。2頭のイルカが居付いていて、最近は不漁が続いているということ。船の下を通り抜けたりして遊ばれました。

前日の朝に仕掛けた網を上げました。イルカに邪魔されましたが、まずまずの成果がありました。一番面倒なのは、網から魚を外して、次の量に備えて網を収納したりする作業です。これを一人では大変で、二人だと3分の1の時間で終わります。


この日は、イルカが魚を網に追い込んでくれたのか、最近にはない漁獲量だったそうです。大きいのは60cmオーバーの肉厚なヒラメ。そのほかにも、マダイやカレイ、メバル、サザエなどが獲れました。