これは、一昨年の大宮盆栽まつりで購入した那須ゴヨウマツの実生苗です。葉が小さいのが長所です。実生苗は、同じ親木の種であっても、生まれつきの葉性があるので、なるべく葉が小さいものが小品サイズの盆栽には適しています。

葉が小さいだけでなく芽吹きもとても良いです。ただし、芽吹きが良いのは、長所でもありますが葉数が多く、フトコロに日光が届きません。また、風通しが悪いということにも繋がります。

そこで、人間が葉を透かしたり、芽数の調整をすることが必要となります。


ピンセットで芽の上下を中心に葉を抜きました。古葉を優先に処分するという人もいますが、古葉を残して置くと、そこから新芽が吹くこともありますので、新しい葉でも芽が出ても使い難い上下の葉を抜くようにしています。
今回も盆栽を部屋に持ち込み、冷房下で作業しました。これまでは、庭の一角で汗だくになりながらの作業でした。汗をかくので、やぶ蚊が嗅ぎ付けてきて二重苦でした。涼しくて良いのですが、アリやダンゴ虫がテーブルの上や畳で大きな顔をしています。