
先日、父のノートパソコンが突然壊れた。
父の喜寿祝いに兄弟でお金を出し合って購入したもので、結構奮発して約16万円(税込)のそれなりのスペックのPCだったのだが、1年のメーカー保証が切れて半年ほど経った頃に「突然死」。
故障症状は、ある日急に電源が入らなくなり、画面は真っ暗のまま、充電用のACアダプタを挿しても差し込み口の横のLEDランプが点かないというもの。全くパソコンから生気が感じられない状態(笑)。
まず、製造販売元のhpの故障修理受付窓口に連絡した。割とすぐに人間のオペレーターに繋がったところまでは好感だったが、修理サービスの内容がクソすぎた。
まず、故障箇所がACアダプタなのか本体なのかを知るために、「他のACアダプタはありますか?」と言われて「無い」と答えると、「電器店などに行って他のACアダプタで試してみてください」と言う(笑)。いや、何の関係もない電器店に対する迷惑行為だろそれ。
修理代がまたふざけていて、送料3300円、作業代2万円、パーツ代は本体側の故障の場合はマザーボード交換となり13万円、ACアダプタの場合はACアダプタ部分が1万7千円、ACコード部分の場合が1万3千円、診断だけしてもらって修理キャンセルした場合は7千円のキャンセル料を取ると言う…。
まず、修理メニューがマザーボード交換一択というところが酷い。最近のノートPCは各部が一体になっていて部分的な修理が難しいとしても、ヒューズ切れでほとんど部品代が掛からず直せる可能性だってあるわけで、電源系の故障くらいは分けて修理すべきだろう。13万円という価格も、作業代と送料を足すとほとんど新品購入時の価格と同じになる。マザーボード交換と言うことは、本体のSSDに入っていたデータも戻ってこないわけで、サポートの面倒を避けるために客が「修理を諦めて新品購入を」という方向になるようにわざと誘導しているのではないかと勘繰ってしまう。
それでも、マザーボードが13万円というのは部品代としては妥当かもしれないと思えるのだが、ACコード部分の部品価格が1万3千円というのは客に対して喧嘩を売っているとしか思えない。これ、アース線が付いた三極バージョンとはいえ、汎用のAC100Vのコードよ?ダイソーの300円商品として置いてあっても特に驚かない。hpに修理を依頼して、故障箇所がこのACコード部分だった場合の修理料金は、送料3300円+作業代2万円+部品代1万3千円で、合計3万6600円ということだ。
これを聞いた瞬間、私のhpに対する信頼はゼロになった。hpのサポートはマジでクソ!しかもhpのノートパソコンってなんか故障率高くないか??妻の会社支給のhpのノートパソコンも故障してたし。一方でDELLのノートPCは私物や会社支給で数多く使っているが今まで故障したのを見たことがない。
さて、hpのサポートは全く何の役にも立たないということが分かったが、16万円のパソコンなのでやれることはしっかりやっておきたい。
まず、故障箇所が本体かACアダプタかの切り分けは、兄弟がたまたま持っていたhpのACアダプタを使って試し、故障箇所が本体と確定した。
次に、最後の望みとして、一般のPC修理サービスへの持ち込みを試すことにした。ググってみたら検索結果の一番上に出てきたのが「パソコン修理・販売 PCバル」という業者。「利用者数30万人突破」という実績と、パソコン修理の診断料を無料ではなく2200円に設定しているところから、なんとなく信用できそうだと判断し、ここに決めた。
結果、修理代2万円で直して貰えた!決して安い出費ではないが、16万円相当のPC買い替えを覚悟していたところから修理成功したのはとても嬉しく、「PCバル」が神に見えた。この修理の申し込みは父本人にお願いしたが、気難しい父がお店の対応に満足していたので、きっと接客もかなり良かったのだと思う。「PCバル」さんありがとう!