以下の内容はhttps://bokuha99.hatenadiary.jp/entry/2025/04/21/085338より取得しました。


★3(★★★☆☆) 銀の匙/荒川弘 (漫画 2011〜2019)(全15巻) レビュー

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:銀の匙荒川弘 (漫画 2011〜2019)(全15巻)
評価:★3(★★★☆☆)
リンク:

以前から読みたいと思っていたのを、中古でまとめ買いして全巻読んでみた。期待していたほど面白く無かった。

作者は荒川弘。この作者の作品は一番の代表作である「鋼の錬金術師」と「百姓貴族」を読んだことがある。

鋼の錬金術師」は内容が子供っぽすぎて、自分が40代のオッサンになってから読んだこともあるが全然面白いと思えなかったが、「百姓貴族」は作者の農業・酪農に関する体験を紹介する内容でとても面白かった。

で、この作者の一番の強みである農業・酪農の体験をベースにしたストーリー漫画ということでかなり期待して読み始めたのだが、残念ながら期待はずれでつまらなかった。

つまらない理由は「鋼の錬金術師」と同じで内容が子供っぽすぎること。肝心の場面ですぐに安直なギャグに走ってしまう。そしてそのギャグがいつもワンパターンでつまらない(=子供向け)。最初っからギャグ落ちさせることが決まっているから、細かな感情の動きとか葛藤とかを全部ギャグで雑に塗りつぶしてしまう。

たとえば、第3巻でエゾノー生(蝦夷農業高校生徒)が祭りの屋台飯を全部食べて品切れさせる場面。ここで様々な屋台がエゾノー生に”撃破(品切れ)”され、店主たちは悔しがるというギャグがあるのだが、商売人としては品切れするほど売り上げるということはただ嬉しいことのはずで、こういう論理矛盾したギャグで笑えるのは子供だけだ。

他にも、ヒロインのお父さんの「娘はやらんぞ」ギャグもしつこいし論理矛盾している。最初は娘が自分の元から離れていく寂しさから条件反射で「娘はやらんぞ」という気持ちだとしても、徐々に娘の結婚相手として値踏みして「(不誠実で頼りがいのないやつには)娘はやらんぞ」という気持ちにならなければおかしいのだ。しかもこのテーマって結構エモくて描きがいがあることなのに、この作者はギャグを描きたい欲の方を優先してしまう。

中学1年生の息子は気に入って結構読んでいるので、子供向けのギャグとしては成功しているようだが、もったいないと思ってしまう。「ハチミツとクローバー」みたいに、ギャグもやるし、エモいこともしっかり描きますという作品にして欲しかった。




以上の内容はhttps://bokuha99.hatenadiary.jp/entry/2025/04/21/085338より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14